Archive for the ‘性犯罪・わいせつ事件’ Category

<名古屋の刑事事件>児童ポルノ製造罪(逮捕) 無罪判決に弁護士

2016-09-20

<名古屋の刑事事件>児童ポルノ製造罪(逮捕) 無罪判決に弁護士

Aさんは、インターネットを通じて知り合った女子高校生V(16歳)に裸の写真を送るよう指示し、Vに裸の写真を自己の携帯に送信させました。
その後、上記事実が発覚し、Aさんは愛知県北警察署の警察官に逮捕されてしまいました。
もっとも、Aさんは、Vが18歳未満であることを知らなかったと主張しています。
(フィクションです)

~児童ポルノ規制に対する弁護活動について~

児童ポルノに関する規制は、「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護に関する法律」によって規定されています。
ここで児童とは18歳未満の人を指します。
また、児童ポルノとは、18歳未満の者の性的な写真、画像データをいいます。

では、AさんのようにVが18歳未満だと知らなかった場合にはどのようになるのでしょうか。
この場合、犯罪の故意がないとして違法にはなりません。
刑事裁判を受けても無罪判決となります。
もっとも、全く知り得なかった場合は別として、「もしかしたら18歳未満かもしれない」と思っていた場合には、法律上、故意があると認定されます。

故意の認定については、専門的な判断が求められますので、弁護士までご相談ください。
事件ごとの状況を詳細に検討する必要があります。
なお、裁判で明らかになる事実関係は、必ずしも真実とは限りません。
無罪判決を得られるかどうかは、裁判官による事実認定がカギを握ります。
弁護士の協力の元、少しでも裁判官に真実を伝えられるようにしましょう。

あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、「刑事事件を得意とする弁護士」です。
弊所では、初回は無料相談で、弁護士に事件のことを相談していただけます。
弁護士に相談するだけで、悩みや不安を解決できるケースも多いです。
児童ポルノ規制法違反無罪判決を望んでいる方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談下さい。
(愛知県警北警察署の初回接見費用:3万6000円)

<愛知の刑事事件>強制わいせつ罪で逮捕 粘り強い示談交渉の弁護士

2016-09-16

<愛知の刑事事件>強制わいせつ罪で逮捕 粘り強い示談交渉の弁護士

Aさんは、愛知県内で、下校中であった女子高生Vに後ろから抱きつき、Vの胸を触るといった行為を行いました。
その後、Vから被害届が出され、Aさんは愛知県警千種警察署の警察官に逮捕されてしまいました。
(フィクションです)

~強制わいせつについて~

強制わいせつ罪とは、13歳以上の男女に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をする犯罪です。
また、相手が13歳未満の子供だった場合、仮に相手からの同意があったとしても強制わいせつ罪となってしまいます。
強制わいせつ罪は親告罪となっています。
親告罪とは、被害者からの告訴がなければ検察が起訴することができない罪の事です。

そこで、強制わいせつ罪における弁護活動としては、まず被害者との示談交渉が考えられます。
示談をすることによって、不起訴を獲得することができる可能性が格段に高まります。
もっとも、被害者との示談には困難が生じることが多々あります。
なぜなら、犯罪の性質上、被害者は加害者に対して非常に厳しい感情を抱いていることが多いからです。

示談交渉は、被害者側の事情を最優先に考えたうで、粘り強い交渉を行っていくことが非常に重要となります。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、「示談交渉を得意とする弁護士」です。
また、弊所では、初回は無料相談で、弁護士に事件のことを相談していただけます。
逮捕されている事案では、弁護士が警察署まで接見(面会)に向かう、初回接見サービスも行っております。
強制わいせつ罪の対応でお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談下さい。
(愛知県警千種警察署 初回接見費用:3万5200円)

 

名古屋市千種区の性犯罪で逮捕 強姦罪に強い弁護士

2016-09-13

名古屋市千種区の性犯罪で逮捕 強姦罪に強い弁護士

Aさん(32歳・男性)は、深夜、名古屋市千種区のBさん(20歳・女性)宅に侵入し、寝ていたBさんに対して殴る蹴るなどの執拗な暴行を加え、無理やり姦淫しました。
その後、Aさんは、愛知県警千種警察署の警察官に住居侵入罪及び強姦罪の容疑で逮捕されました。
接見した弁護士が確認したところ、Aさんは以前にも同様の事件を起こしたことがあるとのことです。
(この事例はフィクションです。)

刑法第177条は、「暴行又は脅迫を用いて13歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、3年以上の有期懲役に処する」と規定しています。
Aさんは、執拗な暴行をBさんに加えて、姦淫しています。
Bさんは20歳の女性であるところ、Aさんは、「13歳以上の女子を姦淫した」ということができます。
そこで、Aさんには強姦罪が成立します。

Aさんは以前にも同様の事件を起こしたことがあります。
Aさんは、自己の性的衝動を自分自身で抑えることができないという問題を抱えている可能性があります。
このような場合、今後Aさんが社会復帰をしたとしても、また同様に性犯罪を犯してしまうかもしれません。
性犯罪においても、入念に再犯防止対策を取ることは重要です。
Aさんの場合は、自己の性的衝動をコントロールできるよう適切なカウンセリングを受けたり、専門家の治療が必要であると考えられます。

Aさんの弁護人は、Aさんの社会復帰も見据え、カウンセリング受けられるよう専門家の紹介したりすることが考えられます。
このような活動が、今回の事件のみならず、今後のAさんの社会復帰を見据えたうえでも重要となります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、刑事事件専門の弁護士が多数在籍しています。
性犯罪も数多く承っております。
名古屋市千種区で強姦罪逮捕され弁護士をお探しの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお問合せください。
(愛知県警千種警察署での初回接見費用 3万5200円)

【愛知県の刑事裁判 集団強姦罪で不起訴処分獲得の弁護士】

2016-09-07

【愛知県の刑事裁判 集団強姦罪で不起訴処分獲得の弁護士】

大阪府四条畷市在住のAさん(28歳男性)は、友人と三人で、大学時代のサークルの後輩の女性(25歳)をレイプしました。
その後、被害者の女性からの告訴があり、Aさんは集団強姦罪愛知県警春日井警察署逮捕されてしまいました。
Aさんの逮捕を知ったAさんの親は、何とかAさんを不起訴処分にしてほしいと思い、刑事事件に強い弁護士に相談しました。
(フィクションです。)

【集団強姦罪について】

強姦とは暴行又は脅迫を用いて女子を姦淫する行為をいいます。
そして、集団で強姦罪を犯した者は集団強姦罪にあたり、178条の2より4年以上の有期懲役に処せられます。
性犯罪の多くは親告罪といって、被害者からの告訴(被害者やその法定代理人が捜査機関に対し犯罪事実を申告し犯人の訴追処罰を求める意思表示)が起訴の要件となります。
これは、被害者は、犯人が訴追されることによって、捜査に参加することを余儀なくされることになり、これにより名誉等の点で社会的不利益を伴うからです。
しかし、集団強姦罪は犯行態様が悪質であり、被害者の利益の保護よりも犯人の処罰が重視されるべきであるので、告訴なくとも起訴ができる非親告罪になります。

【不起訴処分について】

不起訴処分を獲得するための方法には
・嫌疑なしを獲得する
・嫌疑不十分を獲得する
・起訴猶予を獲得する
の三つの方法があります。

あまり知られていませんが、犯罪を犯したことが真実であったとしても、必ず刑事責任を負わなければなればならないというわけではありません。
刑事訴訟法248条では、検察官が被疑者を刑事裁判にかけるかどうかを判断する際、
「犯人の性格、年齢及び境遇、犯罪の軽重及び情状並びに犯罪後の情況により訴追を必要としないときは公訴を提起しないことができる」
としています。
つまり、検察官が刑事裁判を不要と判断すれば、いくら犯罪事実があきらかであっても被疑者の刑事責任は問題とならないのです。
これが、上記三つの不起訴処分のうち、起訴猶予のケースです。
起訴猶予を獲得するためには検察官に対し、起訴の必要がないことをアピールする必要があります。

集団強姦罪は非親告罪ですが、被害者との示談が成立していることは、検察官が刑事裁判を不要と判断する非常に重要な材料となります。
今回であれば不起訴処分獲得のために弁護士が早期から、事件解決のために有利なの証拠集めや被害者との示談交渉を行います
愛知県の集団強姦事件でお困りの方は、刑事事件を専門に取り扱っている、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
(愛知県警春日井警察署の初回接見費用:3万9200円)

愛知県豊橋市の覗き(のぞき)事件で逮捕 軽犯罪法に精通した弁護士

2016-09-05

愛知県豊橋市の覗き(のぞき)事件で逮捕 軽犯罪法に精通した弁護士

ある日、愛知県警豊橋警察署の警察官がAさん宅にやってきました。
Aさんは、豊橋市内のBさん宅に侵入し、風呂場を覗き(のぞき)見たとして逮捕されました。
軽犯罪法違反住居侵入罪の疑いです。
しかし、身に覚えのないAさんはどうしてよいかわからず困っています。
(この事例はフィクションです。)

~風呂場をのぞき見たという点について~

軽犯罪法1条23号は「正当な理由がなくて人の住居、浴場、更衣場、便所その他人が通常衣服をつけないでいるような場所をひそかにのぞき見た者」を処罰する旨を定めています。
そこで、風呂場を覗き見たという行為については、軽犯罪法1条23号の罪が成立すると考えられます。
他人宅に侵入したという点については住居侵入罪(刑法第130条)が成立すると考えられます。

しかし、今回、Aさんは全く身に覚えがないといいます。
もしそれが本当ならば、このままAさんが処罰されることは防がなければなりません。
Aさんは、弁護士を通じて、警察や検察などの捜査機関及び裁判所に対してその旨主張することで、不起訴又は無罪を獲得する余地があります。
いずれにせよ、Aさんのような状況に陥ってしまった場合は一日でも早く弁護士の力を借りることが大切です。

具体的に弁護士としては、Aさんにアリバイがあることや、Aさん以外の新犯人が存在する可能性を主張していくことになります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門であり、無罪主張についても豊富な経験があり、適切な対応をさせていただきます。
愛知県豊橋市で覗き(のぞき)事件逮捕されお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
(愛知県警豊橋警察署での初回接見費用 4万860円)

名古屋市内の盗撮事件で逮捕 クビを回避する弁護活動

2016-09-03

名古屋市内の盗撮事件で逮捕 クビを回避する弁護活動

Aは通勤の途中,地下鉄線の車両内で通学途中の女子高生であるVのスカート内を,持っていたスマートフォンのカメラ機能で撮影するという盗撮行為をはたらいた。
Aの盗撮行為を目撃していた人物から通報を受け,駆け付けた警察官にAは逮捕された。
Aは当初,盗撮行為をしていないと言い張っていたが,目撃者の証言や撮影した画像データが発見されたことから否認しきれないと悟り,観念して自供するに至った。
そして,Aの父親はAを逮捕したことを愛知県警中村警察署の警察官から聞かされた。
Aの父親は,Aが比較的規模の大きい会社の社員であることから,事件の存在が発覚されてしまえばAが解雇されることは間違いないと心配していた。
そこで,名古屋市で盗撮事件に強いと評判の法律事務所弁護士に相談すると,一刻も早く示談交渉をまとめ上げる必要があると説かれたため,当該弁護士にAの弁護活動を依頼することとした。
(フィクションです。)

罪を犯した人が更生するために,社会との繋がりを保ち,職を失わせないということが時に重要となることがあります。
もちろん,Aが犯した罪は盗撮行為という卑劣な事件です。
しかし,職を失い社会とのつながりを無くせば,社会の中で更生し新たな生活の中で償いを行っていくことが難しくなってしまいます。
更生の場を減ずる失職という結末は,Aにとってあまりにも重すぎると言えます。
また,再犯防止という面でも望ましくありません。

仮に被害者であるVにAを許すという気持ちがある場合,示談によって事件を早期に終了させれば,Aのクビが回避できるかもしれません。
Vに示談に応じる意向がある場合には,その気が変わらぬうちに早急に弁護士に動いてもらう必要があります。
さらに,警察官など捜査機関に対して,報道自粛のお願いをすることによって,なるべく事件が職場に知られないようにするといった弁護活動を行うことが期待されます。

あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門です
クビを回避する弁護活動や報道自粛要請により勤め先の解雇をなるべく防ぐための弁護活動も多数承っております。
会社勤めで,盗撮事件がバレてしまうことにお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警察中村警察署への初回接見費用:3万3100円)

名古屋の児童福祉法違反事件で逮捕 早期釈放に強い弁護士

2016-09-02

名古屋の児童福祉法違反事件で逮捕 早期釈放に強い弁護士

名古屋市瑞穂区在住のAさん(30代男性)は、18歳未満の児童を売春させたとして、児童買春・児童ポルノ防止法違反、児童福祉法違反の罪で、愛知県警瑞穂警察署逮捕されました。
Aさんは、売春をさせた事実はないのだから早く釈放されたいと考え、刑事事件に強い弁護士愛知県警瑞穂警察署への接見(面会)を依頼し、事件の今後の対応について相談することにしました。
(フィクションです)

~児童福祉法違反の淫行罪とは~

18歳未満の児童と性交やわいせつな行為をした者や、当該行為をさせた者は、その犯行に至るまでの状況に応じて、
・強姦罪
・強制わいせつ罪
・児童買春児童ポルノ防止法違反
・児童福祉法違反
・各都道府県制定の青少年保護育成条例(淫行条例)違反のうち、いずれかの罪に問われる可能性があります。

今回のブログでは、このうち「児童福祉法違反」について取り上げます。
・児童福祉法34条1項
「何人も、次に掲げる行為をしてはならない。」
6号「児童に淫行をさせる行為」

児童福祉法の上記条文に違反して「児童に淫行をさせ」た者は、「10年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金、又はこれの併科」という法定刑の範囲内で刑事処罰を受けます。
「淫行をさせる」とは、自分自身がわいせつな行為等の主体となる場合も含まれると解釈されています。

児童福祉法違反事件で刑事弁護の依頼を受けた弁護士は、事件発覚から早期の段階でも、被疑者の早期釈放のために尽力します。
あいち刑事事件総合法律事務所では、初回は無料相談で、弁護士早期釈放を実現する方法について相談していただけます。
また、逮捕されている事案では、弁護士が警察署まで接見(面会)に向かう、初回接見サービスも行っております。
(愛知県警瑞穂警察署の初回接見費用:3万6200円)

<名古屋市で刑事事件>痴漢事件で逮捕 不起訴獲得に強い弁護士

2016-08-29

<名古屋市で刑事事件>痴漢事件で逮捕 不起訴獲得に強い弁護士

Aさんは、通勤中の電車内で女性Vのスカートの中に手を入れ痴漢行為をしてしまった。
その後、Vが被害を申し出たため、Aさんは愛知県警中警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんの家族は、今後の対応について心配になり、東海地方において刑事事件に強いと評判の法律事務所弁護士に相談することにした。
(フィクションです)

~不起訴のメリット~

不起訴処分とは、その事件について、被疑者を刑事裁判にかけないという検察官の最終的な処分です。
・犯罪の嫌疑がない,若しくはなくなったとき
・証拠が不十分なとき
・証拠が十分でも諸般の事情により刑事裁判にかける必要がないと考えられるとき(起訴猶予)
などに不起訴処分となります。
起訴猶予となる場合の諸般の事情としては、被害が大きくない、示談が成立している、強く反省している、更生の可能性が高い、などが挙げられます。

不起訴処分がなされれば、その時点で釈放され、刑事裁判にかけられることは、原則としてなくなります。
つまり、不起訴処分がなされると前科がつかず、元の生活に復帰できるということになります。
前科は戸籍や住民票に記載されませんが、検察庁で管理している前科調書に記録されてしまいます。
また、自分自身の資格や職業が一定期間制限されることに加え、親族の就職などの際に親族調査が行われると悪影響を与えてしまうかもしれません。
そういったことを踏まえると、前科を防ぐということは非常に重要です。

痴漢事件のように被害者のいる事件では、示談を成立させることが不起訴獲得に大きく影響します。
Aさんの例では、被害女性であるVと示談を締結することにより、不起訴となる可能性が大きくなります。
そこで弁護士を通して示談交渉をすることをおすすめします。

あいち刑事事件総合法律事務所は、「不起訴獲得実績の豊富な弁護士事務所」です。
なぜなら、弊所の弁護士は、全員刑事事件を専門にしています。
痴漢事件の対応でお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談下さい。
また、弊所では、初回は無料相談で、弁護士に事件のことを相談していただけます。
逮捕されている事案では、弁護士が警察署まで接見(面会)に向かう、初回接見サービスも行っております。
(愛知県警中警察署 初回接見費用:3万5500円)

 

名古屋市の青少年保護育成条例の弁護活動 いん行事件に詳しい弁護士

2016-08-27

名古屋市の青少年保護育成条例の弁護活動 いん行事件に詳しい弁護士

Aは,名古屋市内で,出会い系サイトで知り合った女子高生であるVと数回性行為をした。
AとVは付き合っている関係ではなかったが,たびたび肉体関係を結ぶ仲であった。
ある日,AとVは愛知県警北警察署の警察官から事情聴取を受け,これを契機にAが未成年であるVと性行為をしていることが警察に発覚された。
Aは,愛知県青少年保護育成条例で定められている,いわゆる「いん行」を行ったとして,愛知県警北警察署から条例違反事件に係る捜査を受けることとなった。
もっとも,Aは逮捕されることはなく,在宅事件として捜査が行われることとされた。
Aは,公務員でもあり事件を公にされたくはなかったことから,どうにか穏便に解決できないかと思った。
そこで,Aは名古屋市内において刑事事件に強いと評判の法律事務所弁護士に相談をすることにした。
(フィクションです。)

愛知県青少年保護育成条例は,何人も青少年に対していん行をしてはならないと定め,これに違反した場合は,2年以下の懲役又は100万円以下の罰金という法定刑を定めています。
青少年とは18歳未満の者をさし,また「いん行」とは青少年の心身の未成熟に乗じた不当な手段により行う性交等をいいます。
具体的にどういった行為がこの「いん行」に当たるかは,法的判断を伴う以上一般の人が安易に考えるべきでなく,法律の専門家に判断してもらうべきでしょう。

本件でAは,未成年たるVに対してこの「いん行」をはたらいたとして,愛知県警北警察署から捜査を受けています。
このような場合は,弁護方針の1つとして,「いん行」の有無そのものを争うことなく,Vと示談交渉を行うことで当事者の内内で事件を終わらせることも考えられます。
Aは公務員ということなので,事件が職場に知られてしまうと懲戒処分を受けてしまうおそれがあります。
そのような場合には,示談交渉で事件を世間に知られることなく終わらせることのメリットが大きいと言えます。

あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり,事件を内密に終わらせるための弁護活動も多数承っております。
仕事の関係で周りにばれるととても困るとのお方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
青少年保護育成条例でも初回接見サービスを行っております。
(愛知県警察北警察署への初回接見費用:3万6000円)

愛知県の痴漢・盗撮事件で逮捕 弁護士による起訴前の対応

2016-08-14

愛知県の痴漢・盗撮事件で逮捕 弁護士による起訴前の対応

Aは,愛知県内を走る電車内において,通勤中,被害者である女子高生に対し,お尻を触るなどの痴漢行為をはたらいた。
そのうえ,同女子高生のスカート内を盗撮していたことも後の捜査で明らかになった。
Aは,犯行現場で事件の一部始終を見ていた乗客に取り押さえられ,駆け付けた愛知県警名東警察署の警察官により逮捕された。
Aは愛知県警名東警察署で取調べを受けたが,犯行を認めて反省し謝罪の態度を示し,当日は帰宅することを許された。
もっとも,「取調べは今後も続けられるので出頭の要請には応じるように,また応じないと逮捕することもあり得る」とAは告げられていた。
Aは,平日に出頭要請を受けると勤務に支障が生じ,また応じなければ逮捕されて自分の行ったことが会社にバレてしまい,クビになってしまうかもしれないと思うようになった。
そこで,この状況に困ったAは,愛知県内で刑事事件に強いと評判の法律事務所弁護士に法律相談を受けることにした。
(フィクションです。)

Aが犯した痴漢盗撮という行為は,愛知県のいわゆる迷惑防止条例に違反します。
どちらも,法定刑は六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金と定められています。

Aは現在,出頭要請について困っています。
すなわち,これに応じてしまうと,要請が平日の日中であれば会社に行くことはできなくなってしまいます。
また,これに応じないと逮捕されてしまいかねないので,大変リスクが大きいです。
警察は,事件の捜査をする上で,出頭要請に応じない被疑者に逃げられないようにするため,逮捕してくることも十分あり得ます。

このような状況を打破するためには,刑事弁護に優れている弁護士に,事件をお任せしてもらうことが何よりです。
選任された弁護士としては,Aのために,出頭の確約などを取り揃えた上で,必ず出頭に応じるからと出頭の日程について警察と折衝を重ねることが考えられます。
これによって,Aは別日に出頭をすることができ,勤務に支障なく事件を終わらせにいけることができるようになります。

あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり,出頭要請日程の交渉のための弁護活動も多数承っております。
痴漢事件盗撮事件のご相談も安心してお任せください。
(愛知県警察名東警察署への初回接見費用:3万7100円)

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