痴漢行為が強制わいせつ罪に 前科回避なら弁護士へ【碧南市の刑事事件】

痴漢行為が強制わいせつ罪に 前科回避なら弁護士へ【碧南市の刑事事件】

40代男性のAさんは、碧南市内にある自宅近所の大型書店において、本を立ち読みしていた女子高校生Vさんに近付き、Vさんのスカートの中に手を差し入れ、直接臀部を触る痴漢行為をはたらきました。
怖くなったVさんは、慌ててその場を離れ、近くにいた店員に事情を説明し、警察に通報してもらいました。
その後、Aさんは駆けつけた愛知県警察碧南警察署の警察官によって、強制わいせつ罪の容疑で逮捕されてしまいました。
(フィクションです。)

~痴漢事件で強制わいせつ罪!?~

痴漢事件は、その行為態様によって適用される法律が異なっており、たとえば以下のように考えられています。
着衣の上から触った場合 → 各都道府県の迷惑防止条例違反
着衣の中にまで手を入れ、直接体を触った場合 → 強制わいせつ罪

そして、今回の上記事例のAさんの場合は、Vさんの着衣の中に手を入れて直接臀部に触れていますので、強制わいせつ罪に問われるおそれが十分に考えられます。

強制わいせつ罪は、被害者の性的自由に対する侵害の程度が高いため、法定刑も「6月以上10年以下の懲役」となっており、罰金刑などはなく、懲役刑しかありません。
従って、起訴されてしまうと非常に重い処罰を受けることも考えられます。

そこで、上記事例のAさんのような方の刑事弁護としては、被害者の方との示談交渉をすることが、不起訴処分を獲得して前科を回避するために有効です。
被害者の方との示談が締結されれば、検察官としても被疑者が被害者に対して謝罪の意思があること、被害弁償がなされていることが分かりますので、不起訴処分に踏み切るための大きなプラス要素になります。

そして、早期に示談交渉を締結するためにも、刑事事件に強い弁護士に相談・依頼をしていくことをおすすめいたします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件に特化した法律事務所ですので、痴漢行為で強制わいせつ罪に問われている事件の相談・依頼も多数承っております。
ご家族が突然、強制わいせつ罪の容疑で逮捕されてお困りの方、刑事事件化や前科を回避したいとお考えの方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
愛知県警碧南警察署への初見接見費用:39,900円)

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