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岐阜県岐阜市の脅迫事件 逮捕に強い弁護士
岐阜県岐阜市の脅迫事件 逮捕に強い弁護士
Aは、岐阜県岐阜市において、Bに対してB所有の車を壊す旨を告知して脅迫しました。
怖くなったBは、岐阜県警岐阜中警察署に被害届を提出し、岐阜県警岐阜中警察署の警察官に対して、事情を説明しました。
岐阜県警岐阜中警察署の警察官は、Aに脅迫事件に関する事情を聞くために任意同行を求めた。
しかし、Aは任意なのであれば行かない旨を警察官に伝えました。
強気に出たもののAは、警察官から逮捕されるのではないかと不安になり、弁護士事務所の弁護士に相談に行きました。
(フィクションです)
~脅迫事件で逮捕されたくない~
脅迫罪
[罰則]
刑法第222条 2年以下の懲役又は30万円以下の罰金
上記の脅迫事件でAが、岐阜県警岐阜中警察署の警察官に逮捕されることになると、少なくとも3日間は身体拘束をされることになります。
その後、検察官から勾留請求され、それが認められると逮捕の日から最長で23日間の身体拘束をされることになります。
そうすると、Aが会社員である場合には、逮捕されると最長で23日間は仕事に行くことができないことを意味します。
通常、無断で1ヵ月弱も会社に出勤しないということになると、会社としてもAを退職させざるをえないことになると思われます。
仮に無断ではなく、親族などに会社に休む旨を伝えてもらったとしても、やはり1ヶ月弱の間会社を休むことは決して黙認されるような状況ではないといえます。
Aとしては、なんとかして逮捕されないようにすることを考えなければなりません。
しかし、一般の方の場合、罪を犯したうえで逮捕されない手段を知らないというのが通常であるといえます。
逮捕されたくないというのであれば、まずは刑事事件を専門とする法律事務所の弁護士に相談することをお勧めします。
弁護士に依頼すれば、弁護士を通じて逮捕をされないように警察官に働きかけをしていくことも考えられます。
上記の事例で逮捕を阻止するには、まずBが提出している被害届を取り下げてもらうことが最優先となります。
岐阜の脅迫事件で逮捕を回避したいという方は、逮捕に強いあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
(岐阜県警岐阜中警察署の初回接見費用 3万8900円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋市熱田区ののぞき事件で逮捕 住居侵入・建造物侵入事件に詳しい弁護士
名古屋市熱田区ののぞき事件で逮捕 住居侵入・建造物侵入事件に詳しい弁護士
名古屋市熱田区在住の21歳専門学校生Aさんは、同区の小学校でプールの際の女子児童の着替えをのぞき(覗き)見る目的で、フェンスやブロック塀などで周囲を囲われている小学校の校庭に潜んでいたところを、同小学校の教諭に発見されました。
Aさんは、小学校からの通報で駆けつけた愛知県警察熱田警察署の警察官に建造物侵入罪の容疑で現行犯逮捕されました。
なお、校庭に入ることのできる複数の入り口は、どこも施錠はされていなかったためAさんが校庭に侵入することができました。
~のぞき(覗き)事件で問題となる罪名~
のぞき(覗き)事件では、各都道府県の迷惑防止条例違反や軽犯罪法違反、住居侵入罪、建造物侵入罪の問題となります。
今回の事例ではAさんは、建造物侵入罪の容疑で現行犯逮捕されています。
本日も、昨日と同様に住居侵入罪・建造物侵入罪についてご説明します。
~小学校の校庭は建造物侵入罪でいう建造物にあたるか~
住居侵入罪・建造物侵入罪は、刑法130条前段に規定されており、以下のように書かれています。
正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入した者を三年以下の懲役または一〇万円以下の罰金に処する、としています。
さて、今回の事例では、Aさんは小学校の校庭に立ち入っています。
日常用語としては、「校庭」は「建造物」には普通当たらないと思う方が多いと思います。
判例では、住居侵入罪・建造物侵入罪における「建造物」には、建物自体だけではなく、今回のようなフェンスやブロック塀などで囲われた、建物を囲む土地(以下、囲繞地と呼ぶ。)も建造物にあたるとされています。
ですので、小学校の校庭に侵入したAさんは建造物侵入罪にあたる可能性が高いです。
のぞき(覗き)事件は一見すると比較的軽微な事件ですが、逮捕される可能性がゼロとはいえません。
もし、のぞき(覗き)行為をしてしまって不安という方は、後々困らないように弁護士への相談は早めにしてアドバイスを受けることをお勧めします。
すでにご家族が逮捕されてしまっているのであれば、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所への無料相談・初回接見をご利用ください。
(愛知県警察熱田警察署への初回接見費用:35,900円)

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愛知県小牧市のコンビニでの刑事事件で逮捕 盗撮目的の建造物侵入事件に強い弁護士
愛知県小牧市のコンビニでの刑事事件で逮捕 盗撮目的の建造物侵入事件に強い弁護士
Aさんはコンビニエンスストアのトイレに盗撮する目的で立ち入り、トイレを使用するふりをして隠しカメラを設置しました。
しかし、Aさんはカメラを設置するのに手間取ってしまい、なかなかトイレから出て来ませんでした。
Aさんがトイレから出た後、Aさんの行動やその後の挙動を不審に思った店員は、Aさんがトイレから出てきてすぐにトイレを調べたところ、隠しカメラを発見しました。
店員の通報によって、Aさんは駆け付けた愛知県警察小牧警察署の警察官により現行犯逮捕されました。
(フィクションです。)
~建造物侵入罪~
建造物侵入罪は、刑法130条前段に規定されています。
正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、3年以下の懲役又は10万円以下の罰金に処する。(刑法130条前段)
なお読んでいただいたように、刑法130条前段には建造物侵入罪だけでなく住居侵入罪も規定されています。
住居侵入罪・建造物侵入罪とも住居等の管理者の意思に反して立ち入ることによって成立する犯罪です。
住居侵入罪・建造物侵入罪は、「侵入」するという行為自体は同じです。
両罪は、侵入した場所が、「人の住居」であるのか「建造物」であるのかによって、どちらが成立するのか区別されています。
正当な理由がないのにというのは、違法にという意味だと言われています。
次に、侵入とは、住居権者や管理権者の意思に反する立ち入りを意味します。
従って、外見上は他のお客さんと同じように全く不穏な立入りではなくても、盗撮目的で店舗に立ち入るような行為も、管理権者の意思に反する行為といえるので、侵入といえます。
窃盗や盗撮目的などの違法な目的をもって店内に入ればおおよそ建造物侵入罪が成立する可能性が高くなります。
住居侵入罪自体は比較的軽微な犯罪ですが、住居侵入はそれ自体が目的ではなく盗撮をはじめとする性犯罪や窃盗、強盗などの不法な目的でなされるため、窃盗や強盗に着手しないで侵入した住居を退去し住居侵入罪のみが成立する場合でも、被害感情が強い場合があります。
また、住居侵入罪や建造物侵入罪の犯人は住居や建造物の場所を覚えている可能性が高いため、被害者や目撃者への接触防止や他の犯罪事件捜査の布石の為に逮捕・勾留される可能性が高くなります。
建造物侵入罪で逮捕されており犯罪事実を認めている場合は、示談を締結できれば、早期釈放や不起訴処分を受けられる可能性が高まります。
建造物侵入事件では、速やかに信頼できる弁護士を通じて被害者の方に対する被害弁償、謝罪や示談交渉などを進めていくことが大切です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、盗撮目的の建造物侵入事件の経験も豊富にあります。
建造物侵入事件で家族が逮捕されてお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の無料法律相談、初回接見をご検討ください。
(愛知県警察小牧警察署への初回接見費用:39,600円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋市守山区のひき逃げ事件 自首と出頭について無料法律相談で説明する弁護士
名古屋市守山区のひき逃げ事件 自首と出頭について無料法律相談で説明する弁護士
20代会社員Aさんは、名古屋市守山区の夜間人気のない道路を自動車で法定速度をの時速20㎞超過して走行していました。
Aさんの前方不注意で道路を横切ってきた歩行者Vさんに気付かず接触してしまい、Vさんに加療3ヶ月を要するケガを負わせてしまいました。
幸い通りがかった通行人が救急車を呼んでくれましたが、怖くなったAさんは、救急車がやってくるのを確認するやいなやその場から逃走してしまいました。
なお、通行人の通報で現場に駆け付けた愛知県警察守山警察署はAさんを犯人と割り出して捜査をしています。
翌朝テレビニュースで事故を警察が捜査していることを知ったAさんは、自首した方がいいのか、交通事件・刑事事件専門の法律事務所へ無料法律相談に訪れました。
(フィクションです。)
昨日のブログでは、ひき逃げ事件と自首について説明しました。
本日の事例と昨日の事件と似た事例ですが、本日は自首と出頭の違いについて説明します。
~自首と出頭の違い~
自首も出頭も自ら罪を犯したことを捜査機関に申し出ることを言いますので同じようなものだという認識の方も多いのではないでしょうか。
今回は、自首と出頭を比較して説明をいたします。
まず、自首とは、犯罪事実や犯人が誰かわかっていない段階で、犯人自ら捜査機関(警察等)に対して犯罪事実を申告し、処分を求めることをいい、刑が任意的に減軽されます(刑法第42条1項)。
捜査機関に犯罪自体が発覚していない場合、犯罪自体は発覚しても犯人がだれかわからない場合に自首が成立します。
しかし、①犯人の行方が分からない場合、②犯人が取調べ中に自白をした場合は、自首は成立しません。
出頭とは、上記の①のような、犯罪又は犯人が捜査機関に発覚した後に、自ら罪を犯したことを捜査機関に申し出ることをいい、法律上の規定はありません。
さて、上記の事案のAさんの場合、Vさんに対する交通事故を警察が捜査していて、その犯人がAさんだということが分かっている状態のところへ、Aさんが出頭してきても、「発覚する前」ではないのでに自首は成立しません。
自首ではなく出頭になると、残念ながら刑の任意的減軽という法律上の効果を受けることはできません。
しかし、出頭になってしまった場合でも、自ら自分が犯人であると申し出ていることから、捜査に協力している、また、反省の態度を示していると情状面で考慮してもらえる可能性があります。
また、出頭した際に逮捕されたとしても、出頭したということが早期の身柄解放活動にも役立つと考えられます。
ですので、仮に自首と出頭のどちらになるのか不安な方は、自首・出頭する前に弁護士と相談し、自分が今どうすればいいのか相談しておくことをお勧めします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は交通事件・刑事事件専門の法律事務所であり、自首に同行した経験も豊富にあります。
弁護士には守秘義務があるため、お客様から知り得た情報を外部に漏えいする事はありませんので、ご安心してご相談ください。
(愛知県警察守山警察署への同行サービス・初回接見費用:38,200円)

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名古屋市名東区で痴漢事件で逮捕 冤罪事件解決に強い弁護士
名古屋市名東区で痴漢事件で逮捕 冤罪事件解決に強い弁護士
Aさんは、名古屋市内を走る地下鉄に乗っての通勤途中、突然「この人痴漢です」と言われて、次の駅で降ろされました。
駅員もAさんの言い分を聞く様子は一切なく、駅員室のところまで連れていき、駆け付けた警察官に身柄を引き渡しました。
Aさんには全く身に覚えがなく、徹底的に争いたいと考えて、刑事事件専門の法律事務所に相談することにしました。
(フィクションです。)
痴漢事件は、被疑者本人が事実を否認している場合でも、被害者女性の供述に基づき、被疑者は逮捕・勾留・起訴されてしまう可能性があります。
また、痴漢の容疑をかけられた男性が、自身で自身の潔白、無実であることの証明を行うことは、相当困難といわれます。
そして痴漢行為を否認している場合には、罪証隠滅・逃亡のおそれがあるとされ、身柄拘束が長期化する恐れがあります。
具体的には,逮捕は最大3日間、勾留は最大20日間で、合わせて最大23日間の身体拘束を受けるおそれがあるのです。
これだけ長期間の身体拘束を受けるとなると、家族や学校、勤務先等に身体拘束を受けたことが発覚することを避けるのは困難となります。
特に,公務員や有名企業の社員の場合、逮捕されただけで大きく報道されてしまうこともあります。
そうなれば、たとえ冤罪であったとしても、痴漢事件の容疑者として扱われた、というレッテルを貼られてしまいかねません。
そのため、たとえ本当に痴漢をしていない場合は特に、早期の身柄解放を目指すことが大切です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、痴漢冤罪事件での早期身柄解放をはじめ、報道等への対策等を行っています。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり、痴漢冤罪事件についての刑事弁護活動も多数承っています。
痴漢で逮捕されてお困りの方は、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
(愛知県警察名東警察署への初見接見費用:37,100円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
愛知県春日井市の盗撮事件 任意同行・任意出頭に詳しい弁護士
愛知県春日井市の盗撮事件 任意同行・任意出頭に詳しい弁護士
愛知県春日井市に住んでいる20代会社員のAさんは、通勤途中に駅のエスカレーターで膝の上にスマートフォンを置き、前の段に立っていた女子生徒のスカートの中を盗撮しました。
Aさんの不審な動きに気づいた女子生徒とAさんが口論になり、通行人が警察に通報しました。
Aさんは、駆けつけた愛知県警察春日井警察署の警察官に盗撮(愛知県迷惑防止条例違反)の容疑で任意同行をされることとなりました。
(フィクションです。)
~任意同行が行われる理由~
「任意同行」という言葉は、テレビや新聞などでよく聞く言葉だと思います。
「任意同行」とは字のごとく、捜査機関が検察庁・警察署などへ「同行」を求め,相手方の承諾により「任意」で警察署などへ連行することをいいます。
任意同行を求められた方にとってあくまで「任意」に基づくのですから、任意同行に応じなかったとしても、罰則が科されることはありません。
任意同行に応じることは、決して義務ではないのです。
したがって、任意同行に応じたくなければ断ることも可能です。
もしも任意同行であるにもかかわらず警察官に強制的に署まで連行したとすれば、その連行された行為は違法行為ということになります。
こうした違法行為があった場合、その流れで得られた証拠は、刑事裁判で使用できない可能性があります。
違法捜査があったとして証拠が使用できなくなれば、検察官による犯罪の立証が困難になっていくため、無罪判決獲得の可能性が高まることになります。
さて、任意同行(任意出頭も同じく)は応じなければ断ることもできるため、断り続けたらどうなるのでしょうか。
警察が任意同行や任意出頭を要請する目的は、犯人と疑わしい人や参考人などから事情を聞くためです。
警察は、犯人と疑わしい人が逃亡のおそれや罪証隠滅のおそれがあると考えた場合に逮捕しようします。
そのため、警察からの任意同行や任意出頭の要請を連絡もせずに拒否し続けていると、逃亡のおそれや罪証隠滅のおそれがあると警察が考えて逮捕される恐れが高まります。
もし出頭要請された日に任意出頭を拒否する理由(ex.どうしても会社を休めない、遠方にいてその日に行けないなど)があれば、警察に理由を話して、出頭を別の日時に調整してもらうことをおすすめします。
任意出頭や任意同行等が求められて不安な方は、弁護士に相談することをご検討ください。
あいち刑事事件総合法律事務所の無料相談では、任意出頭、任意同行の際に気を付けるポイントなどのアドバイスをお伝えできます。
任意同行に付き添う同行サービス(※リンクは弊所の大阪支部のサイトですが名古屋支部も同様のシステムで行っております。)をご利用ください。
(愛知県警察春日井警察署への同行サービス費用・初回接見費用:39,200円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋市南区の公務執行妨害事件で逮捕 身柄解放のための弁護活動
名古屋市南区の公務執行妨害事件で逮捕 身柄解放のための弁護活動
Aは、名古屋市で行われていたコスプレイベントの帰り道、愛知県警察南警察署の警察官の交通検問に会い、所持品を検査されることになった。
Aは財布の中に、コスプレで使う目的で、自身の顔写真等をもとに細工して作った警察手帳があり、これは文書の偽造にあたるのではないかと警察官に詰め寄られてしまった。
Aは、手帳は丁寧に作ったものの一見して偽物と分かるような物であったし、まさか文書偽造の罪に当たるものではないと思っていたので、警察官の態度にかなり不満であった。
そこで、細部を見ていた警察官から同手帳を取り上げ、その場で破き捨てるといった行為をしたところ、Aは公務執行妨害の現行犯として逮捕されてしまった。
その後、Aは勾留決定がなされてしまい、長期の身柄拘束となることが決まってしまった。
逮捕されてもすぐに帰ってくるだろうと思っていたAの妻は、予想に反する結果となってしまったので、すぐにでも釈放してほしいと考え、刑事事件を専門とする法律事務所に行き、弁護士に相談をすることにした。
(フィクションです。)
公務執行妨害罪は、公務員が職務を執行するにあたり、これに対して暴行又は脅迫を加えた場合に成立します。
同罪の法定刑は、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金と定められています。
この公務執行妨害罪における「暴行」とは、公務員に向けられた有形力の行使であればよいとされます。
ですので、公務員の身体に対して直接行為される必要はなく、補助者や物に対して加えられ、間接的に当該公務員に物理的・心理的に影響するものであれば暴行にあたります。
今回のAの行為は、文書偽造の疑いをかけられていて、その当該文書を警察官の目の前で破り毀損させたものですから、「暴力」にあたり得ます。
その結果、Aは公務執行妨害の容疑で逮捕・勾留されてしまいました。
こうした逮捕・勾留による身柄拘束を受けている場合には、想定される弁護活動としては、早期の身体解放を目指すことが挙げられます。
具体的には、勾留決定が出てしまった後については、勾留決定に対する準抗告という不服申し立てを行うなどして、早期に釈放するように活動を行います。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり、身柄解放を求める刑事弁護活動も多数承っております。
身内が逮捕・勾留されてしまったとお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警察南警察署への初回接見費用:36,000円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
愛知県岡崎市の公然わいせつ事件 目撃者がいない公然わいせつ事件に強い弁護士
愛知県岡崎市の公然わいせつ事件 目撃者がいない公然わいせつ事件に強い弁護士
愛知県岡崎市に住むAくん(21歳大学生男子)は、ある日の夜、解放感を得ようと市内の路上で下半身を露出していました。
幸い、Aくんが下半身を露出して時間に通りがかる人はいなかったため、Aくんが下半身を露出しているところは誰にも目撃されませんでした。
しかし,付近に設置された防犯カメラに映ってしまっていたため、公然わいせつ事件として捜査した愛知県警察岡崎警察署の警察官はAくんを割り出しました。
Aくんの自宅に愛知県警察岡崎警察署から、Aくんに任意で署まで来てもらいたいとの連絡を受けました。
電話を受けたAくんの母は,警察署に行ってそのまま逮捕されるのではないか、取調べにはどのように対応したらよいか相談するため、愛知県内で刑事・少年事件専門の法律事務所に相談に行きました。
(フィクションです)
~誰にも目撃されていないのに公然わいせつ罪になるのか?~
今回の事例では、実際にAくんが下半身を露出していた場面を目撃した人はいません。
このような事例の場合、「公然」わいせつと言えるのか疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
公然わいせつ罪は,公然とわいせつな行為をした場合に成立します。
ここでいう、「公然と」といえるためには,不特定又は多数の人が認識することのできる状態でわいせつな行為がなされる必要があります。
不特定又は多数の人が認識することのできる状態でわいせつな行為がなされていればよいので、現実に不特定又は多数の人が認識する必要はなく,その認識の可能性があれば足ります。
つまりは、不特定又は多数の人がいる可能性のある場所(公園など)でわいせつな行為をした場合には,仮にその場に誰もいない場合であっても公然わいせつ罪が成立することになります。
なお、判例では「わいせつな行為」とは、行為者又はその他の者の性欲を刺激興奮または満足させる動作であって、普通人の正常な性的羞恥心を害して善良な性的道義観念に反するものを指すとされています。
今回の事例のような路上や公園という不特定多数の者が見ることができる場において,全裸になり下半身を露出する行為は本罪でいう「わいせつな行為」の典型的な例です。
目撃者のいる公然わいせつ事件の場合、目撃者は厳密にいえば被害者ではありません。
なぜかというと公然わいせつ罪の保護法益(=法令がある特定の行為を規制することによって保護、実現しようとする利益)は「健全な性秩序ないし性風俗」です。
そのため、公然わいせつ罪の目撃者は、厳密に言うと、被害者ではありません。
しかし、厳密にいえば被害者ではなくとも、実際にAくんの行為を見て気分を害した目撃者に対して示談や被害弁償を行なうことで、処分の軽減に繋がる可能性があります。
公然わいせつ事件の加害者のなかには、その背景に自己の性的衝動に対するコントロールに関し、何らかの問題を抱えている場合が多いため、そのような場合には,カウンセリングやクリニックに通い、専門家による治療を受けることで問題を根本から改善する必要があることもあります。
あいち刑事事件総合法律事務所では,公然わいせつ罪をはじめとする刑事事件専門の弁護士による無料相談を提供しております。
逮捕されるかもと不安な方、公然わいせつ事件で警察署から出頭を要請されてどうすればいいのか不安な方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご連絡ください。
(愛知県警察岡崎警察署までの初回接見費用:3万9700円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋市港区のストーカー事件で逮捕 無罪を主張する弁護活動
名古屋市港区のストーカー事件で逮捕 無罪を主張する弁護活動
Aは、V女に対して禁止命令が愛知県警察港警察署から禁止命令が出されているにもかかわらず、違反行為をしたものとして愛知県警察港警察署に逮捕された。
交際中であったBがすぐにAに面会をしに行ったところ、Aには接見等禁止が付いており、面会をすることができなかった。
そこでBは刑事事件を専門とする法律事務所の弁護士に接見を行ってもらうことにした。
そして、同弁護士が接見をしたところ、Aにはストーカー行為ににあたらない程度の違反行為であったこと、Aには現在Bという交際相手がおり、V女に対して恋愛感情はなく、お金を返しにもらいに行ったら通報されてしまったとのことであった。
Bは、すぐに同弁護士にAに対する弁護活動をお願いすることにした。
(フィクションです。)
ストーカー規制法においては、つきまとい等の行為とストーカー行為が禁止されます。
このうち前者は、
①特定の者に対する恋愛感情その他の好意の感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を満たす目的で、
②当該特定の者又はその配偶者、直径若しくは同居の親族その他当該特定の者と社会生活において密接な関係を有する者に対して、
③つきまとい等の各種行為をすること
をいいます。
この「つきまとい等」の中には、実際につきまとう他、監視していると告げる行為、面会・交際の要求、乱暴な言動、無言電話、汚物の送付、名誉を傷つける行為、性的羞恥心を害する行為が挙げられます。
また、平成28年のストーカー規制法改正により、住居等の付近をみだりにうろつくことや、拒まれたにもかかわらず、連続してSNSを用いたメッセージ送信等を行うこと、ブログやSNS等の個人のページにコメント等を送ることも規制されることとなりまいsた。
こうした「つきまとい等」の行為を1回行った限りでは、ストーカー規制法による罰則の対象にはなりません。
しかし、警察署による警告等を受ける可能性があります。
そして、警告後に「つきまとい等」の行為が続くようであれば、公安委員会による聴聞手続きを経て禁止命令が下される可能性があります。
この禁止命令等に違反し、かつ違反行為がストーカー行為にあたらない場合、50万円以下の罰金との罰則が科されることになります。
今回のAも、禁止命令を受けたにもかかわらず、ストーカー行為にあたらない程度の違反行為を行ったものとして捜査を受けています。
もっとも、Aの行為は貸したお金の回収という好意に基づくものとは全く関係がないものでした。
このような場合には、弁護士を通じて、警察や検察などの捜査機関及び裁判所に対してその旨を主張することで不起訴又は無罪を目指すことが考えられます。
そして、こうした主張をするためには、そのような状況であったことを推認できる客観的な証拠、事情を捜査機関に主張していくこととなります。
こうした弁護活動は、ストーカー規制法違反事件の刑事弁護の実績が豊富な弁護士にご依頼すべきでしょう。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり,ストーカー規制法違反事件についての刑事弁護活動も多数承っております。
身に覚えのない事件だとお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警察港警察署への初回接見費用:36,900円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
岐阜県警察中津川警察署でわいせつ物陳列事件の幇助 不起訴処分を求める弁護活動
岐阜県警察中津川警察署でわいせつ物陳列事件の幇助 不起訴処分を求める弁護活動
Aは、Bから依頼を受けて、Bが不特定多数の者に見せるであることを知りながら、わいせつ映画フィルムをBに貸した。
その後、Bは自己が経営する店においてこのわいせつ映画フィルムを映写し、複数名の者に観覧させて公然陳列するに至ったとして岐阜県警察中津川警察署に逮捕された。
そして、Bに対する取調べから、岐阜県警察中津川警察署はAに対してわいせつ物陳列罪の幇助の疑いを持ち、Aは同署において任意で取調べを受けることとなった。
Aは、まさか自分のやったことが取調べを受けるほど大事になるとは思っておらず、逮捕されることはなかったが事件を検察庁に送ると警察に言われ、Aは自分が起訴されてしまうのではないかと、とても不安になった。
そこで、Aは今後の自分への刑事事件の見通しと対策についてアドバイスを求めるため、刑事事件に強いと評判の法律事務所に行き、弁護士に相談をすることにした。
(フィクションです。)
Aはわいせつ物陳列罪の幇助の疑いを掛けられています。
わいせつ物陳列罪は、わいせつな文書等を公然と陳列した場合に成立する犯罪で、これを幇助した場合には同罪の幇助犯が成立します。
「公然と陳列」したといえるためには、不特定又は多数の人がその内容を認識できる状態に置くことを要します。
今回のBは、わいせつ物にあたるわいせつ映画フィルムを、複数名の者に観覧させていますから、「公然と陳列」したものといえるでしょう。
そして、AはBにわいせつ映画フィルムを貸していることから、同罪の幇助犯が成立し得るものと思われます。
もっとも、わいせつ物陳列罪の法定刑は、2年以下の懲役若しくは250万円以下の罰金若しくは科料であり、さらに幇助犯の場合であれば、従犯減刑といって、必ず刑が減軽される仕組みとなっています。
そうであれば、Aとしては想定される処罰がかなり低いものであることが予想されるのでそもそも起訴すべきでない、すなわち不起訴処分を求める弁護活動をしてもらうべきでしょう。
こうした不起訴処分を求める弁護活動の内容については事件の性質や具体的な内容に応じて様々なものがあります。
刑事事件を専門とする弁護士にご依頼されることをお勧めします。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり,不起訴処分を求める刑事弁護活動も多数承っております。
自身の今後の見通しにつきお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(岐阜県警察中津川警察署への初回接見費用:43,800円)

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