静岡県静岡市の大麻取締法違反事件で逮捕 接見禁止決定と弁護士
静岡市内在住の20代男性のAさんは、友人の家で大麻を使用していたところ、静岡県警察静岡中央警察署の警察官に、大麻取締法違反の容疑で逮捕されてしまいました。
Aさんは逮捕の後に勾留決定がなされ、その際、Aさんには接見禁止決定がなされました。(フィクションです。)
「大麻取締法」とは、無免許・無許可で大麻を「輸出」、「所持」する等の行為を処罰する法律です。
大麻の摂取行為は、知覚機能や学習障害等への影響があり、また他の違法薬物のように依存性が高いと言われています。
そのため、大麻等の違法薬物を一度使用してしまうと、家族の説得や本人の意思ではなかなか止められず、逮捕されるまで何度も繰り返して大麻を使用してしまう傾向があります。
上記のAさんの場合、接見禁止決定がなされています。
「接見禁止」とは、勾留中の被疑者・被告人について接見(面会)や手紙等の書類の授受等を禁止することをいいます。
しかし、たとえ接見禁止の処分がなされても、弁護士には、「接見交通権」という権利が保障されているため、一般の方が被疑者・被告人に面会できないような状況の時にも、被疑者・被告人と接見(面会)することができます。
被疑者や被告人は、逮捕・勾留されてしまった場合、1人で警察などの留置施設で過ごし、取調べの対応をしなくてはなりません。
その不安は大きく、想像できないほどの心細さがあるはずです。
このような時こそ、、早期に弁護士の接見(面会)を利用し、このような不安を少しでも取り除くことが大切です。
弁護士と会って話し、今後の対応や見通しについて聞くだけでも、被疑者・被告人の精神的負担を軽減できる可能性があります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門の弁護士が直接警察署などに赴く初回接見サービスを行っています。
弊所では、初回接見サービスのお申し込みをいただいてから24時間以内に、弁護士が被疑者・被告人との接見を行います。
大麻などの薬物事件でご家族やご友人が逮捕されてお困りの方は、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(静岡県警察静岡中央警察署への初見接見費用:46,360円)