名古屋市北区のストーカー規制法違反事件で逮捕 刑事事件専門の弁護士

名古屋市北区のストーカー規制法違反事件で逮捕 刑事事件専門の弁護士

名古屋市北区に住むAさん(40代男性)は、アイドルVさん(20代女性)に対し、ツイッターを用い、「今日は帰りが遅かったね。もっと早く帰らなきゃだめだよ」、「君は僕と結婚しなければならない」等のメッセージを数十回送りました。
Vさんは返事をしないでいると、AさんはVさんに「どうして無視するの?」という文言とともに、入浴中のVさんの写真を送りつけました。
Vさんが警察署に被害届を提出し、Aさんは愛知県警北警察署ストーカー規制法違反の容疑でAさんを逮捕しました。
Aさんの妹は、法律事務所刑事事件を専門に扱っている弁護士のもとへ相談に行きました。
(このお話はフィクションです。)

【ストーカー規制法違反とは】

本事例のAさんのどの行為が犯罪にあたるのでしょうか。
①「今日は帰りが遅かったね。~」⇒ ストーカー規制法で禁止されている「その行動を監視していると思わせるような事項を告げる行為」にあたる可能性があります。
②「君は僕と結婚しなければならない」⇒ ストーカー規制法で禁止されている「面会、交際その他の義務のないことを行うことを要求する行為」にあたる可能性があります。
③入浴中のVさんの写真⇒ ストーカー規制法で禁止されている「その行動を監視していると思わせるような事項を告げる行為」だけでなく、「性的羞恥心を害する文書、図画その他の物を送付する行為」にもあたる可能性があります。

なお、上記の文言や写真はSNSを用いて送信されており、ストーカー規制法で禁止されている「電話をかけて何も告げず、又は拒まれたにもかかわらず、連続して、電話をかけ、ファクシミリ装置を用いて送信し、若しくは電子メールを送信する行為」にはあたりません。
しかし、時勢を反映すべく、ストーカー規制法では今後、SNSを利用したメッセージについても、規制対象となる可能性があります。
自身の行為のどの部分が、どのような犯罪にあたるのかを判断することは難しいため、是非一度、弁護士に相談することをお勧めします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門の弁護士が接見サービスや無料法律相談等の様々な活動を行います。
名古屋市北区のストーカー規制法違反事件逮捕されてしまい、お困りの方は、弁護士までご相談ください。
(愛知県東警察署までの初回接見費用:35,700円)

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