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名古屋市の公然わいせつ事件で逮捕 不起訴の弁護士
名古屋市の公然わいせつ事件で逮捕 不起訴の弁護士
名古屋市中村区在住40代男性教諭Aさんは、愛知県警中村警察署により公然わいせつの容疑で現行犯逮捕されました。
同署によると、JR名古屋駅の駐車場付近で、下着を身に着けずにミニスカートを履き、陰部を露出した疑いを持たれています。
付近で女装をした不審な男がいるという情報が複数寄せられたため、署員が警戒していたようです。
今回の事件は、平成27年5月6日の読売新聞の記事を基に作成しました。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~公然わいせつ罪の概要~
公然わいせつ罪は、不特定または多数の人が認識できる状態で、わいせつな行為をした場合に罰せられる犯罪です。
公然わいせつ罪が成立するためには、現実に不特定又は多数の人がわいせつ行為を認識する必要はなく、その認識の可能性があれば足ります。
例えば、不特定多数の人が通行する可能性がある道路や公園でわいせつ行為に及んだ場合です。
現実には通行人が全くいなかったとしても、公然わいせつ罪が成立します。
なお、わいせつな行為としては、上記の事例のように、性器を露出する行為が典型例として挙げられます。
もっとも、キスや乳房の露出は、わいせつな行為にあたらないと解されています。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成16年12月6日、神戸地方裁判所で開かれた公然わいせつ、強制わいせつ、強制わいせつ未遂被告事件です。
【事実の概要(一部抜粋)】
被告人は、中学校西側路上で、通行中のB(当時13歳)ら不特定・多数人の容易に覚知しうる状態において、自己の陰茎を露出した。
【判決】
懲役2年6月
執行猶予4年
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・被告人は、犯行を率直に認めて、現在では反省の態度を示していること
・(強制わいせつ事件では)示談を成立させていること
・被告人には禁錮以上の刑に処せられた前科がないこと
など。
公然わいせつ事件でお困りの方は、不起訴獲得を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
なお、愛知県警中村警察署に逮捕・勾留されているときには、初回接見サービスにより警察署に即日弁護士を派遣することも可能です(初回接見費用:3万3100円)。
愛知の強姦致傷事件で逮捕 示談の弁護士
愛知の強姦致傷事件で逮捕 示談の弁護士
名古屋市中村区在住20代男性元サッカー選手Aさんは、愛知県警中川警察署により強姦致傷の容疑で逮捕されました。
同署によると、マンションの一室に無施錠の玄関から侵入し、寝ていた女子大生を脅迫し、暴行してけがを負わせた疑いが持たれています。
Aさんは容疑を認めているそうです。
今回の事件は、平成27年4月30日の朝日新聞の記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~強姦罪などの性犯罪について~
強姦罪・強制わいせつ罪は、性犯罪の中でも法定刑が重く、裁判においては実刑判決の可能性が高い犯罪です。
強姦罪・強制わいせつ罪ともに法定刑に罰金刑が定められていないため、起訴されれば正式裁判となります。
従来は、恋愛・知情トラブルによる強姦事件・強制わいせつ事件が多く発生していました。
しかし、近年は、出会い系又は風俗を利用した際に性的行為がエスカレートし過ぎたなど風俗トラブルによる強姦事件・強制わいせつ事件も多発しています。
強姦事件・強制わいせつ事件は、親告罪であるため、早期の示談交渉が何よりも重要です。
示談の結果、告訴を回避することができれば、罪に問われることはありません。
これらの事件でお困りの方は、出来るだけ早く刑事事件専門の弁護士に示談交渉をご依頼ください。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成22年2月19日、さいたま地方裁判所で開かれた強姦致傷被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、歩行中のA(当時20代前半)を強姦しようと企て、路上において、同人に対し、カッターナイフを突き付けた。
顔面を手けんで数回殴打するなどの暴行を加え、その反抗を抑圧した上、強姦しようとした。
しかし、同人に激しく抵抗され、通行人にも発見されたため、同人の乳房を直接舐めたにとどまった。
その際、前記暴行により、同人に当初診断全治約10日間の見込みの右手関節部切創、頚部・顔面挫傷の傷害を負わせた。
【判決】
懲役5年
(求刑 懲役6年)
【量刑の理由】
・事件後、被害者は大きな精神的苦痛を負っていること
・弁護人を通じてであっても被告人の謝罪を受けることを拒否していること
・厳重な処罰を求める旨の意見を表明している
強姦致傷事件でお困りの方は、示談を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
なお、強姦事件で逮捕された場合でも、警察署などで弁護士と直接面会できる有料サービスがあります(愛知県警中川警察署の場合:3万5000円)。
名古屋市の強制わいせつ事件で逮捕 無罪の弁護士
名古屋市の強制わいせつ事件で逮捕 無罪の弁護士
名古屋市中村区在住30代男性警察官Aさんは、愛知県警中村警察署により強制わいせつの容疑で逮捕されました。
同署によると、同区の市道を歩いて帰宅していた10代女子高校生の後方から近づき、体を触るなどした疑いが持たれています。
Aさんは、容疑を認めているようです。
今回の事件は、平成27年5月2日の埼玉新聞の記事を基に作成しました。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~強制わいせつ罪の法定刑~
強制わいせつ罪とは、被害者に対して暴行・脅迫を用いて、被害者の意思に反したわいせつな行為をすることです。
強制わいせつ罪の法定刑は、6月以上10年以下の懲役です(刑法第176条)。
なお、強制わいせつ罪における暴行は、必ずしも力の大小や強弱を問わないとされています。
したがって、被害者を押さえつけるなどせず、被害者の隙を付いて行うようなわいせつ行為も強制わいせつになり得ると言えます。
~判例の紹介~
【事実の概要】
被告人は被告人方において、A(当時16歳)に対し「怒ると本当に怖いからな。」などと言って同女に馬乗りになった。
その後、同女の着衣をはぎ取って全裸にし,同女の左頬を1回平手で殴打するなどの暴行脅迫を加えてその反抗を抑圧した。
その状態で手指で同女の乳房や陰部を弄ぶなどして,わいせつな行為をしたものである。
【判決】
無罪
【無罪の理由】
Aと被告人の各供述の信用性の検討結果から、Aの供述をその信用性に疑いがないものとして採用することはできない。
他に本件公訴事実を証明する証拠もない。
強制わいせつ事件でお困りの方は、冤罪事件も対応できる愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
刑事事件専門の弁護士による説得的な反論を通じて、無罪獲得を目指しましょう。
なお、愛知県警中村警察署に逮捕・勾留されているときには、初回接見サービスにより警察署に即日弁護士を派遣することも可能です(初回接見費用:3万3100円)。
名古屋市の痴漢事件で逮捕 示談の弁護士
名古屋市の痴漢事件で逮捕 示談の弁護士
名古屋市中区在住50代警察官Aさんは、愛知県警中警察署により愛知県迷惑防止条例違反で逮捕されました。
同署によると、走行中の地下鉄内で飲食店従業員の女性の背後から尻を触った疑いが持たれています。
Aさんは飲み会からの帰宅途中で、車内でふらふらするなど不審な状態だったそうです。
今回の事件は、平成27年4月26日の時事通信の記事を基に作成しました。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~痴漢の法定刑とは~
痴漢は、行為態様により、強制わいせつ罪又は迷惑防止条例違反として処罰されます。
迷惑防止条例違反にあたる場合の法定刑は、6月以下の懲役または50万円以下の罰金です
(愛知県公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例)。
一方、強制わいせつ罪にあたる場合の法定刑は、6月以上10年以下の懲役です(刑法第176条)。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成14年5月28日、川崎簡易裁判所で開かれた迷惑防止条例違反被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、走行中の電車内において、乗客D(当時23歳)に対し、その臀部左側をスカートの上から右手でなで、スカートのスリットから右手を入れてその大腿部をなでた。
【判決】
罰金5万円
【結論】
被告人の供述は信用できず,無罪を主張する被告人及び弁護人の主張は,採用できないといわざるを得ない。
痴漢事件でお困りの方は、示談を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
弊所にお任せいただいた場合、刑事事件専門の弁護士が迅速に示談交渉を開始し、早期事件解決につなげていきます。
なお、痴漢事件で愛知県警中警察署に勾留されている場合、初回接見費用は3万5500円です。
名古屋の強盗強姦事件で逮捕 法律相談の弁護士
名古屋の強盗強姦事件で逮捕 法律相談の弁護士
名古屋市中区在住30代男性無職Aさんは、愛知県警中警察署により強盗強姦の容疑で逮捕されました。
同署によると、Aさんは、市内の20代会社員女性が住むアパート2階の一室にベランダの窓ガラスを割って侵入しました。
そして、帰宅した女性を女性の着衣で縛って乱暴した上、財布から現金1万円を奪ったようです。
今回の事件は、平成27年2月21日の産経ニュースの記事を基に作成しました。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~強盗強姦罪とは~
強盗強姦罪とは、強盗が女子を強姦した場合に成立します(刑法241条)。
強盗強姦罪の法定刑は、無期又は7年以上の懲役です。
ちなみに、ここでいう「強盗」とは、強盗犯のことですが、実際に物を奪取した人に限りません。
強盗行為を開始した全ての犯人を指しています。
したがって、物を奪うことに失敗した場合でも、強姦をしていれば強盗強姦罪が成立することになります。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成17年9月22日、神戸地方裁判所で開かれた強盗強姦、建造物侵入、窃盗被告事件です。
【事実の概要(強盗強姦事実のみ抜粋)】
被告人は、Aと共謀の上、出会い系サイトで知り合ったBを呼び出し、同女を強いて姦淫した上、同女から現金を強取しようと企てた。
午前4時ころ、路上に駐車中の車内において助手席に座っていたB(当時16歳)に対し、Aが同女の背後からその顔面を両手で押さえるなどして、同女を後部座席に引きずり込んだ。
そして、こもごも「早よ,脱げ。」「やられるのと,しばかれるのとどっちがええんや。」「こいつしばいてまおか。」「殺すぞ。」などと語気鋭く申し向けるなどの暴行・脅迫を加えた。
以上をもって、Bの反抗を抑圧した上、上記Aにおいて、強いて同女を姦淫した。
その際、被告人は、同女から取り上げたバッグ内の財布から現金約9000円を抜き取って強取した。
【判決】
懲役6年
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・共犯者が主導的な役割を果たしたことも否定できず、被告人自身には強姦そのものを自ら実行する意図はなかったこと
・共犯者が各被害者に示談金として60万円を支払っており、一定限度では被害回復がされていること
・被告人は若年で、罰金前科以外に前科を有しておらず、被告人なりに反省の情を示していること
強盗強姦事件でお困りの方は、無料法律相談の愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
刑事事件・少年事件に関することであれば、24時間365日いつでも法律相談を受け付けています。
なお、愛知県警中警察署に逮捕・勾留されている場合には、初回接見サービスもおすすめです(初回接見費用:3万5500円)。
名古屋市の公然わいせつ事件で逮捕 不起訴の弁護士
名古屋市の公然わいせつ事件で逮捕 不起訴の弁護士
名古屋市中区在住50代男性記者Aさんは、愛知県警中警察署により公然わいせつの容疑で現行犯逮捕されました。
Aさんは、同市内の大型商業施設でパート女性の前で下半身を露出したようです。
目撃者から連絡を受け駆け付けた愛知県警中警察署の警察官がAさんを現行犯逮捕しました。
今回の事件は、平成27年2月26日、産経WESTの記事を基に作成しました。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~公然わいせつ罪とは・・・~
刑法174条によると、「公然とわいせつな行為をした」場合、公然わいせつ罪が成立します。
「公然」とは、不特定または多数の人が認識できる状態ということです。
つまり、わいせつな行為を見た人などが、不特定であるかあるいは、多数人であればよいのです。
ですから、仮に陰茎を露出するなどのわいせつな行為を認識した人が1人だったとしても、公然わいせつ罪は成立しえます。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成14年9月26日、神戸地方裁判所で開かれた公然わいせつ被告事件です。
【事実の概要】
被告人が犯行に及んだ場所は、西日本旅客鉄道株式会社B駅から同社D駅までの間を走行中の普通電車の前から2両目の車両内である。
向側の座席に座っていた乗客のV(当時47歳)ら不特定又は多数人の容易に覚知しうる状態で、ことさらに自己の陰茎を露出したうえ、勃起した陰茎を示した。
以上をもって、公然とわいせつの行為をしたものである。
【判決】
懲役4月
【量刑の理由】
・昭和46年から平成11年にかけて同種罰金前科5犯を有している
・神戸地裁で公然わいせつ罪で懲役6月(執行猶予3年)に処せられた後10か月も経ないで、執行猶予中の身でありながら、またしても、公然わいせつの犯行に及んだ
公然わいせつ事件でお困りの方は、不起訴処分獲得を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
不起訴処分を獲得できれば、前科が付かなくて済みます。
初回相談は、全て無料です。
また、公然わいせつ事件で逮捕されてしまった場合には、初回接見サービスもあります。
初回接見サービスによれば、逮捕されていても警察署などの留置施設で弁護士と直接面会できます。
ちなみに、愛知県警中警察署に逮捕されている場合、初回接見費用は3万5500円です。
名古屋の強姦事件で逮捕 示談の弁護士
名古屋の強姦事件で逮捕 示談の弁護士
名古屋市中区在住40代男性教諭Aさんは、愛知県警中警察署により強姦未遂の容疑で逮捕されました。
同署によると、Aさんは、スマホの無料通信アプリを通じて知り合った当時11歳の女児にホテル内でわいせつな行為をしようとした疑いが持たれています。
Aさんは「性欲を満たすためだった。日頃から、出会い系アプリを使って相手を探していた」と供述しているようです。
今回の事件は、平成27年4月14日のFNNニュースの記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~判例の紹介~
紹介する判例は、 平成25年7月29日、神戸地方裁判所で開かれた逮捕監禁、強姦致傷被告事件です。
【事実の概要(一部省略)】
被告人は、かねてより性的関係にあったAが、急に被告人に対して拒絶的な態度をとるようになったため、同女と話をし、できるならば仲直りをしたいと考えていた。
事件前夜、同女が住む建物7階の通路に赴き、同女の帰宅を待っていた。
しかし、翌朝帰宅してきた同女が被告人を無視する態度をとったことから、同女を無理矢理連れ出してでも話をしようと思い立った。
そこで、同女(当時27歳)に対し、「山連れて行ったるわ。殺したるわ。」などと強い口調で言って脅迫し、手で同女の腕をつかんで引っ張るなどの暴行を加えた。
そして、駐車場まで同女を連行した上、同所に駐車中の普通乗用車の助手席足元に同女を押し込んで同車を発進させた。
走行中の同車内においても、同女に対し、「殺したろか。山に捨てたる。」などと強い口調で言って脅迫するなどした。
h2団地7号棟北側路上で同女を解放するまでの間、同車内において、同女の脱出を著しく困難にし、もって同女を不法に逮捕監禁した。
上記逮捕監禁中、駐車中の同車内において、同女の衣服が乱れている様子を見て欲情にかられ、強いて同女を姦淫しようと思い立った。
そこで、被告人の前記第1記載の暴行・脅迫によって同女が畏怖し、反抗を抑圧された状態にあったのに乗じて、強いて同女を姦淫した。
【判決】
懲役3年
(検察官の求刑は懲役6年、弁護人の科刑意見は3年)
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・被害者との間で損害賠償金320万円を支払うことを約して(うち120万円は支払済み)刑事和解が成立していること
・被告人は、好意を寄せていた被害者を傷つけたことを十分に理解し、犯した罪の重さを認識して反省しているとみられること
強姦事件でお困りの方は、示談を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
刑事事件における示談交渉は、刑事事件専門の弁護士事務所に依頼するのが一番です。
弊所では、示談により多数の事件を解決してきた弁護士が、万全の示談交渉で早期事件解決を目指します。
なお、愛知県警中警察署に逮捕されている場合、同署に弁護士を派遣することも可能です(初回接見サービス:3万5500円)。
名古屋の強制わいせつ事件で逮捕 示談の弁護士
名古屋の強制わいせつ事件で逮捕 示談の弁護士
名古屋市中区在住20代男性教諭Aさんは、愛知県警中警察署により強制わいせつ未遂の容疑で再逮捕されました。
同署によると、Aさんは、市内にあるマンションの20代女性方に侵入し、背後から女性に抱きつくなどしたようです。
Aさんは「興奮を抑えきれなかった」と容疑を認めているそうです。
今回の事件は、平成27年4月9日、産経WESTの記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~強制わいせつ罪と強姦罪の罪は重い~
強姦罪・強制わいせつ罪は、性犯罪の中でも法定刑が重く、裁判においては実刑判決の可能性が高い犯罪です。
強姦罪・強制わいせつ罪ともに法定刑に罰金刑が定められていないため、起訴されれば正式裁判となります。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成18年4月13日、松山地方裁判所で開かれた強制わいせつ致傷被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、帰宅途中のA(当時21歳)を認めるや、付近の暗がりにおいて、強いて同女にわいせつな行為をしようと企てた。
同人は、B社C営業所北側路上において、Aに対し 「おまえ,にらまんかったか 」などと因縁をつけ、右手でAの頭部を押さえつけた。
その上、果物ナイフ様の凶器を示し 「俺を抱きしめろや」「俺ナイフ持っとんぞ,言うこと聞いたら何もせんけん。いいけんこっちにこいや 」などと申し向けた。
その後、Aの左手首をつかんでD社Eセンター敷地内の方向へ引っ張り、同センター北側路上で、Aに対し次のように脅迫・暴行を加え強いてわいせつな行為をしようとした。
・「大きな声を出したら刺すけんの。何もせんけん,言うことだけ聞いとったらええけん 」などと申し向けた。
・同女の顔面を手拳で2回殴打するなどの暴行
しかし、Aに抵抗されたためその目的を遂げずその際、上記暴行により、Aに加療約4週間を要する鼻骨骨折等の傷害を負わせたものである。
【判決】
懲役3年
(求刑 懲役3年6月)
【量刑の理由】
・被害者に対し約4週間の治療を要する傷害を負わせている
・被告人による慰謝の措置が何ら講じられていない
・被告人は,捜査・公判を通じて不合理な弁解に終始し全く反省していない
強制わいせつ事件でお困りの方は、示談に強い愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
弊所にお任せいただいた場合、刑事事件専門の弁護士が迅速に示談交渉を開始し、早期事件解決につなげていきます。
なお、強制わいせつ事件で愛知県警中警察署に勾留されている場合、初回接見費用は3万5500円です。
名古屋の痴漢事件で逮捕 無罪の弁護士
名古屋の痴漢事件で逮捕 無罪の弁護士
名古屋市中川区在住80代男性無職Aさんは、愛知県警中川警察署により愛知県迷惑防止条例違反で現行犯逮捕されました。
同署によると、Aさんは、市内を走行中の市バス車内で、長野県から修学旅行に来ていた中学3年の女子生徒(14)の胸や尻を触ったようです。
Aさんは「バスが揺れたので少女の腰を支えただけ」と否認しているようです。
今回の事件は、平成27年4月11日の産経新聞の記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~愛知県迷惑防止条例違反の法定刑~
痴漢のうち迷惑防止条例違反にあたる場合の法定刑は、6月以下の懲役または50万円以下の罰金です。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成27年1月14日、千葉地方裁判所で開かれた迷惑防止条例違反被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、A電鉄B駅から同県八千代市所在の同会社C駅までの間(約4分間)を走行中の電車内において、乗客のD(当時20歳)に対し、同人の着衣の上からその乳房を手でもんだ。
【被告人の供述】
被告人は、逮捕当初から一貫して本件犯行を否認している。
本件車両内では、左肩からショルダーバッグをかけ、バッグは体の前に、両手をバッグに添える姿勢でうつむいて目を閉じていた。
その供述自体に特に不自然、不合理な点はない。
【判決】
無罪
痴漢事件でお困りの方は、無罪に強い愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
痴漢冤罪事件を防ぐためには、専門的な知識に基づいた説得的な反論が不可欠です。
なお、愛知県警中川警察署に逮捕された場合、初回接見サービス(3万5000円)もお勧めです。
名古屋市のわいせつ物頒布事件で逮捕 不起訴の弁護士
名古屋市のわいせつ物頒布事件で逮捕 不起訴の弁護士
名古屋市中川区在住50代男性介護職員Aさんは、愛知県警中川警察署によりわいせつ物頒布の容疑で書類送検されました。
同署によると、出会い系サイトなどで知り合った女性約80人の性器をかたどり、ネットオークションで計約320万円を売り上げていたようです。
今回の事件は、平成25年6月29日のエキサイトニュースの記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~わいせつ物頒布等罪とは~
わいせつ物頒布等罪は、
・わいせつな物を頒布、公然陳列すること(1項前段)
・電気通信の送信によりわいせつな記録を頒布すること(同項後段)
・有償で頒布する目的で、わいせつ物を所持し、またはわいせつな電磁的記録を保管すること(2項)
を内容とする罪です(刑法175条)。
わいせつ物頒布等罪の法定刑は、2年以下の懲役若しくは250万円以下の罰金若しくは科料又は懲役及び罰金を併科です。
なお、わいせつ物にあたるかどうかを判断するためには、極めて専門的な知識を要します。
わいせつ物頒布等罪でお困りの方は、ぜひ一度刑事事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成16年1月13日、東京地方裁判所で開かれたわいせつ図画頒布被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、株式会社Aの代表取締役である。
同社編集局長B及び同社と専属契約している漫画家CことDと共謀の上、E社物流センターほか20か所において、同区所在の同社(代表取締役F)ほか15社に対し、わいせつ図画を頒布した。
頒布したのは、男女の性交、性戯場面等を露骨に描写した漫画を印刷掲載した漫画本「G」2万544冊である。
【判決】
懲役1年
執行猶予3年
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・頒布された本件漫画本の一部は回収されて,実際に社会に出回ることを免れていること
・被告人は,本件摘発後は,自社で出版している漫画本の修正の程度について見直しを行い,現在は,従前より強い修正を施して販売しているとうかがわれること
・被告人には前科がないこと
・相応の社会的制裁を受けていること
わいせつ物頒布等罪でお困りの方は、不起訴獲得を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
不起訴になれば、刑事裁判にならないため、前科が付きません。
また、刑事裁判にならないことは、早期釈放にもつながります。
なお、愛知県警中川警察署に逮捕された場合、初回接見サービス(3万5000円)もお勧めです。