名古屋市熱田区の痴漢事件で逮捕 示談交渉には刑事事件に精通した弁護士
30代男性のAさんは、会社帰りに会社の同僚と職場近辺の居酒屋に寄りました。
週末ということもあり、Aさんはいつも以上にお酒を飲んでいました。
酔っていたAさんは、帰る電車の中で隣に座っていた女性Vさんの太ももを無意識的に触ってしまいました。
後日、Vさんが愛知県警察熱田警察署に被害届を出したことで、Aさんは痴漢の容疑で逮捕されてしまいました。
(フィクションです。)
~痴漢事件を解決するには~
痴漢行為は、刑法上の「強制わいせつ罪」、または「各都道府県の迷惑防止条例違反」の罪に該当する行為です。
衣服の上から太ももに触れる行為は、「各都道府県の迷惑防止条例違反」に該当すると判断されることが一般的ですが、
触っている態様などによっては、刑法上の「強制わいせつの罪」に該当すると判断される場合もあるので、注意が必要です。
上記事例のAさんのような場合、前科がなく、お酒に酔っての犯行であれば、「各都道府県の迷惑防止条例違反」で罰金処分30万~40万円という量刑が考えられます。
もちろん、全ての痴漢事件が罰金処分になるというわけではなく、被疑者に前科があり悪質な犯行であれば、正式裁判によって、執行猶予処分になることも考えられます。
また反対に、被害者との間で示談がまとまっているなどにより、起訴されることなく、不起訴処分で事件を終わらせることも考えられます。
ですから、弁護士に弁護活動を依頼された際には、検察官に不起訴処分の判断をしてもらうよう、弁護士は弁護活動を行っていきます。
検察官の判断には、「被害者の処罰感情」が大きな影響を与えますので、被害者との示談が非常に重要な役割を担っています。
当事者同士で示談をするということは非常に難しいですので、弁護士が間に介入することで、被害者の方と示談を行えるようになることが多いです。
そして何より、刑事事件に精通している弁護士であれば、被害者の方に謝罪を伝えたり、示談交渉を行ってもらうようお願いしたりと、被疑者の反省の気持ちを伝えるための迅速な活動が可能となり、示談交渉を円滑に進めていくことができます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門で取り扱っている法律事務所ですので、痴漢事件についての相談・依頼を多数承っております。
ご家族が突然、痴漢事件で逮捕されてしまいお困りの方、被害者と示談交渉をお願いしたいとお考えの方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(愛知県警察常滑警察署への初見接見費用:35,900円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。