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安城市の強制執行妨害目的財産損壊事件で逮捕 執行猶予に強い弁護士
安城市の強制執行妨害目的財産損壊事件で逮捕 執行猶予に強い弁護士
【事案】
愛知県安城市在住のAは、自宅を強制競売に掛けられそうになったため、買い手がつかなくなるようにしようと自宅を損壊し、強制執行妨害目的財産損壊罪で逮捕されてしまった。
なぜなら、祖父の代から守ってきた家を是が非でも手放したくなかったからだ。
同罪で、愛知県警安城警察署に逮捕、勾留されてしまったAは、なんとか執行猶予を得るべく、刑事事件に強い弁護士に相談することにした。
(フィクションです。)
~強制執行妨害目的財産損壊罪と執行猶予~
「強制執行妨害目的財産損壊罪」、なかなか聞きなれない犯罪ですね。
文字通り、強制執行を妨害する目的で、財産を壊したり傷つけたりするという犯罪です。
法定刑は、3年以下の懲役若しくは250万円以下の罰金です。
場合によっては、これらが両方とも科される可能性もあります。
ちなみに、強制執行を妨害するという犯罪は、他にもあります。
例えば、強制執行行為妨害罪(刑法96条の3)、強制執行関係売却妨害罪(刑法96条の4)があります。
いずれも別個の犯罪ではありますが、法定刑は全く同じになっています。
強制執行妨害目的財産損壊罪で逮捕されてしまう前に、刑が確定して執行猶予が得られなくなる前に、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
初回の法律相談は、無料相談を承っております。
お気軽にご来所ください。
また、身柄拘束されている方の元へは、面会(接見)にも参ります。
面会が禁止された場合には弁護士が接見するよりほかありません。
お気軽にお申し付けください。
(愛知県警安城警察署への初回接見費用:4万3200円)
傷害致死事件で逮捕 名古屋市の正当防衛に強い弁護士
傷害致死事件で逮捕 名古屋市の正当防衛に強い弁護士
Aは妻Bと共に、名古屋市中川区の蟹江駅構内を歩いていた。
AとBが階段を下ろうとしたところ、酔った男VがBに掴みかかった。
妊婦のBはよろめき、階段から落ちそうになったが、AがBを支えたため、落下を免れた。
なおも、VがBへの暴行を継続しようとしたため、AはとっさにVの腕を持って、Bから遠ざけようと力いっぱい引っ張った。
バランスを崩したBは階段から落ち、床に頭部を強打し、動かなくなった。
Aは改札付近で、一部始終を見ていた駅員に通報され、愛知県警中川警察署に現行犯逮捕された。
後に、Vはくも膜下出血で死亡してしまったため、Aは傷害致死罪で起訴されてしまった。
妻を守るためVを引っ張ったに過ぎないAは、犯罪者扱いされていることに納得できず、無罪を勝ち取るため、刑事裁判に強い弁護士に相談することにした。
(フィクションです。)
~正当防衛は成立するのか?~
上の事案は正当防衛を検討するに値する事案です。
しかし、正当防衛の成否は事案の詳細な内容によって異なります。
上の事案のような場合には、激しく争われることになるでしょう。
上の事案で考えた場合、正当防衛の成立に関して以下のようなポイントがあります。
・VがBへの暴行を継続しようとしていたかどうか
・VのBに対する暴行は軽度であったかどうか
ちなみに上の事案では、Aは傷害致死罪で起訴されていますが、Vが死亡している以上、殺人罪で起訴される可能性もありました。
例えば、AはVが落ちて死ぬかもしれないとわかっていたのに、あえてVの腕を引っ張り階段から落下させたような場合です。
傷害致死罪で起訴されるか殺人罪で起訴されるかでは、量刑の範囲に差が出ます。
刑事裁判で何罪の成立を争うのかという問題は、起訴前の段階から気にしておく必要があります。
弁護士を通じて、検察官の動向を鋭く牽制しておくことも大切です。
あいち刑事事件総合法律事務所では、数々の重大事件を手掛けてまいりました。
絶妙な論理構成を求められる難しい刑事裁判も安心してお任せください。
逮捕された場合には、すぐに弁護士と面会(接見)し、取調べの受け方を身に付けなければなりません。
ですので、あいち刑事事件総合法律事務所では、初回接見の制度をご用意しております。
また、居ても立っても居られないというご家族の方は、弁護士に無料で相談出来る機会をご用意しております。
お気軽にお問い合わせください。
(愛知県警中川警察署への初回接見費用:3万5000円)
三重県津市の強盗事件で逮捕 控訴審に強い弁護士
三重県津市の強盗事件で逮捕 控訴審に強い弁護士
Aは,三重県津市内のコンビニエンスストア店内において,凶器を用いて強盗行為をはたらいた。
店舗内に設置された防犯カメラの映像などから,強盗犯人の顔が割れ,三重県警津警察署に強盗の容疑で逮捕された。
その後,Aは起訴され,懲役1年の有罪判決を受けた。
しかし,Aは第一審において選任した弁護士がまともな弁護活動をしてくれなかったとして不服に思っている。
Aの意向を知ったAの妻は,控訴審からでも対応できる弁護士がいる法律事務所に相談しに行った。
(フィクションです)
~控訴審とは~
控訴とは,地方裁判所等が下した第一審判決に不服がある場合に,高等裁判所等の上級裁判所に不服申立てを行うことをいいます。
控訴が適法に行われれば,事件に対して新たな判決を求めることができます。
控訴の申し立ては,法律上,第一審判決が下されてから14日以内に行わなければなりません。
~こんな時は、控訴を・・・~
第一審で選任した弁護士が本来するべき主張をしてくれなかった場合は,弁護士を変えて控訴することを考えた方がいいでしょう。
例えば上記の事例で考えると,第一審で主張すべきなのは,以下のような事項です。
・Aは初犯だった
・被害者であるコンビニエンスストアとの間で示談が成立している
・Aの行為により,店員等に怪我を負わせたことはないこと
・Aに余罪はないこと
・強盗で得た金額は数千円程度と,被害金額が少ないこと
こうした主張は,弁論の基本中の基本です。
自分の弁護士がしっかりと弁護活動をしているか、厳しい目でしっかりとチェックしましょう。
あいち刑事事件総合法律事務所では,第一審判決に対して不服である方についての,控訴などの弁護活動も多数承っております。
第一審判決より軽い刑を求めたい,執行猶予を得たいとお考えの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の刑事事件専門の弁護士までご相談ください。
(三重県警津警察署への初回接見費用:4万4200円)
名古屋市の刑事事件 オフィスビルへの建造物侵入事件で釈放に強い弁護士
名古屋市の刑事事件 オフィスビルへの建造物侵入事件で釈放に強い弁護士
Aは、競合企業から商品データを盗み取るため、名古屋市中村区内のオフィスビル内に立ち入った。
V社のオフィスに到着したAは、オフィスの鍵を損壊して侵入しようとしていたところ、不審に思い駆けつけた警備員に現行犯逮捕された。
名古屋市の愛知県警中村警察署に連行されたAは、建造物侵入の事実を全面的に犯行を認め、捜査に協力的な態度を示していたが、勾留請求されそうになっていた。
早期の身柄の解放を強く希望するAは、釈放される気配がないことに苛立ち、刑事事件で評判のいい弁護士が所属する法律事務所に相談することにした。
(フィクションです。)
~罪を認めれば釈放されるか?~
例えば、上記Aのように犯行を素直に認めたとしても、釈放されるとは限りません。
法律上の要件を満たす限り、逮捕・勾留をすることが可能だからです。
たとえ、捜査に全面的に協力しているとしても、そのことは、
・逃亡、罪証隠滅のおそれが無いこと
・勾留を長期間継続することは相当でないということ
を基礎づける一つの事実にすぎません。
ですので、捜査に協力することで、絶対に釈放されるとは限らないのです。
取調べの中で「罪を認めれば釈放される」という甘言を聞くことがあるかもしれません。
しかし、その言葉に、法律上の根拠があるわけではないのです。
建造物侵入罪で逮捕され、なかなか釈放されず困っているという状況なら、刑事事件に強いあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
法律上の根拠に基づいて、釈放を実現するために効果的な方法をご提案します。
まずは無料法律相談、あるいは初回接見サービスから始めましょう。
(愛知県警中村警察署への初回接見費用:3万3100円)
借金取り立てが恐喝事件で逮捕 弁護士に法律相談
借金取り立てが恐喝事件で逮捕 弁護士に法律相談
名古屋市中区在住のAは、会社の後輩Vに10万円ほど金銭を貸していたが、なかなか返済してもらえないでいた。
返金を迫る折、Aは「これだけの大金を貸してやったんだ。多少の色を付けてくれてもいいよな。」と強い語気でVに申し向けた。
Aに恐怖を感じたVは、すぐに現金15万円をAに手渡した。
というのも、Aが昔有名な不良であったからである。
Vは、被害感情が募り、愛知県警中警察署に恐喝被害を訴えた。
Aは、恐喝罪で逮捕されてしまうのでしょうか?
(フィクションです。)
~借金取り立てが恐喝事件になる時~
今回のAとVのように、一方は何ら犯罪行為を行っていないという認識でも、相手方が犯罪被害に遭ったと考えるケースは度々あります。
被害届などが出され、警察に逮捕されてしまうことも珍しくはありません。
ストーカー事件や恐喝事件は、その典型例と言えるでしょう。
お困りの場合は、無理に相手と接触せず、弁護士に法律相談し、対応を検討した方がいいでしょう。
~取調べで自分の主張を聞いてもらえない~
犯罪について捜査することが警察の仕事ですから、犯罪があったと疑われる場合に被疑者を取り調べることは当然です。
真実を解明するために捜査を行う以上、取調官が被疑者の供述に嘘が含まれていないか疑うことも当然のことです。
被疑者が自分の主張をしたところで、なかなか受け入れてもらえないことも往々にしてあるでしょう。
特に被疑者の主張と被害者の主張が食い違っている場合には、取調べも厳しいものになると予想されます。
上記のAさんもただ単に自分の主張を述べれば、事件が終結に向かうとは限りません。
早期に弁護士に法律相談して、取調べ対応のアドバイスをもらう、捜査機関に対する主張を代わりにしてもらうなど、サポートを受けた方がいいでしょう。
また犯罪被害に遭ったと誤解された場合には、弁護士が示談を成立させることも早期解決に有効な手段です。
金の貸し借りで、恐喝罪を疑われている方は、刑事事件に強いあいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
任意出頭を求められている場合には、同行サービスも承っております。
また、初回の法律相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
(愛知県警中警察署への初回接見費用:3万5500円)
同僚への強姦事件で逮捕 名古屋市中村区で保釈に強い弁護士
同僚への強姦事件で逮捕 名古屋市中村区で保釈に強い弁護士
名古屋市中村区内のC社に勤めるAは、常々Vと交際したいとの思いを抱いていた。
ある日、オフィス内にVと二人きりになったAは、Vに交際を申し込んだが、拒否されてしまった。
急にVが憎くなったAは、他に誰もいない状況をいいことに、オフィス内でVを姦淫した。
Aは愛知県警中村警察署に強姦罪で逮捕された後、名古屋地方裁判所で刑事裁判を受けることになった。
深く反省したAは、保釈してもらって、社会奉仕活動に従事したいと思っている。
保釈を勝ち取るため、Aは刑事事件で評判のいい弁護士に相談することにした。
(フィクションです。)
~保釈を認めてもらうための理由~
保釈されると、身柄の拘束が解かれ、ある程度自由な生活を取り戻すことができます。
また保釈中に社会奉仕活動などに携われば、刑事裁判での量刑にもいい影響を及ぼすことでしょう。
社会奉仕活動を行うと言えば、聞こえはいいので案外簡単に保釈してもらえると思うかもしれません。
しかし、現実問題として保釈を勝ち取ることは簡単ではありません。
なぜなら、刑事裁判が起こされた後も身柄を拘束されているのには、ある程度理由があるからです。
起訴後、勾留が継続される理由は、被告人が逃走、証拠隠滅、被害者や証人の威迫を行うことを防止し、刑事裁判への出頭を確保するためです。
簡単に言うならば、逃亡等をすると疑われているからです。
上記のAの場合、オフィス内で感情の赴くまま犯行に及んだ以上そのように思われても仕方ないのかもしれません。
逃げると疑われている人が、慈善事業をしたいから保釈してほしいといっても、逃げるための理由付けなんじゃないかと強く疑われてしまうことになります。
「それではどうしたら保釈してもらえるのか?」
という疑問が湧いてきたときは、弁護士に相談するいいタイミングです。
強姦事件で逮捕され、保釈を目指している場合は、刑事事件に強いあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
初回の法律相談には、無料で応じさせていただきます。
弁護士が逮捕されているご本人から直接話を聞く必要がある場合には、警察署まで面会(接見)にも参ります。
名古屋市中村区の強姦事件は、弊所の刑事事件で評判のいい弁護士までお問い合わせください。
(愛知県警中村警察署への初回接見費用:3万3100円)
岐阜市内の傷害事件で弁護士 逮捕から釈放への流れ
岐阜市内の傷害事件で弁護士 逮捕から釈放への流れ
会社員であるAは,岐阜駅付近の居酒屋店舗内において,たまたま居合わせたVと口論になった。
売り言葉に買い言葉で頭に血が上ったAは,酒の勢いもあってか,右拳でVの側頭部を殴打したところVは転倒し,首等に全治2週間の怪我を負った。
店員の通報により駆けつけた岐阜県警南警察署の警察官により,Aは現行犯逮捕された。
Aの妻は,Aとの面会が終わったあと,東海地方で刑事事件に特化した弁護士のいる法律事務所に電話をした。
(フィクションです)
~傷害事件の発生割合~
世の中では日々多数の刑事事件が発生しているということは,皆さんもご存じだと思います。
では,そのうちどういった犯罪がよく発生しているかご存知ですか?
例えば,上記のAさんが犯してしまった傷害事件はどうでしょう?
平成25年の犯罪白書によると,傷害罪は全体のうち第7位の犯罪件数となっています。
ちなみに,このランキングのうち,第1位は窃盗罪です。
第2位は,自動車運転過失致死傷罪(現在は、過失運転致死傷罪)です。
第3位は,器物損壊罪です。
傷害事件の発生件数を犯罪全体の割合で表すと,1.5%にすぎません。
意外と少ないと感じるかもしれませんね。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は,全員刑事事件専門です。
酒の席で傷害事件を起こしてしまった,後悔しているどうにかしてほしい,という方々のために日々たくさんの弁護活動に取り組んでいます。
逮捕されたけど,どうしても早期に釈放されたいというお方は,あいち刑事事件総合法律事務所まで是非ご相談ください。
(岐阜県警岐阜南警察署までの初回接見費用:4万円)
名古屋市熱田区のマンションでの放火事件 逮捕に強い弁護士
名古屋市熱田区のマンションでの放火事件 逮捕に強い弁護士
不良グループのAは、名古屋市熱田区内のワンルームマンションにあるV宅に押し入って、Vを殺害した。
Aは、殺人の証拠を隠滅するため、V宅に放火をして逃げた。
V宅の隣に住む住人等、複数の目撃者がいたため、後日Aは殺人、放火の容疑で、愛知県警熱田警察署に逮捕された。
他にも、1件殺人、放火をしたAは、何とか死刑になることを避けるため、刑事事件に強い弁護士に相談することにした。
(フィクションです。)
~死刑になる基準~
「殺人を犯した上に、証拠隠滅のため放火を2件も行っている」
こんな凶悪犯は死刑になって当然だと考える方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、死刑になるのに殺人の人数は考慮要素の一つにすぎません。
では、如何なる場合に、死刑になってしまうのでしょうか。
刑事裁判では死刑にすべきか否かを決するために、永山基準が採用されています。
内容は、
1、犯罪の性質
2、動機、計画性など
3、犯行態様、執拗さ、残虐性など
4、結果の重大さ、特に殺害被害者数
5、遺族の被害感情
6、社会的影響
7、犯人の年齢、犯行時に未成年など
8、前科
9、犯行後の情状
以上の9項目を考慮した上で、「刑事責任が極めて重大で、犯罪予防などの観点からやむを得ない場合」に、死刑を選択することも許されるというものです。
~死刑を阻止する弁論~
上記の事案で逮捕されたAの場合、たとえ犯罪の性質や、計画性などが悪質であっても、
・執拗さ、残虐性が無いこと
・被告人が不良グループに入った経緯
・グループ内での立場
から、犯罪を行わざるを得なかった等情状面を総合し、有効な主張を展開することで、死刑を免れることができるかもしれません。
・凶悪犯罪を犯してしまい死刑になるしかないと思っている方、
・永山基準は知っているけど死刑を避けてくれそうな敏腕弁護士は知らないという方
是非あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
当事務所の弁護士は、刑事事件を数多く手がけ、凶悪犯罪への対応経験も豊富にございます。
最高のパートナーとして、あなたの弁護を務めさせていただきます。
初回の法律相談は、無料で承っております。
(愛知県警熱田警察署への初回接見費用:3万5900円)
名古屋市中村区の銀行で詐欺未遂事件で逮捕 執行猶予に強い弁護士
名古屋市中村区の銀行で詐欺未遂事件で逮捕 執行猶予に強い弁護士
名古屋市中村区のV社に勤めるAは、愛知県警中村警察署に詐欺罪、私印不正使用罪で逮捕された。
被疑事実は以下の通りである。
V社経理課の社員であったAは、B銀行に赴き、V社長の印鑑を使用して500万円を借り入れる旨の消費貸借契約を締結した。
後日、B銀行がV社が借り入れのことで異存はないかと社長Vに確認の架電したため、Aの行為が明らかになった。
(フィクションです)
~詐欺罪は未遂でも刑務所に入らなければならないのか?~
詐欺罪の法定刑は、10年以下の懲役(刑法246条1項)です。
刑事裁判になれば、未遂であることを考慮されても、懲役刑が言い渡されます。
そうすると、Aは必ず懲役刑に処せられ、刑務所に収監されてしまうのでしょうか?
必ずしもそうと決まったわけではありません。
言い渡される刑が3年以下の懲役の場合には、執行猶予を付してもらえる可能性があるからです(刑法25条1項本文)。
執行猶予とは、文字通り、刑の執行を猶予してもらえるということをいい、たとえ有罪となっても、刑罰を受けなくて済みます。
また、逮捕される前と同じように、自由に生活を送ることも可能です。
加えて、執行猶予が取り消されることなく期間が経過すれば、刑の言渡し自体が無かったこととなります(刑法27条)。
~執行猶予期間中の注意~
執行猶予期間中に再度犯罪行為を行った場合は、執行猶予が取り消されてしまうこともあります(刑法26条、同条の2参照)。
その時には、新しく言い渡された刑罰と、以前に執行を猶予されていた刑罰の双方を受けなくてはなりません。
執行猶予期間中は、犯罪に当たる行為を行わないよう、細心の注意を払って生活する必要があるということは肝に銘じておきましょう。
執行猶予は、刑罰に処するよりも、社会の中で更生させた方が良いと判断された場合に付されます。
執行猶予を勝ち取るためには、弁護士の協力の下、その旨を裁判所にアピールしなければなりません。
詐欺事件を行ってしまったが、執行猶予となることをお望みの方は、刑事裁判に強いあいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
身柄を拘束されている方の許へは、直接面会(接見)に出向くことも承っております。
また、初回の法律相談は、無料ですのでご来所いただいてご相談いただいても結構です。
(愛知県警中村警察署への初回接見費用:3万3100円)
名古屋市西区で公然わいせつ事件で逮捕 出頭に同行する弁護士
名古屋市西区で公然わいせつ事件で逮捕 出頭に同行する弁護士
Aは,日頃のストレスを発散するため解放感を得ようと,公園で全裸になり下半身を露出した。
もっとも,Aが全裸でいた時間は短かったため,誰かに目撃されることはなかった。
しかし,防犯カメラに映りこんでいたことから,愛知県警西警察署の警察官は公然わいせつ事件としてAを捜査し始めた。
後日,Aは愛知県警西警察署の警察官により,任意で署まで来てもらいたいとの連絡を受けた。
Aは,警察署に行ってしまうと,そのまま逮捕されるのではないか,逆にもし出頭を拒めばどうなってしまうのか心配に思った。
そこで,Aは名古屋市で刑事事件専門の法律事務所があると知り,同事務所の弁護士に相談した。
(フィクションです)
~任意出頭と同行サービス~
Aの行った行為は,公園という不特定多数の者が見られるできる場において,全裸になり下半身を露出するといったものです。
これは,典型的な公然わいせつ行為にあたります。
公然わいせつ罪で有罪判決を受けてしまうと,六月以下の懲役若しくは三十万円以下の罰金又は拘留若しくは科料の刑に処せられてしまいます(刑法174条)。
もっとも,本件の場合,Aが出頭したとして今後どのような処分を受けるかはまだ分かりません。
ですから,過度に不安な気持ちを抱く必要はないと思います。
ただ,Aが不安になる気持ちはもっともです。
このような場合,あいち刑事事件総合法律事務所の同行サービスが最適です。
同行サービスとは,本格的な弁護活動を依頼する契約以前の段階で,弁護士が,警察署などへ出頭する刑事事件の当事者に付き添うというものです。
捜査機関の求めに誠実に対応することは,捜査機関側の心証に良い影響をもたらします。
被疑者・被告人にとっていい結果につながる可能性もあるでしょう。
そういった意味では,自首・任意出頭はチャンスでもあります。
あいち刑事事件総合法律事務所では,刑事事件専門の弁護士による同行サービスも提供しております。
自首・任意出頭のお手伝いをさせてください。
警察署から出頭を要請されており,どうすればいいのか不安という方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご連絡ください。
(愛知県警西警察署までの同行費用:3万6100円)