Archive for the ‘性犯罪・わいせつ事件’ Category
名古屋市の児童買春・児童ポルノ禁止法違反事件で逮捕 示談の弁護士
名古屋市の児童買春・児童ポルノ禁止法違反事件で逮捕 示談の弁護士
名古屋市中川区在住20代男性会社員Aさんは、愛知県警中川警察署により児童買春・児童ポルノ禁止法違反で逮捕されました。
同署によると、同市内のホテルで、少女が18歳未満であることを知りながら、携帯電話のカメラで少女を撮影し、児童ポルノを作成した疑いが持たれています。
Aさんと接見した弁護士は、被害者側との示談交渉をするため、愛知県警中川警察署に被害者情報を問い合わせました。
今回の事件は、平成27年5月28日、福島民友新聞の記事をもとに作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~示談の重要性~
実際に18歳未満の未成年者と児童買春・援助交際をしてしまった場合でも、直ちに示談に動くことで、事件化(警察介入)を阻止し出来る可能性が高まります。
事件化を阻止出来れば、煩わしい取調べや刑事裁判を回避することにつながります。
さて事件化阻止に向けて最も重要なのは、被害者との示談交渉です。
「警察が介入するまで」という厳しい時間制限の中で、示談を成立させられるかどうかがポイントになります。
ちなみに、児童買春・援助交際事件においては、通常、被害者側は加害者とは直接会ってくれませんので、弁護士を通じて被害者と示談をすることになります。
仮に事件化を阻止できなくても、示談を締結し被害者の処罰感情が緩やかになれば、不起訴処分により前科がつかなくなる可能性が出てきます。
もっとも、この場合でも検察官が被疑者を起訴するまでに示談を締結させる必要性があります。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成26年1月31日に松山地方裁判所で開かれた児童買春・児童ポルノ禁止法違反被告事件です。
【事実の概要(一部抜粋)】
被告人は 路上においてA女(当時9歳)の上半身の着衣をまくり上げさせてその胸部を露出させその状況をデジタルカメラで撮影した。
そして、その画像を同デジタルカメラに挿入されたSDカードに記録した。
なお、被告人はAが当時13歳未満であることを知りながら、行為に及んでいた。
【判決】
懲役5年6月
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・被告人が当公判廷において、心許ないところはあるものの被告人なりに反省の言葉を述べていること
・被告人がいまだ年若く、本件が初犯であること
・父親が出廷して監督を誓約していること
児童買春・児童ポルノ禁止法違反事件でお困りの方は、示談を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
なお、愛知県警中川警察署に逮捕された場合、初回接見サービス(3万5000円)もお勧めです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋市の強姦事件で逮捕 不起訴の弁護士
名古屋市の強姦事件で逮捕 不起訴の弁護士
名古屋市中村区在住20代男性警察官Aさんは、愛知県警中村警察署により強姦の容疑で逮捕されました。
同署によると、自宅の官舎を訪れていた20代女性の腕を引っ張って倒し乱暴した疑いが持たれています。
今回の事件は、平成27年5月16日の産経ニュースの記事をもとに作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~強姦罪・強制わいせつについて~
強姦罪・強制わいせつ罪は、性犯罪の中でも法定刑が重く、裁判においては実刑判決の可能性が高い犯罪です。
強姦罪・強制わいせつ罪ともに法定刑に罰金刑が定められていないため、起訴されれば正式裁判となります。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成26年3月24日、鹿児島地方裁判所で開かれた準強姦被告事件です。
【事実の概要】
被告人と被害者A(当時18歳)は、被告人が主催する少年ゴルフ教室において厳しい師弟関係にあった。
そのため、Aは被告人に従順であり、かつ被告人を恩師として尊敬し同女に対し卑わいな行為をするはずがないと信用していた。
被告人は、Aのこのような心情に乗じ、ゴルフ指導の一環との口実で同女をホテルに連れ込み姦淫することを企てた。
Bホテルに同女を車で連行した上、同ホテル駐車場において、同女に対し、
「度胸がないからいけないんだ。こういうところに来て度胸をつけないといけない。」
などと言葉巧みに申し向けて同女を同ホテルの一室に連れこんだ。
そして、同所において、同女に対し、
「お前は度胸がない。だからゴルフが伸びないんだ。」「俺とエッチをしたらお前のゴルフは変わる。」
などとゴルフの指導にかこつけて被告人と性交するよう申し向けた。
さらに同女をベッド上で仰向けに倒して覆い被さった上で強引に接吻をするなどした。
被告人は、以上の通り、恩師として信頼していた被告人の言動に強い衝撃を受けて極度に畏怖・困惑し、思考が混乱して抗拒不能の状態に陥っている同女を、その旨認識しながら姦淫した。
【判決】
無罪
【量刑の理由】
被害者が抗拒不能状態であったとしても、被告人がそのことを認識したという証明はできておらず被告人の故意を認めることはできない。
準強姦被告事件でお困りの方は、刑事事件を専門とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
愛知県警中村警察署に逮捕されている場合などでは、初回接見サービスもおすすめです。
初回接見サービスは、弁護士を警察署に派遣する有料サービスです(初回接見費用:3万3100円)。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋市の強制わいせつ事件で逮捕 告訴取消の弁護士
名古屋市の強制わいせつ事件で逮捕 告訴取消の弁護士
名古屋市中川区在住40代男性教諭Aさんは、愛知県警中川警察署により強制わいせつの容疑で逮捕されました。
同署によると、部活動の合宿で就寝中の13才女子中学生の体を触ったようです。
Aさんは、容疑を認めているそうです。
今回の事件は、平成27年5月22日、毎日新聞の記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~強制わいせつ罪と示談~
強制わいせつ罪は、被害者側の告訴がなければ裁判ができない親告罪です。
そのため、強制わいせつ事件で警察から逮捕又は捜査を受けた場合でも、起訴前に示談や賠償を行うことで告訴を取り消してもらうことが出来れば、不起訴処分により前科はつきません。
ただし、告訴取り消しによる不起訴処分を獲得するためには告訴の取り消しが起訴前になされる必要があります。
ですので、強制わいせつ事件で前科をつけないためには弁護士による1秒でも早い示談活動が重要となります。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成22年5月20日、静岡地方裁判所浜松支部で開かれた強制わいせつ致傷、強制わいせつ未遂被告事件です。
【事実の概要(一部抜粋)】
被告人は、甲宿舎敷地内において、同所を歩行中のA(当時15歳)に対し、強いてわいせつな行為をしようと企てた。
「胸触らせて。」などと申し向け、同女の頚部を右腕で絞め付けるなどの暴行を加えた。
その上「しゃぶって 」と申し向けて、強いて自己の性器を口淫させるなどのわいせつな行為をしようとした。
しかし、同女が身体をねじるなどして抵抗したためその目的を遂げず、その際上記暴行により同女に全治約3週間を要する喉頭外傷の傷害を負わせた。
【判決】
懲役5年
(求刑 懲役5年)
【量刑の理由】
・いずれの事件も何ら落ち度のない被害者を性欲のはけ口として一方的に襲うという卑劣なものであり、女性の人格を無視する犯罪として厳しい非難は免れない
・性犯罪の常習性が顕著
・時間をかけた矯正教育が不可欠
強制わいせつ事件でお困りの方は、不起訴を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
刑事事件専門の弁護士が早期に被害者と示談交渉を行い、告訴取下げを目指します。
なお、愛知県警中川警察署に逮捕された場合には、初回接見サービス(初回接見費用:3万5000円)もおすすめです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋市の痴漢事件で逮捕 無罪の弁護士
名古屋市の痴漢事件で逮捕 無罪の弁護士
名古屋市中川区在住20代男性市職員Aさんは、愛知県警中村警察署により迷惑防止条例違反の容疑で逮捕されました。
同署によると、走行中の電車内で、女性会社員(35)の尻を触った疑いがもたれています。
Aさんは「酒に酔って覚えていない」と話しています。
今回の事件は、平成27年5月18日の静岡新聞の記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~痴漢冤罪について~
満員電車などの混雑した場所や明かりの少ない夜道などの暗い場所では、誤認逮捕による痴漢冤罪(無実の罪)が発生しやすくなります。
被害者が、偶然の身体接触を痴漢行為と勘違いすることや、犯人でない人を痴漢犯人と見間違えてしまうことが多くなるからです。
このような場における痴漢事件では、犯行または犯人を特定するための証拠が少なく被害者の供述のみが重要な証拠とされることが多いです。
それと同時に、誤認逮捕された容疑者が早く釈放されたくて嘘の自白をしてしまうことが痴漢冤罪の主な原因となっています。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成24年10月19日、横浜地方裁判所で開かれた神奈川県迷惑行為防止条例違反被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、A駅から同社B駅に至るまでの間を走行中の電車内において、痴漢行為を行った。
乗客の D(当時14歳)に対し、同人の後方に立ち、衣服の上からその腰部付近に自己の股間を押しつけ、衣服の上から人の身体に触れる行為をした。
【判決】
無罪
【無罪の理由】
・全く身に覚えがないかのように述べる被告人の供述には、少なからず疑問があるが、E及びF両警察官の現認供述をそのまま信用できない。
・他に被告人が公訴事実のような痴漢行為をしたことを認めるに足る証拠もない。
痴漢事件でお困りの方は、刑事事件を豊富に扱っている愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
経験豊富な弁護士が、刑事事件専門弁護士ならではのノウハウを活かし、無罪獲得を実現します。
なお、愛知県警中村警察署に逮捕・勾留されているときには、初回接見サービスにより警察署に即日弁護士を派遣することも可能です(初回接見費用:3万3100円)。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋市の児童買春・児童ポルノ禁止法違反事件 保釈の弁護士
名古屋市の児童買春・児童ポルノ禁止法違反事件 保釈の弁護士
名古屋市中川区在住30代男性園長Aさんは、愛知県警中川警察署により児童買春・児童ポルノ禁止法違反の容疑で逮捕されました。
同署によると、同市内のホテルで、売春クラブがあっせんした、当時15歳だった女子中学生に現金2万円を支払い、わいせつな行為をした疑いが持たれています。
今回の事件は、平成27年5月1日のFNNの記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~児童買春・援助交際の概要~
18歳未満の児童を売春・援助交際をした場合、仮に相手方児童の同意があったとしても、法律や条例による処罰の対象となります。
具体的には、対価を払わずに18歳未満の児童と性交等を行った場合には都道府県が制定する条例(いわゆる淫行条例)違反になります。
一方、対価を支払って性交等を行った場合は、児童買春・児童ポルノ禁止法違反となります。
また、相手方児童が性的行為に同意していなかった又は13歳未満であった場合、刑法の強制わいせつ罪又は強姦罪に問われる可能性が出てきます。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成21年12月4日、名古屋地方裁判所で開かれた児童買春・児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律違反被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、路上を走行中の普通乗用自動車内において、Aが18歳に満たない児童であることを知りながら、同児童に対し、現金1万円を対償として供与した。
その後、同児童に自己の陰茎を口淫させるなど性交類似行為をし、児童買春をした。
【判決】
無罪
【無罪の理由】
被告人の本件犯行をうかがわせる事情は少なからず認められる。
しかし、検察官が主張するような性交類似行為等の存在を認定することについては、合理的疑いを差し挟む余地があるといわざるを得ない。
児童買春・児童ポルノ禁止法違反事件でお困りの方は、保釈を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
保釈を実現し、来たる刑事裁判に向けて万全の準備を整えましょう。
なお、愛知県警中川警察署に逮捕された場合、初回接見サービス(3万5000円)もお勧めです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋市の公然わいせつ事件で逮捕 不起訴の弁護士
名古屋市の公然わいせつ事件で逮捕 不起訴の弁護士
名古屋市中村区在住40代男性教諭Aさんは、愛知県警中村警察署により公然わいせつの容疑で現行犯逮捕されました。
同署によると、JR名古屋駅の駐車場付近で、下着を身に着けずにミニスカートを履き、陰部を露出した疑いを持たれています。
付近で女装をした不審な男がいるという情報が複数寄せられたため、署員が警戒していたようです。
今回の事件は、平成27年5月6日の読売新聞の記事を基に作成しました。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~公然わいせつ罪の概要~
公然わいせつ罪は、不特定または多数の人が認識できる状態で、わいせつな行為をした場合に罰せられる犯罪です。
公然わいせつ罪が成立するためには、現実に不特定又は多数の人がわいせつ行為を認識する必要はなく、その認識の可能性があれば足ります。
例えば、不特定多数の人が通行する可能性がある道路や公園でわいせつ行為に及んだ場合です。
現実には通行人が全くいなかったとしても、公然わいせつ罪が成立します。
なお、わいせつな行為としては、上記の事例のように、性器を露出する行為が典型例として挙げられます。
もっとも、キスや乳房の露出は、わいせつな行為にあたらないと解されています。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成16年12月6日、神戸地方裁判所で開かれた公然わいせつ、強制わいせつ、強制わいせつ未遂被告事件です。
【事実の概要(一部抜粋)】
被告人は、中学校西側路上で、通行中のB(当時13歳)ら不特定・多数人の容易に覚知しうる状態において、自己の陰茎を露出した。
【判決】
懲役2年6月
執行猶予4年
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・被告人は、犯行を率直に認めて、現在では反省の態度を示していること
・(強制わいせつ事件では)示談を成立させていること
・被告人には禁錮以上の刑に処せられた前科がないこと
など。
公然わいせつ事件でお困りの方は、不起訴獲得を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
なお、愛知県警中村警察署に逮捕・勾留されているときには、初回接見サービスにより警察署に即日弁護士を派遣することも可能です(初回接見費用:3万3100円)。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
愛知の強姦致傷事件で逮捕 示談の弁護士
愛知の強姦致傷事件で逮捕 示談の弁護士
名古屋市中村区在住20代男性元サッカー選手Aさんは、愛知県警中川警察署により強姦致傷の容疑で逮捕されました。
同署によると、マンションの一室に無施錠の玄関から侵入し、寝ていた女子大生を脅迫し、暴行してけがを負わせた疑いが持たれています。
Aさんは容疑を認めているそうです。
今回の事件は、平成27年4月30日の朝日新聞の記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~強姦罪などの性犯罪について~
強姦罪・強制わいせつ罪は、性犯罪の中でも法定刑が重く、裁判においては実刑判決の可能性が高い犯罪です。
強姦罪・強制わいせつ罪ともに法定刑に罰金刑が定められていないため、起訴されれば正式裁判となります。
従来は、恋愛・知情トラブルによる強姦事件・強制わいせつ事件が多く発生していました。
しかし、近年は、出会い系又は風俗を利用した際に性的行為がエスカレートし過ぎたなど風俗トラブルによる強姦事件・強制わいせつ事件も多発しています。
強姦事件・強制わいせつ事件は、親告罪であるため、早期の示談交渉が何よりも重要です。
示談の結果、告訴を回避することができれば、罪に問われることはありません。
これらの事件でお困りの方は、出来るだけ早く刑事事件専門の弁護士に示談交渉をご依頼ください。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成22年2月19日、さいたま地方裁判所で開かれた強姦致傷被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、歩行中のA(当時20代前半)を強姦しようと企て、路上において、同人に対し、カッターナイフを突き付けた。
顔面を手けんで数回殴打するなどの暴行を加え、その反抗を抑圧した上、強姦しようとした。
しかし、同人に激しく抵抗され、通行人にも発見されたため、同人の乳房を直接舐めたにとどまった。
その際、前記暴行により、同人に当初診断全治約10日間の見込みの右手関節部切創、頚部・顔面挫傷の傷害を負わせた。
【判決】
懲役5年
(求刑 懲役6年)
【量刑の理由】
・事件後、被害者は大きな精神的苦痛を負っていること
・弁護人を通じてであっても被告人の謝罪を受けることを拒否していること
・厳重な処罰を求める旨の意見を表明している
強姦致傷事件でお困りの方は、示談を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
なお、強姦事件で逮捕された場合でも、警察署などで弁護士と直接面会できる有料サービスがあります(愛知県警中川警察署の場合:3万5000円)。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋市の強制わいせつ事件で逮捕 無罪の弁護士
名古屋市の強制わいせつ事件で逮捕 無罪の弁護士
名古屋市中村区在住30代男性警察官Aさんは、愛知県警中村警察署により強制わいせつの容疑で逮捕されました。
同署によると、同区の市道を歩いて帰宅していた10代女子高校生の後方から近づき、体を触るなどした疑いが持たれています。
Aさんは、容疑を認めているようです。
今回の事件は、平成27年5月2日の埼玉新聞の記事を基に作成しました。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~強制わいせつ罪の法定刑~
強制わいせつ罪とは、被害者に対して暴行・脅迫を用いて、被害者の意思に反したわいせつな行為をすることです。
強制わいせつ罪の法定刑は、6月以上10年以下の懲役です(刑法第176条)。
なお、強制わいせつ罪における暴行は、必ずしも力の大小や強弱を問わないとされています。
したがって、被害者を押さえつけるなどせず、被害者の隙を付いて行うようなわいせつ行為も強制わいせつになり得ると言えます。
~判例の紹介~
【事実の概要】
被告人は被告人方において、A(当時16歳)に対し「怒ると本当に怖いからな。」などと言って同女に馬乗りになった。
その後、同女の着衣をはぎ取って全裸にし,同女の左頬を1回平手で殴打するなどの暴行脅迫を加えてその反抗を抑圧した。
その状態で手指で同女の乳房や陰部を弄ぶなどして,わいせつな行為をしたものである。
【判決】
無罪
【無罪の理由】
Aと被告人の各供述の信用性の検討結果から、Aの供述をその信用性に疑いがないものとして採用することはできない。
他に本件公訴事実を証明する証拠もない。
強制わいせつ事件でお困りの方は、冤罪事件も対応できる愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
刑事事件専門の弁護士による説得的な反論を通じて、無罪獲得を目指しましょう。
なお、愛知県警中村警察署に逮捕・勾留されているときには、初回接見サービスにより警察署に即日弁護士を派遣することも可能です(初回接見費用:3万3100円)。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋市の痴漢事件で逮捕 示談の弁護士
名古屋市の痴漢事件で逮捕 示談の弁護士
名古屋市中区在住50代警察官Aさんは、愛知県警中警察署により愛知県迷惑防止条例違反で逮捕されました。
同署によると、走行中の地下鉄内で飲食店従業員の女性の背後から尻を触った疑いが持たれています。
Aさんは飲み会からの帰宅途中で、車内でふらふらするなど不審な状態だったそうです。
今回の事件は、平成27年4月26日の時事通信の記事を基に作成しました。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~痴漢の法定刑とは~
痴漢は、行為態様により、強制わいせつ罪又は迷惑防止条例違反として処罰されます。
迷惑防止条例違反にあたる場合の法定刑は、6月以下の懲役または50万円以下の罰金です
(愛知県公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例)。
一方、強制わいせつ罪にあたる場合の法定刑は、6月以上10年以下の懲役です(刑法第176条)。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成14年5月28日、川崎簡易裁判所で開かれた迷惑防止条例違反被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、走行中の電車内において、乗客D(当時23歳)に対し、その臀部左側をスカートの上から右手でなで、スカートのスリットから右手を入れてその大腿部をなでた。
【判決】
罰金5万円
【結論】
被告人の供述は信用できず,無罪を主張する被告人及び弁護人の主張は,採用できないといわざるを得ない。
痴漢事件でお困りの方は、示談を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
弊所にお任せいただいた場合、刑事事件専門の弁護士が迅速に示談交渉を開始し、早期事件解決につなげていきます。
なお、痴漢事件で愛知県警中警察署に勾留されている場合、初回接見費用は3万5500円です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋の強盗強姦事件で逮捕 法律相談の弁護士
名古屋の強盗強姦事件で逮捕 法律相談の弁護士
名古屋市中区在住30代男性無職Aさんは、愛知県警中警察署により強盗強姦の容疑で逮捕されました。
同署によると、Aさんは、市内の20代会社員女性が住むアパート2階の一室にベランダの窓ガラスを割って侵入しました。
そして、帰宅した女性を女性の着衣で縛って乱暴した上、財布から現金1万円を奪ったようです。
今回の事件は、平成27年2月21日の産経ニュースの記事を基に作成しました。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~強盗強姦罪とは~
強盗強姦罪とは、強盗が女子を強姦した場合に成立します(刑法241条)。
強盗強姦罪の法定刑は、無期又は7年以上の懲役です。
ちなみに、ここでいう「強盗」とは、強盗犯のことですが、実際に物を奪取した人に限りません。
強盗行為を開始した全ての犯人を指しています。
したがって、物を奪うことに失敗した場合でも、強姦をしていれば強盗強姦罪が成立することになります。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成17年9月22日、神戸地方裁判所で開かれた強盗強姦、建造物侵入、窃盗被告事件です。
【事実の概要(強盗強姦事実のみ抜粋)】
被告人は、Aと共謀の上、出会い系サイトで知り合ったBを呼び出し、同女を強いて姦淫した上、同女から現金を強取しようと企てた。
午前4時ころ、路上に駐車中の車内において助手席に座っていたB(当時16歳)に対し、Aが同女の背後からその顔面を両手で押さえるなどして、同女を後部座席に引きずり込んだ。
そして、こもごも「早よ,脱げ。」「やられるのと,しばかれるのとどっちがええんや。」「こいつしばいてまおか。」「殺すぞ。」などと語気鋭く申し向けるなどの暴行・脅迫を加えた。
以上をもって、Bの反抗を抑圧した上、上記Aにおいて、強いて同女を姦淫した。
その際、被告人は、同女から取り上げたバッグ内の財布から現金約9000円を抜き取って強取した。
【判決】
懲役6年
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・共犯者が主導的な役割を果たしたことも否定できず、被告人自身には強姦そのものを自ら実行する意図はなかったこと
・共犯者が各被害者に示談金として60万円を支払っており、一定限度では被害回復がされていること
・被告人は若年で、罰金前科以外に前科を有しておらず、被告人なりに反省の情を示していること
強盗強姦事件でお困りの方は、無料法律相談の愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
刑事事件・少年事件に関することであれば、24時間365日いつでも法律相談を受け付けています。
なお、愛知県警中警察署に逮捕・勾留されている場合には、初回接見サービスもおすすめです(初回接見費用:3万5500円)。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。