Archive for the ‘薬物事件・薬物犯罪’ Category
大麻取締法違反で釈放なら刑事事件に強い弁護士に相談【可児市の刑事事件】
大麻取締法違反で釈放なら刑事事件に強い弁護士に相談【可児市の刑事事件】
大学3年生のAくん(21歳)は、友人のBくんに誘われ可児市内のクラブに行き、周囲の人たちに勧められ、面白半分で初めて大麻を使用しました。
クラブからの帰り道で、Aくんらは岐阜県警察可児警察署の警察官から職務質問をされ、持ち物検査を受けることになりました。
Aくんのズボンのポケットから、さっきクラブで使用した乾燥大麻の残り(0.8グラム)が出てきたため、Aくんは大麻取締法違反の容疑で現行犯逮捕されてしまいました。
(フィクションです)
~大麻取締法違反による逮捕と刑事弁護~
大麻に関連しては、「大麻取締法」で規制されています。
大麻取締法では、大麻の所持、譲受、譲渡、栽培、輸入、輸出などの行為が禁止されていますが、規制対象となっていない茎や種子等から微量の大麻の成分が体内に入ったような場合を処罰しないようにするため、「使用」自体は規制されていません。
そのため、覚せい剤の場合と異なり、大麻の使用のみで逮捕されるようなことはありませんが、今回の上記事例のAくんのように大麻の所持が発覚した場合は、当然大麻取締法違反の対象になります。
Aくんのように、初犯で大麻の単純所持で逮捕・起訴されてしまった場合、過去の量刑からは、3年程の執行猶予付判決となることが多いようです。
しかし、実刑判決を回避し、執行猶予付き判決を獲得したとしても、逮捕されているケースの場合、判決が出るまでの間身柄拘束が続いてしまうケースが多いです。
そのため、釈放したいとお考えの方は、早い段階で弁護士に依頼をし、釈放に向けた弁護活動をしてもらうことが重要となってきます。
大麻取締法違反事件では、再犯を犯さないためにも交友関係を見直し、家族が監督できるようにしたりするなど、大麻を所持・使用しない環境を整えて、釈放をしても証拠隠滅や再犯、逃走の恐れがないことを訴えかけていくことで、釈放をめざしていきます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件に特化した法律事務所ですので、大麻取締法違反についてのご相談・依頼を多く承っております。
ご家族が突然、大麻取締法違反で逮捕されてしまいお困りの方、釈放したいとお考えの方は、刑事事件に強い弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(岐阜県警察可児警察署 初回接見費用41,700円)
大麻取締法違反で接見禁止がついてお困りなら 弁護士に初回接見依頼を
大麻取締法違反で接見禁止がついてお困りなら 弁護士に初回接見依頼を
20代男性のAさんは、蒲郡市内にある自宅の裏庭で栽培していた大麻を友人と使用していました。
ある日、近所の方からの通報で、Aさんは愛知県警察蒲郡警察署の警察官に、大麻取締法違反の容疑で逮捕されてしまいました。
逮捕後、Aさんには勾留の決定がなされてしまい、さらに自宅で大麻を栽培していたということもあり、家族による罪証隠滅のおそれがあるとのことで、Aさんには接見禁止処分までついてしまいました。
(フィクションです)
~大麻取締法違反と接見禁止処分~
今回の上記事例のAさんは、自宅の裏庭で大麻を栽培していたため、接見(面会)の際に、もし家族に相談してしまうと罪証隠滅のおそれがあると考えられ、「接見禁止処分」が付された可能性があります。
「接見禁止」がついてしまうと、被疑者は弁護士以外の誰とも接見(面会)ができませんし、手紙などのやり取りもできません。
それが、たとえ家族であっても、接見(面会)することができないのです。
そのため、被疑者は「接見禁止処分」が付されている間は、誰とも相談することができず、1人で警察などの留置施設で過ごし、取調べの対応をしなくてはなりません。
しかし、弁護士には「接見交通権」という権利が保障されているため、接見禁止処分がついてしまい、ご家族の方でさえも接見(面会)できないような状況の時にも、接見(面会)することが可能です。
ですので、勾留されているご家族に「接見禁止処分」がついている時こそ、早期に弁護士に初回接見(面会)を依頼し、状況確認などに動いてもらうことをおすすめいたします。
弁護士と会って接見(面会)することで、今後の対応や見通しについて聞くだけでも、被疑者は精神的負担を軽減させることができます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件に特化した法律事務所ですので、大麻取締法違反などの初回接見依頼も多数承っております。
ご家族が突然、大麻取締法違反の容疑で逮捕されてしまいお困りの方、接見禁止処分がついてしまい初回接見をご検討中の方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
(愛知県警察蒲郡警察署への初見接見費用:40,300円)
【犬山市の覚せい剤取締法違反事件】 保釈なら刑事事件に強い弁護士に相談
【犬山市の覚せい剤取締法違反事件】 保釈なら刑事事件に強い弁護士に相談
犬山市在住30代男性のAさんは、覚せい剤の営利目的で所持していたため、覚せい剤取締法違反の容疑で愛知県警察犬山警察署に逮捕されてしまいました。
逮捕後Aさんは、勾留され続け、そのまま起訴されることになってしまいました。
Aさんの家族は、どうにかしてAさんを保釈できないかと考え、刑事事件に強い弁護士に相談することにしました。
(フィクションです。)
~起訴後の身柄解放:保釈~
保釈とは、起訴されたのち、刑事裁判の公判を待つ勾留中の被告人が、一定金額のお金(=保釈金)を納付して、刑事裁判までの間、一時的に身柄を解放される制度のことをいいます。
保釈には、権利保釈と裁量保釈、義務保釈の3種類がありますが、いずれの保釈の場合においても、弁護士によって保釈請求書を作成してもらい、保釈請求書を裁判所に提出することが必要となってきます。
保釈請求が行われた場合、刑事訴訟法89条に記載されている事項(例えば、常習性がある、罪証隠滅のおそれがある、氏名・住所が明らかでない )を除いて、裁判所は保釈を許さなければならないとしています。
覚せい剤取締法違反事件においては、薬物事件の再犯率の高さ、証拠隠滅が比較的簡単におこなえてしまう性質がゆえに保釈がなかなか認められない場合もあります。
しかし、覚せい剤との接触を断つ環境の整備や、監督体制の構築などの、適切かつ効果的な主張をすれば、保釈が認められる可能性は十分ありますので、そのためにも刑事事件に強い弁護士に相談・依頼することが望ましいでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件に強い弁護士が多数在籍している法律事務所ですので、覚せい剤取締法違反事件についての相談・依頼を多数承っております。
ご家族が突然、覚せい剤取締法違反で逮捕されてしまいお困りの方、保釈によって一日でも早く身柄解放をしてもらいたいとお考えの方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
(愛知県警察犬山警察署への初見接見費用:38,100円)
【岡崎市の覚せい剤取締法違反事件】 違法な捜査で逮捕なら弁護士へ相談
【岡崎市の覚せい剤取締法違反事件】 違法な捜査で逮捕なら弁護士へ相談
~ケース~
愛知県警察岡崎警察署の警察官は、道ですれ違ったAさんの顔面が蒼白で、足元もおぼついていないことに気付いた。
薬物使用の疑いがあると感じたため、警察官はAさんを呼び止め、Aさんの許可を取らずに勝手にAさんのバッグに手を入れた。
Aさんのバッグから覚せい剤らしき粉が見つかったため、Aさんを愛知県警察岡崎警察署に任意同行し尿検査をしたが、反応は陰性だった。
その後、鑑定の結果Aさんのバックから出てきた粉が覚せい剤だと判明したため、Aさんは覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されたが、Aさんは警察官の捜査方法に納得がいかず、刑事事件に強い弁護士に接見を依頼した。
(このストーリーはフィクションです)
~覚せい剤取締法違反事件における所持品検査~
上記のケースでは、警察官はAさんの許可を取らずに所持品検査を行い、その所持品検査によって発見された覚せい剤を証拠とし、覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕しています。
しかし、違法な捜査によって採取された証拠は、証拠として認定されないため、今回のケースの所持品検査が違法といえるか否かが問題となります。
この点、所持品検査については、憲法35条で、裁判官が令状を発していないにもかかわらず、所持品の捜索及び押収を受けることはない旨規定されており、所持品検査には捜索差押令状が必要となります。
上記のケースでは、警察官による令状の提示及び本人の同意もないため、違法な捜査だといえ、押収した覚せい剤は証拠として認められない可能性があります。。
一方、警察官は、防犯、交通取り締まりなどの過程で、現行犯や他の犯罪の証拠を発見することがあり、その際常に令状がないと所持品検査などが出来ないとなると、犯罪を未然に防げなかったり、犯人を処罰出来ない可能性も高まります。
そのため、あくまで例外的ではありますが、職務質問時に覚せい剤事犯の嫌疑が著しく高まったことから、捜索差押令状無しで所持品検査を行い、ファスナーの空いていた小銭入れから覚せい剤を発見した事例で、この捜査官の行為を適法とした判例もあります。
このように、覚せい剤取締法違反の事件では所持品検査が行われることが多く、捜査機関の捜査手法が問題となることがありますが、捜査が違法か否かの判断は難しく、弁護士のアドバイスが必要とされるケースが多いです。
覚せい剤取締法違反でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談下さい。
(愛知県警察岡崎警察署の初回接見費用 39,700円)
岐阜県可児市の覚せい剤取締法違反で起訴 保釈には刑事事件専門の弁護士
岐阜県可児市の覚せい剤取締法違反で起訴 保釈には刑事事件専門の弁護士
40代男性Aさんは、深夜に路上で警察官に職務質問をされ、所持品検査をうけました。
鞄から覚せい剤の入ったビニールが見つかったAさんは岐阜県警察可児警察署の警察官に逮捕されました。
Aさんは逮捕後、勾留による長期の身柄拘束が決まり、その後、覚せい剤取締法違反で起訴されました。
Aさんの家族は、保釈による身柄解放をしてもらえないか刑事事件専門の弁護士に無料法律相談しました。
(フィクションです。)
~起訴後の勾留と保釈~
今回の上記事例のAさんは、児童買春の事件により起訴されています。
起訴前から勾留されていた場合は、自動的に起訴後の勾留に切り替わります。
起訴後の勾留は、「起訴後勾留」とも呼ばれ、引続き、起訴前と同じく留置場や拘置所で身柄拘束を受けることとなります。
起訴後勾留の期間は2か月で,特に証拠を隠滅するおそれがあるなど必要性が認められる限り,1か月ずつ更新することが認められています。
起訴後勾留の場合には、基本的には裁判が終了する(=判決)まで身体拘束されることになります。
それでは、判決の前に釈放してもらう手段はないのでしょうか。
その手段が、「保釈」という制度です。
保釈というのは、起訴された後、いわゆる保釈金(正確には「保釈保証金」を裁判所に預けることで、判決までの間、釈放を認めてもらうという制度です。
保釈金がなぜ必要なのかというと、釈放すると、判決までの間の身柄拘束が解かれることになり、逃亡や証拠隠滅ができるようになります。
逃亡・証拠隠滅を防止して裁判への出頭を確保するために、担保として裁判所へ納付させるお金が保釈金です。
誤解されていることも多いのですが、 保釈金は、裁判所に「支払う」お金ではなく、裁判所に「預ける」お金です。
判決が言い渡された後は、保釈金が返金されます。
(なお、判決までの間に逃亡や証拠隠滅するなどして保釈が取り消された場合には、保釈金は没収されてしまいます。)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、年間多数の保釈許可決定を獲得してきた刑事事件専門の法律事務所です。
ご家族が覚せい剤取締法違反で逮捕されてしまいお困りの方、保釈についてお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(岐阜県警察可児警察署 初回接見費用41,700円)
名古屋市北区の覚せい剤の所持・使用で逮捕 弁護士に初回接見を依頼
名古屋市北区の覚せい剤の所持・使用で逮捕 弁護士に初回接見を依頼
20代男性のAさんは、名古屋市内で、覚せい剤の所持と使用で、愛知県警察北警察署に覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されてしまいました。
警察からの連絡でAさんの逮捕を知ったAさんの家族は、警察に事情を問合せても教えてもらえません。
Aさんのことを心配したAさんの家族は、刑事事件に強い法律事務所の初回接見というサービスを依頼することにしました。
(フィクションです。)
~初回接見とは~
今回上記事例のAさんの家族は、初回接見というサービスを活用しました。
弊所の初回接見サービスは、弁護活動の「契約前」に、弁護士が、警察署などの留置施設に出張して、逮捕・勾留されている被疑者の方と接見(面会)しています。
初回接見によって、警察等の留置施設に閉じ込められ、孤独で過酷な状況下にある被疑者の方に、弁護士から取調べについての対応や法的なアドバイスの提供、事件の見通しについてやご家族からの伝言をお伝えするなどを行っています。
そして初回接見の後に、担当弁護士から家族などのご依頼者様に対して、接見の状況や伝言などを報告させていただいています。
覚せい剤の所持・使用事件などの薬物犯罪に限らず、刑事事件はスピードが非常に重要です。
また、取り調べでの供述は、後の裁判で証拠として用いられます。
ですので、できるだけ早い段階で、弁護士から取調べに関するアドバイスを受けることが大切となってきますので、まずは初回接見というサービスを活用していただくことをおすすめ致します。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門に扱っている事務所ですので、薬物事件についての相談・依頼も多数承っております。
ご家族が突然、覚せい剤所持・使用の容疑で逮捕されてしまいお困りの方、初回接見の利用をお考えの方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(愛知県警察北警察署への初見接見費用:36,000円)
愛知県蒲郡市の覚せい剤所持事件で逮捕 職務質問や所持品検査の対応には弁護士
愛知県蒲郡市の覚せい剤所持事件で逮捕 職務質問や所持品検査の対応には弁護士
40代男性のAさんは、夜コンビニの前で、蒲郡市内を巡回中の愛知県警察蒲郡警察署の警察官に職務質問を受けました。
その際に、Aさんの挙動があまりにも怪しかったので、警察官はAさんに財布とズボンのポケットを全て見せるよう言いました。
その結果、Aさんのズボンのポケットの中から覚せい剤の入った小袋が見つかったため、Aさんは、覚せい剤の所持で逮捕されてしまいました。
(フィクションです。)
~薬物事件と所持品検査~
今回の上記事例のAさんは、警察の職務質問をきっかけで、所持品検査を受けた結果、覚せい剤の所持が発覚し、「覚せい剤取締法違反」の容疑で逮捕されてしまいました。
しかし職務質問も所持品検査も、本来は強制力のある捜査ではなく、任意で行われる捜査です。
ですが警察官は、任意の捜査であるとは説明をしないため、職務質問には当然従うべきものであるかのように話し、半強制的に職務質問や所持品検査を行うケースが散見されます。
もし被疑者の方が、職務質問や所持品検査に従わない場合には、しつこくついてきたり、応援を呼ぶなどされることもあります。
職務質問や所持品検査に強制力がないとはいえ、対応には非常に注意が必要です。
例えば、所持品検査を拒否した際に、警察官の手を振り切ったり、警察官の胸を押したりすると、適法に職務を執行している警察官に暴行を加えたとして、公務執行妨害罪(刑法95条1項)で現行犯逮捕されてしまう可能性があるからです。
そして何より、非協力的な態度を取っていると、より一層疑いを強めてしまい、逮捕につながってしまうことも考えられるのです。
もし少しでも、警察官の対応に疑わしいところを感じたのであれば、「弁護士に相談したい」と警察官に申し出てみるのもいいでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門で取り扱っている法律事務所ですので、薬物事件などの相談・依頼も多数承っております。
ご家族が突然、覚せい剤所持で逮捕されてしまいお困り方、職務質問や所持品検査での警察への対応がご心配な方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
(愛知県警察蒲郡警察署への初見接見費用:40,300円)
愛知県西尾市の覚せい剤使用事件 累犯前科有りでも一部執行猶予は可?
愛知県西尾市の覚せい剤使用事件 累犯前科有りでも一部執行猶予は可?
Aさんは,平成30年2月1日に,自宅で覚せい剤を使用した罪(以下「本件」という)で愛知県警察西尾警察署に逮捕され,刑事裁判を受けることになりました。
Aさんは,覚せい剤罪前科(懲役1年6月・平成26年9月1日,刑務所出所)を有しています。
Aさんの家族が,今後の方針について,刑事専門の弁護士に相談しました。
(フィクションです)
~覚せい剤取締法違反と累犯~
覚せい剤取締法では,一定の場合以外は,覚せい剤を使用することを禁止しており(19条),それに違反した者には「10年以下の懲役に処する」と定めています(41条の3)。
ところで,「累犯」とは,簡単にいうと,前刑の出所時(平成26年9月1日)から5年以内に犯した罪(本件)のことを言います。
そして,前刑の前科のことを一般的に「累犯前科」と言います。
~累犯前科と一部執行猶予制度~
累犯前科を有する場合であっても,法律上,執行猶予を獲得できなくはありません。
しかし,その可能性は限りなく低いと言わざるを得ません。
他方,実刑判決の一部ではありますが,通常よりも早期の社会復帰を可能にする「一部執行猶予制度」というものがございます。
懲役2年の判決を受けても,そのうち6月につき2年間執行猶予ということであれば,通常よりも6月はやく社会復帰できます。
しかも,薬物事犯の場合,刑法上の一部執行猶予と異なり,累犯前科を有していても一部執行猶予制度を適用することができます。
しかし,この制度の獲得を目指すかどうかは,弁護士とよく相談し,一部執行猶予のデメリットもよく認識した上で決めた方がよさそうです。
すなわち,薬物事犯の一部執行猶予には必ず保護観察が付き,保護観察所や保護司さんの監督に服さなければなりません。
また,決められた事項を守らなければ,一部執行猶予が取り消され,再び,刑務所へ収容されることもあります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,覚せい剤取締法違反等の刑事事件を専門に取り扱う弁護士が所属しています。
覚せい剤使用事犯等で,一部執行猶予の獲得などをお考えの方は,ぜひ一度,あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(愛知県警察西尾警察署 初回接見費用:39,900円)
愛知県岡崎市の大麻取締法違反事件で勾留 接見禁止解除に刑事事件専門の弁護士
愛知県岡崎市の大麻取締法違反事件で勾留 接見禁止解除に刑事事件専門の弁護士
Aさんは,長年に渡り,知人から大麻を譲り受け,使用してきました。
ある日,その知人が逮捕されたのをきっかけに,Aさんも,愛知県岡崎警察署に大麻取締法違反(所持)で逮捕・勾留されました。
そして,Aさんは,現在,接見禁止中で,弁護士以外の者との面会ができません。
(フィクションです)
~大麻取締法違反~
大麻取締法違反は,大麻の輸入・輸出,所持,譲受,譲渡等を禁止する法律です。
大麻を所持,譲り受け,譲り渡した場合は「5年以下の懲役に処する」と定められています(大麻取締法違反24条の3,1項1号)。
~大麻取締法違反と接見禁止~
接見禁止とは,(多くは検察官の請求により)弁護人以外の者との接見,書類・物の授受を禁止する裁判所・裁判官の決定のことを言います(刑事訴訟法207条1項,81条)。
大麻事案を含め薬物事案の場合,その取引等に多くの関係者が関与している場合が多く,犯人(Aさん)と関係者との交通(接見等)を遮断するため,接見禁止請求がなされることがあります。
しかし,接見禁止は「罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由がある場合」に限り認められます。
しかも,罪証隠滅の恐れがないことは,犯人(Aさん)の「勾留」によって一応担保されています。
したがって,接見禁止は,勾留によってもまかないきれない程度の罪証隠滅の危険が予測される場合に限り許されると考えられています。
接見禁止決定が出た場合でも,決定に対する準抗告,抗告で「罪証隠滅の恐れはない」などと主張して,接見禁止の解除を求めていくことは可能です。
また,接見禁止の全部解除は難しいとしても,その一部解除(例えば,家族との接見だけ可能性にするなど)を求めることも可能です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、大麻取締法違反事件等の薬物事件を専門に取り扱う弁護士が所属しております。
大麻取締法違反で逮捕・勾留され,接見禁止が付いたが解除してもらいたいなどとお考えの方は,ぜひ一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所へご相談ください。
(愛知県警察岡崎警察署への初回接見費用:39,700円)
岐阜県養老町の覚せい剤製造予備事件 薬物事件は刑事事件専門の弁護士に依頼
岐阜県養老町の覚せい剤製造予備事件 薬物事件は刑事事件専門の弁護士に依頼
岐阜県養老町在住の50代男性のAさんは、覚せい剤の分子構造を一部だけ変化させ、規制対象にならないようにした特殊な薬品を所持していたとして、岐阜県警察養老警察署に覚せい剤取締法違反(製造予備など)の容疑で逮捕されました。
今回押収されたのは、「t-BOC・メタンフェタミン」と呼ばれる薬品で、簡単な化学処理を行うことで、覚せい剤そのものに変化させられることが判明している。
「t-BOC・メタンフェタミン」は、禁止薬物に指定されておらず、所持や輸入が禁じられていませんでしたが、2017年12月に禁止薬物に指定されました。
(2018年2月21日の産経WESTを基にしたフィクションです。)
~違法薬物製造予備罪~
覚せい剤の輸入・輸出、所持、製造、譲渡・譲受、使用等は、覚せい剤取締法によって厳しい罰則が設けられています。
今回の上記事例の場合ですと、覚せい剤製造予備の容疑だといます。
予備罪で言う「予備」とは、犯罪の準備行為のことであり、犯罪の実行に着手する以前の行為のことをいいます。
例えば、殺人の目的で凶器や毒物を購入したり、侵入窃盗の目的で侵入先の下見をするなどの行為が予備行為であげられます。
刑法は、既遂犯を原則とし、未遂犯、すなわち犯罪を完成させない場合は例外的に処罰されるにすぎない(刑法44条)とされています。
しかしとくに重大な犯罪に限り、犯罪の実行に着手する前の準備行為が処罰されることがあり、これが予備罪なのです。
上記事例のAさんのケースでは、所持していた「t-BOC・メタンフェタミン」と呼ばれる薬品が、簡単な化学処理を行うだけで覚せい剤を作り上げることができるため、この薬品を所持していること自体、覚せい剤製造の予備行為であると考えられたのだと思われます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門に取り扱っている法律事務所ですので、薬物事件に関してのご相談・依頼も多数承っております。
ご家族が覚せい剤製造予備事件で逮捕されてしまいご心配な方方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(岐阜県警察養老警察署 初回接見費用43,400円)