Archive for the ‘薬物事件・薬物犯罪’ Category
静岡県浜松市の薬物事件 再逮捕に強い弁護士
静岡県浜松市の薬物事件 再逮捕に強い弁護士
静岡県浜松市で違法に大麻草を栽培したとして逮捕されていた男Aが、末端価格にして8000万円分もの大麻を隠し持っていたとして30日、再逮捕されました。
大麻取締法違反の疑いで再逮捕された浜松市西区のA(56)は、自宅や倉庫に乾燥大麻、およそ13.3キロを営利目的で隠し持っていた疑いが持たれています。
押収された大麻は末端価格であわせて8000万円に上るということです。
Aは、自宅近くのビニールハウスで大麻草を栽培した容疑でもすでに逮捕・起訴されています。
警察は、Aが密売目的で栽培した大麻を乾燥させていたとみて、販売先などを調べています。
(8/30(水) 15:22配信 TBS NEWS)
~営利目的の所持について~
大麻の所持は5年以下の懲役、営利目的での所持は7年以下の懲役に100万円以下の罰金が併科される可能性があります。
では大麻の営利目的とはいかなる場合に認定されるのでしょうか。
営利目的とは主観事情ですから、原則として被疑者の自白、それがなければ状況証拠によって認定することになります。
その際に考慮すべき事情としては、
・被告人の取り扱った覚せい剤の量および仕入れ価格
・被告人が覚せい剤を小分けした事実または小分け道具を所持していた事実
・犯行の手口および態様
・被告人による継続的な薬物密売または仕入れの事実
・被告人の社会的地位、生活環境ないし生活状況
・被告人の弁解の不自然さ、不合理性
などが挙げられます。
今回のAでいうと、「被告人の取り扱った覚せい剤の量および仕入れ価格」が8000万円分の13.3キロと圧倒的であるため、営利目的が濃厚なものと考えられます。
これに加えて、今後の捜査・逮捕後の取調べによってその他の事実についても探っていくことでしょう。
~再逮捕の可否について~
今回Aは大麻栽培の容疑で逮捕された後に、大麻営利目的の所持の容疑で再逮捕されています。
一人の容疑者に対して複数回の逮捕は可能なのでしょうか。
この点、刑事訴訟法においては厳格な身体拘束期間が規定されていることから、同一事件に関して複数回の逮捕は、原則としてできません。
しかし、別の被疑事件であれば、同一人に対して複数回の逮捕は可能です。
今回では「大麻栽培」と「大麻営利目的所持」と異なる被疑事実であるため、再逮捕はもちろん許されます。
また、同一事件であっても、新たな事情や証拠の発見等がある場合には再逮捕は可能であると考えられています。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では刑事事件を専門に取り扱っております。
静岡県浜松市の薬物事件でお困りの方はぜひ弊所の弁護士までご相談ください。
身近な方が逮捕されている場合は、弁護士が留置施設まで赴く初回接見のサービスをご利用ください。
お問い合わせは弊所のフリーダイヤル(0120-631-881)までご連絡ください。
(静岡県警察浜松中央警察署までの初回接見費用:46,560円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋市中川区の大麻栽培事件で逮捕 減刑処分を目指すためには弁護士
名古屋市中川区の大麻栽培事件で逮捕 減刑処分を目指すためには弁護士
名古屋市中川区在住の40代男性のAさんは、自分で使用する目的で、自宅の裏庭で大麻草を栽培していました。
ある日、愛知県警察中川警察署にAさん宅の近隣住民から「大麻草を栽培している人がいる」との通報が入り、Aさんは大麻取締法違反の容疑で、愛知県警察中川警察署に逮捕されてしまいました。
以前にも大麻所持で逮捕されたことのあったAさんは、どうにかして罪を軽くしてほしい思い、刑事事件専門の法律事務所に相談することにしました。
(フィクションです。)
~大麻栽培と刑事弁護~
「大麻取締法」は、無免許・無許可での栽培、輸出入、所持、譲渡、譲受等について罰則を設けています。
上記事例のAさんのように、勝手に自宅の裏庭等で大麻を栽培すると、「大麻取締法」に違反することになります。
大麻取締法第24条には、「大麻を、みだりに、栽培した者は7年以下の懲役に処する」と規定があり、営利目的で大麻を栽培した場合は、「10年以下の懲役に処し、又は情状により10年以下の懲役及び300万円以下の罰金に処する。」と規定があります。
つまり、同じ大麻栽培でも営利目的か非営利目的かで大きく罰則の程度に異なりがでてきます。
上記事例のAさんは「自分で使用する目的で栽培していた」ため、営利目的ではありませんが、大麻を栽培したとして逮捕・起訴されてしまえば、営利目的かどうかは関係なく、通常の公判手続きに付されてきます。
大麻取締法違反の罪で起訴された場合、一般的に、初犯の場合であれば執行猶予付き判決で終了する可能性は十分ありえます。
しかし、前科の有無や犯行態様によっては、初犯でもいきなり実刑となる可能性もあります。
薬物事件では、社会内更生が可能であるかどうかも、執行猶予付き判決を目指す上で、あるいは実刑判決になるとしても減刑を目指す上で、重要なポイントとなります。
そのため、裁判では、どのようにして社会内更生を可能にしていくのかを主張していくことが大切になります。
社会内更生のためにこれから取り組んでいく内容を薬物事件に強い弁護士に相談しておくことが重要になってきます。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり、薬物事件についての弁護活動も多数承っています。
大麻栽培で逮捕されてお困りの方は、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警察中川警察署への初見接見費用:35,000円)

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交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
【お客様の声】岐阜県内の大麻取締法違反事件 早期の保釈と執行猶付き判決を獲得
【お客様の声】岐阜県内の大麻取締法違反事件 早期の保釈と執行猶付き判決を獲得
■事件概要
依頼者の息子(同種の前科なし)が、パチンコ店に駐車していたところ、車内から乾燥大麻が見つかったという大麻取締法違反事件。
■事件経過と弁護活動
依頼者は、息子から「駐車場で職務質問を受け、大麻所持が見つかり、大麻の陽性反応も出てしまった」との連絡を受けたとのことで、息子を心配した依頼者より、刑事弁護活動の依頼を受けました。
依頼を受けた弁護士は、直ちに警察署に赴き、依頼者の息子と接見し、事件内容の詳細を聞くとともに、今後の刑事手続きの流れや取調べの対応をアドバイスをし、身柄拘束を受けている依頼者の息子の不安を取り除くよう努めました。
そして、起訴後すぐに保釈請求を申請することで、保釈が認められ、依頼者の息子の身柄解放を実現しました。
また、保釈後は、薬物依存に対する治療をするために、専門機関を紹介しました。
そして、刑事裁判の公判では、裁判官に対して、依頼者が大麻所持に対して認め、十分に反省していることや前科がないこと、再犯可能性がないこと等を主張し、執行猶予付きの判決を訴えました。
その結果、判決では無事、執行猶予付き判決を獲得することができ、依頼者の刑務所への収監を回避することができました。
最後に、依頼者は、二度と薬物犯罪を起こさないよう薬物からの離脱のため、専門病院への通院を継続していくことを約束してくださいました。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
【お客様の声】愛知県の覚せい剤使用事件で逮捕 早期の保釈及び執行猶予判決獲得の弁護士
【お客様の声】愛知県の覚せい剤使用事件で逮捕 早期の保釈及び執行猶予判決獲得の弁護士
■事件概要
依頼者が、愛知県内の駐車場に駐車中の車内において覚せい剤を使用した覚せい剤取締法違反事件。
本件覚せい剤使用事件では、依頼者が早期に刑事事件専門の弁護士を選任されたことで、起訴後早期に保釈が認められ、執行猶予付き判決を獲得することができ、刑務所への服役を回避して社会復帰を果たされた事案です。
■事件経過と弁護活動
依頼を受けた当事務所の弁護士が、直ちに警察署に赴き依頼者と接見し、事件内容を詳細に聞くとともに、刑事手続きの流れや取調べ対応をアドバイスすることで身柄拘束されている依頼者の不安を少しでも取り除くよう努めました。
当事務所の弁護士は、起訴後すぐに保釈請求を申請しました。
刑事裁判の公判では、裁判官に対して、依頼者が覚せい剤使用を認めて反省していること及び再犯可能性がないこと等を主張して執行猶予付きの判決を訴えました。
弁護人の公判弁護活動の結果、判決では、無事、執行猶予付き判決を獲得することができ刑務所への収監が回避されました。
弁護士による早期の保釈実現と執行猶予付き判決の獲得により、依頼者は仕事を失うことなく社会復帰することができ、二度と薬物犯罪を起こさないよう薬物離脱のための通院を続けることを約束してくださいました。

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名古屋市南区の大麻取締法違反事件で逮捕 執行猶予を獲得するには弁護士
名古屋市南区の大麻取締法違反事件で逮捕 執行猶予を獲得するには弁護士
愛知県名古屋市在住の20代男性のAさんは、警ら中の愛知県警察南警察署の警察官に所持品検査された際に、大麻を所持していたことが発覚し、大麻取締法違反の容疑で逮捕されてしまいました。
Aさんは10年前にも大麻取締法違反の罪で懲役1年執行猶予3年の実刑判決を受けていました。
Aは、再度執行猶予となることはあるのかと不安になり、接見に来た薬物事件に強い弁護士に相談しました。(フィクションです。)
~薬物事件での執行猶予獲得には~
大麻取締法違反などの薬物事件は、治療がしっかりできていなければ、再犯をしてしまう可能性が非常に高い犯罪です。
ですから、上記事例のAさんのように、過去に大麻取締法違反を犯したにもかかわらず、再度、薬物に手を出してしまったという相談も多数伺います。
その際には、「前回は初犯で執行猶予だったが、薬物治療などはしていなかった。これからは、薬物治療にもしっかり通うので、何とか今回も執行猶予にすることはできないか」と仰られる方が多いです。
執行猶予を付すか否かの判断基準としては、裁判官が、どの程度の刑を科すのが妥当であるかを、行為の違法の程度や責任の重さを事件ごとに考慮し、犯行を行った者についての様々な事情を前提としたうえで、法定刑の範囲内で量刑を決めています。
その中で、執行猶予付きの判決とするか、実刑判決とするかという判断がなされます。
まずは、犯行に至る経緯や犯行の態様、犯行を行った結果の軽重、犯行の危険性などの犯罪、それ自体に対する事情(犯情といいます。)の評価が重要となります。
そのうえで、執行猶予を付す余地があるとされる場合に、犯人の属性や様々な事情が考慮されることになります。
犯行それ自体が非常に重い類型の罪に当たる場合には、そもそも執行猶予が付される可能性は低く、反対に、そうでない場合には、犯情以外の情状事実が考慮されることになります。
大麻取締法違反は上記で挙げたように、再犯を繰りしてしまうことが多いため、実刑判決となる可能性が高くなります。
弁護士としては、本人の反省や薬物を断つことのできる環境を整備することにより、社会内更生が十分に可能であることを裁判所に主張をし、執行猶予獲得を目指していきます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
薬物事件でご家族が逮捕されてしまいお困りの方はぜひ、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお問い合わせください。
(愛知県警察南警察署への初見接見費用:36,000円)

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名古屋市港区の覚せい剤所持事件で逮捕 薬物事件で保釈する弁護士
名古屋市港区の覚せい剤所持事件で逮捕 薬物事件で保釈する弁護士
愛知県名古屋市在住のAさんは、覚せい剤の営利目的所持の疑いで愛知県警察港警察署に逮捕されてしまいました。
Aさんは、逮捕後、勾留され、そのまま起訴されることとなりました。
Aさんの家族は、どうにかAさんを保釈できないかと考え、刑事事件に強いという弁護士に相談しました。
(フィクションです。)
~覚せい剤とは~
覚せい剤取締法は、フェニルアミノプロパン(「アンフェタミン」)、フェニルメチルアミノプロパン(「メタンフェタミン」)を覚せい剤としていますが、わが国で覚せい剤として乱用されるのは主にフェニルメチルアミノプロパン(「メタンフェタミン」)です。
覚せい剤は、依存性が非常に強く、使用を続けると幻覚や妄想が現れたり、錯乱状態になったりすることがあり、暴行や殺人など、重大な犯罪を引き起こすことがあります。
そのため、覚せい剤を営利目的で輸入・輸出または製造した場合は、法定刑に無期懲役が含まれているため、裁判員裁判の対象事件となっています。
上記事例のAさんのように営利目的で所持していた場合の法定刑は、1年以上の懲役で、情状により500万円以下の罰金を併科です。。
~保釈とは~
逮捕・勾留された場合は、最大23日間身柄の拘束が続く可能性があります。
逮捕から最大23日の後、検察官は、事件を起訴するか不起訴とするかを決めます。
ここで検察官が事件を起訴した場合は刑事裁判となり、判決が出るまで上限なく身柄の拘束が続く可能性が出てきます。
そこで、一時的な身柄の釈放である「保釈」の請求をすることができます。
保釈請求は刑事訴訟法89条各号の事由に当たらない限り許可され、保釈金を納めることで身柄が解放されます。
会社や学校など、普段の生活に少しでも早く戻るためには、一刻も早い身柄解放が必要とされますから、
保釈によって被告人の身柄を解放することは、被告人やその家族にとって大切なことでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
覚せい剤などの薬物事件で逮捕されてお困りの方、保釈についてお悩みの方は、ぜひ、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお問い合わせください。
(愛知県警察港警察署への初見接見費用:36,900円)

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名古屋市緑区の大麻所持事件で逮捕 欠格事由について相談したい場合は弁護士
名古屋市緑区の大麻所持事件で逮捕 欠格事由について相談したい場合は弁護士
名古屋市緑区に住む看護師のAさんは、帰宅途中に、愛知県警察緑警察署の警察官から職務質問を受けました。
その際、任意の手荷物検査が行われ、Aさんの鞄から大麻が発見されたことで、Aさんは大麻取締法違反の容疑で現行犯逮捕されました。
逮捕の知らせを受けたAさんの家族は、起訴されてしまったら看護師であるAさんの資格はどうなってしまうのか心配になり、薬物事件を多く扱っている弁護士に相談しました。
(フィクションです。)
~大麻所持事件と欠格事由~
大麻取締法では、大麻の所持について
・営利目的がある大麻所持について法定刑を7年以下の懲役で、情状により200万円以下の罰金を併科、
・営利目的がない大麻所持について、法定刑を5年以下の懲役と定めています。
営利目的がない場合で初犯であれば、執行猶予判決で終了することもあります。
今回の事例では、Aさんは看護師の資格を持っていますが、罰金以上の刑に処せられた場合、看護師免許の欠格事由に該当し、看護師免許を取り消されてしまう恐れがあります。
看護師免許の欠格事由に該当した場合は、現職看護師の場合は免許取消や停止、これから看護師国家試験を受験する人は、試験に合格しても免許をもらえない、ということになるのです。
保健師助産師看護師法 第九条
次の各号のいずれかに該当する者には、前二条の規定による免許(以下「免許」という。)を与えないことがある。
一 罰金以上の刑に処せられた者
二 前号に該当する者を除くほか、保健師、助産師、看護師又は准看護師の業務に関し犯罪又は不正の行為があつた者
三 心身の障害により保健師、助産師、看護師又は准看護師の業務を適正に行うことができない者として厚生労働省令で定めるもの
四 麻薬、大麻又はあへんの中毒者
Aさんが、仮に今回の大麻所持について執行猶予付きの判決を受けたとしても、その執行猶予期間中は有罪判決を受けた場合にあたりますので、この制限の対象となります。
ですので、このような場合、こうした資格制限(欠格事由)を念頭に、更生へ向けた弁護活動について刑事事件専門の弁護士にご相談されることをお勧めします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門の弁護士であり、大麻所持事件などの刑事弁護活動も多数承っております。
欠格事由についてお困りの方も、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警察緑警察署への初回接見費用:37,800円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
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愛知県豊田市のマジックマッシュルーム栽培事件で逮捕 麻薬及び向精神薬取締法違反に強い弁護士
愛知県豊田市のマジックマッシュルーム栽培事件で逮捕 麻薬及び向精神薬取締法違反に強い弁護士
Aさんは、麻薬成分入りキノコ「マジックマッシュルーム」を愛知県豊田市の自宅で栽培していたとして麻薬及び向精神薬取締法違反(所持、栽培)の容疑で、愛知県豊田警察署に逮捕されました。
愛知県警察豊田警察署によると、Aさんは「大麻よりも幻覚作用が強いと本に書いてあったので作ってみたかった」と容疑を認めているそうです。
Aさんの逮捕を聞いたAさんの両親は慌てて刑事事件を専門とする弁護士に初回接見を依頼しました。
(フィクションです。)
~マジックマッシュルーム栽培で逮捕される?~
いわゆる「マジックマッシュルーム」は、麻薬成分であるサイロシン、サイロシビンを含有するキノコ類の俗称で、これを摂取すると幻覚作用や攻撃的な行動や自殺を試みる例があります。
大麻や麻薬に興味を持った方が、インターネットでマジックマッシュルームの胞子を海外から購入し、自宅でガラスびんに培養土を入れて胞子を植え、麻薬成分を含んだマジックマッシュルームを栽培して逮捕されるという事件が実際に起きています。
マジックマッシュルームは平成14年6月、「麻薬及び向精神薬取締法」の麻薬原料植物として指定されました。
麻薬研究者が厚生労働大臣の許可を受けて、研究のために栽培する場合を除き、麻薬原料植物の栽培、輸入、譲渡、譲受、所持、使用等が禁止されています。
麻薬原料植物を
・みだりに栽培した場合には1年以上10年以下の懲役
・営利目的で栽培した場合には1年以上の有期懲役、又は情状により1年以上の有期懲役及び500万円以下の罰金
という法定刑がそれぞれ定められています。
Aさんの栽培していたマジックマッシュルームと呼ばれるきのこも、この麻薬原料植物として規制を受けていますので、Aさんにはこれらの犯罪が成立することとなります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、薬物事件をはじめとする刑事事件専門の弁護士です。
マジックマッシュルームなど、麻薬及び向精神薬取締法に関連した薬物事件についての刑事弁護活動も多数承っております。
初回無料の法律相談や逮捕されてしまった被疑者のもとへ弁護士が直接出向いてアドバイスを行う初回接見サービスを行っております
まずはお気軽にお問い合わせください。
(愛知県警察豊田警察署までの初回接見費用:40,600円)

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静岡県静岡市の大麻取締法違反事件で逮捕 接見禁止決定と弁護士
静岡県静岡市の大麻取締法違反事件で逮捕 接見禁止決定と弁護士
静岡市内在住の20代男性のAさんは、友人の家で大麻を使用していたところ、静岡県警察静岡中央警察署の警察官に、大麻取締法違反の容疑で逮捕されてしまいました。
Aさんは逮捕の後に勾留決定がなされ、その際、Aさんには接見禁止決定がなされました。(フィクションです。)
「大麻取締法」とは、無免許・無許可で大麻を「輸出」、「所持」する等の行為を処罰する法律です。
大麻の摂取行為は、知覚機能や学習障害等への影響があり、また他の違法薬物のように依存性が高いと言われています。
そのため、大麻等の違法薬物を一度使用してしまうと、家族の説得や本人の意思ではなかなか止められず、逮捕されるまで何度も繰り返して大麻を使用してしまう傾向があります。
上記のAさんの場合、接見禁止決定がなされています。
「接見禁止」とは、勾留中の被疑者・被告人について接見(面会)や手紙等の書類の授受等を禁止することをいいます。
しかし、たとえ接見禁止の処分がなされても、弁護士には、「接見交通権」という権利が保障されているため、一般の方が被疑者・被告人に面会できないような状況の時にも、被疑者・被告人と接見(面会)することができます。
被疑者や被告人は、逮捕・勾留されてしまった場合、1人で警察などの留置施設で過ごし、取調べの対応をしなくてはなりません。
その不安は大きく、想像できないほどの心細さがあるはずです。
このような時こそ、、早期に弁護士の接見(面会)を利用し、このような不安を少しでも取り除くことが大切です。
弁護士と会って話し、今後の対応や見通しについて聞くだけでも、被疑者・被告人の精神的負担を軽減できる可能性があります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門の弁護士が直接警察署などに赴く初回接見サービスを行っています。
弊所では、初回接見サービスのお申し込みをいただいてから24時間以内に、弁護士が被疑者・被告人との接見を行います。
大麻などの薬物事件でご家族やご友人が逮捕されてお困りの方は、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(静岡県警察静岡中央警察署への初見接見費用:46,360円)

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刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
【お客様の声】愛知県で覚せい剤使用事件(逮捕) 被告人の保釈及び刑を最小限に留める弁護士
【お客様の声】愛知県で覚せい剤使用事件(逮捕) 被告人の保釈及び刑を最小限に留める弁護士
■事件概要
依頼者の息子(30代、前科:覚せい剤取締法違反)が、自宅において覚せい剤を使用した覚せい剤取締法違反事件。
本件事件では、被告人は、過去に覚せい剤取締法違反の公訴事実で有罪判決を受けていたにもかかわらず、再度、覚せい剤を使用したことから、厳しい判決内容になることが想定されました。
■事件経過と弁護活動
息子が逮捕されたことを知った母親(依頼者)から、当事務所の弁護士に刑事弁護活動の依頼がありました。
そこで、当事務所の弁護士が、直ちに警察署に赴き被疑者である息子と接見いたしました。その上で、刑事手続きの流れや取調べ対応をアドバイスすることで身柄拘束されている被疑者の不安を少しでも取り除くよう努めました。
依頼者は、被疑者が現在、身柄拘束されていることによる仕事への悪影響、及び、被疑者と同居している甥・姪への養育上の悪影響を強く心配されておりました。
そこで、当事務所の弁護士は、起訴後すぐに保釈請求を申請し、裁判所に対して、被告人が犯罪を認めて反省していること、身元引受の存在、および、出廷確保の誓約があること、甥・姪への養育上の悪影響など身柄拘束の長期化による不利益が大きいことを訴えました。
その結果、裁判所から保釈が許可され、被告人は、裁判中は、自宅で生活することが許されました。
刑事裁判の公判では、裁判官に対して、被告人が覚せい剤使用を認めて反省していること及び再犯可能性がないこと等を主張してなるべく刑が最小限になるよう訴えました。
具体的には、依頼者である母親が二度と違法薬物に手を染めることがないよう日常生活を厳しく監督する旨の誓約があることなど被告人に有利な事情を主張しました。
弁護人の公判弁護活動の結果、判決では、検察官の求刑よりも刑の軽い判決を獲得することができました。

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