【お客様の声】女子生徒にわいせつ画像を要求し逮捕 勾留延長を阻止し早期釈放を実現

本日紹介するお客様の声は、学校で臨時講師として働いていた男性が、女子生徒に対しわいせつな画像を要求したことにより逮捕された事件です。
お客様は、被害者側の弁護士から高額な示談金を請求されており、困っていたところでした。
示談が成立しなかったため、男性は逮捕されてしまいましたが、弁護士の示談交渉により示談金を大幅に減額して示談が成立し、最終的には罰金処分を獲得できました。
本日は、この事件の概要と弁護活動を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋支部がご紹介します。

◆事件内容と経過◆

男性は臨時講師として学校で勤務しておりました。
ある女子生徒と仲良くなった男性は、連絡先を交換し、女子生徒に対し、冗談で裸の写真を送るよう指示したところ本当に送ってきたので、男性は「女子生徒が自分に好意があるのは間違い無いし、大事になることはないだろう」と軽い気持ちで、女子生徒に画像だけでなく動画等も送るよう指示しました。
女子生徒は画像や動画を送って、男性は拡散することなく自己所持しておりました。
その後、男性のもとに警察が来て、児童ポルノを送らせたことによる事件で捜査すると言われました。
被害者側の弁護士からも連絡がきて、被害届を取り下げるの代わりに高額な示談金を支払うよう連絡がありました。困り果てていた男性は弊所にご依頼されました。
対応した弁護士は、示談交渉から対応しましたが、対応している最中に男性は逮捕されました。
弁護士は即座に身柄を釈放するよう対応しましたが、やはり示談が成立しないと釈放されるのは難しい状況にありました。
弁護士は粘り強く交渉し続け、最終的に大幅な減額をして示談を成立させました。
男性は逮捕され、勾留されてしまいましたが、示談成立により勾留延長は免れました。最終的に罰金刑の処分となりました。

◆結果◆

勾留延長阻止
示談成立
罰金

◆解説◆

近年教師による生徒への性犯罪事案が多く発生しております。
教師が生徒に加害する事案は厳しく処分する風潮であり、今回の事件も示談が成立しましたが罰金処分となりました。
刑事事件において示談交渉はとても大切であり、示談交渉の可否で処分の重さが決まると言っても過言ではありません。
今回の事件では請求された示談金が非常に高額であり、男性側はどうしようもない状態にありました。
事件発覚前に弁護士を入れて早期に示談交渉をすれば逮捕されることを逃れたかもしれません。
示談金に決まった相場や金額はありませんが、弁護士の介入によって示談交渉の成功率は上がります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、児童ポルノ事件を含む刑事事件に精通した弁護士が最善の結果が得られるような弁護活動を行います。
ご家族が逮捕されてしまって不安な方や、どうしたらよいかわからないという方は、いち早く弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所名古屋支部までご相談ください。

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