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愛知の強盗殺人罪で逮捕 無料法律相談の弁護士
愛知の強盗殺人罪で逮捕 無料法律相談の弁護士
愛知県警中村警察署は、強盗殺人の容疑でAさんら4人を再逮捕しました。
同署によると、1人は容疑を認めていますが、残りの3人は否認したり黙秘したりしているそうです。
逮捕された中には、未成年の少年・少女も含まれています。
今回の事例は、2015年5月14日朝日新聞デジタル版を参考にしています。
なお、警察署名については、修正してあります。
~強盗殺人罪と強盗致死罪の違い~
ニュースなどでは強盗犯が被害者を殺害した場合、「強盗殺人罪」や「強盗致傷罪」という言葉で加害者の犯行を表現します。
普段何気なく聞いているかもしれませんが、これらは加害者の意思の点で違いがあります。
強盗殺人罪は、強盗犯が故意に被害者を殺害した場合を指します。
一方で、強盗致死罪は、強盗犯が被害者を殺害した場合のうち、殺人の故意が認められないときです。
~強盗殺人の具体例~
紹介する判例は、平成25年3月14日、福島地方裁判所判決で開かれた強盗殺人被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、職に就いていないにもかかわらず、妻には職に就いていると嘘をついたまま、生活していた。
その間、外国為替オプションやマンション取引などに失敗し、住んでいた借家も明け渡さざるを得ない状況になっていた。
多額の金員を手に入れる方途に思いを巡らせていた被告人は、同月23日頃、付近の民家に押し入って家人に預貯金を引き出させるなどの方法により現金を強奪することを決意した。
被告人は、金品強奪の目的で、A方に無施錠の勝手口から侵入した。
同所において、B所有又は管理の現金1万円及びキャッシュカード2枚等24点在中の財布1個(時価合計約6000円相当)を盗取した。
その際、起床してきたA(当時55歳)に対し、持っていたのペティナイフを突き付け、「お金を出してください」と言って脅迫し、その反抗を抑圧して金品を強奪しようとした。
しかし、Aがこれに応じなかったため、殺意をもって、その頸部を同ナイフで突き刺した。
さらに、Aが被告人につかみかかるなどして抵抗したことから、その頸部や項部等を同ナイフで多数回突き刺すなどした。
よって、Aを右項部刺創による上位頸髄離断により即死させて殺害した。
被告人は、引き続き、同所において、妻B(当時56歳)に電話をかけようとする素振りが見られたことから、Bに対し、その側頭部を同ナイフで突き刺した。
そして、「違うだろ」「お金はどこ」「カード出して」と言うなどの暴行脅迫を加えた。
その反抗を抑圧してBからC所有のネックレス4本等7点(時価合計約1万0600円相当)を強奪した。
さらに、Bが119番通報をしたことに気付いて、Bも殺害するしかないと決意し、その頸部を同ナイフで数回突き刺した。
よって、その頃、同所において、Bを左右頸静脈切断による失血により死亡させて殺害した。
【判決】
被告人を死刑に処する
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所では、強盗殺人事件の相談についても対応可能です。
無料法律相談から始めていきましょう。
愛知県警中村警察署に逮捕されている場合などでは、初回接見サービスもおすすめです。
初回接見サービスは、弁護士を警察署に派遣する有料サービスです(初回接見費用:3万3100円)。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋市の傷害事件で逮捕 釈放の弁護士
名古屋市の傷害事件で逮捕 釈放の弁護士
名古屋市中区在住50代男性警察官Aさんは、愛知県警中警察署により傷害の容疑で逮捕されました。
同署によると、市内の飲食店出入り口近くで激高し、客の男性に頭突きや足蹴にする暴行を加え、頭部打撲などのけがを負わせたようです。
Aさんは「防御のためだった」と容疑を否認しています。
今回の事件は平成27年5月6日の産経ニュースの記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~起訴前に示談を~
傷害事件や暴行事件では、起訴前に示談することで、不起訴処分により前科がつかなくなる可能性を高めることができます。
また不起訴処分になれば、逮捕・勾留されていてもすぐに釈放されることになります。
一方、傷害の程度が重い場合、示談をせずに放っておくと、たとえ前科のない初犯の方であっても、裁判で実刑判決を受けて刑務所に行かなければならない可能性があります。
示談による早期事件解決を目指すのであれば、出来るだけ早く刑事事件専門の弁護士に相談することをお勧めします。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成27年4月2日、旭川地方裁判所で開かれた傷害被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、実の娘であるA(平成26年生)が泣き止まないことなどに怒りを募らせていた。
被告人方で、同児に対し、その顔面を平手で叩き、腹部を拳骨で殴り、両足に噛み付くなどの暴行を加えた。
その後も、同児に対し、うつ伏せに寝ていた同児の右脇腹をつま先で蹴ってその頭部等を付近にあったダンベル等に激突させる暴行を加えた。
同児に全治まで約10日間を要する眼底出血、全治まで約2週間ないし約1か月間を要する全身打撲等及び全治不明の外傷性脳損傷等の傷害を負わせた。
【判決】
懲役6年(求刑 懲役7年)
【量刑の理由】
・本件は乳幼児に対する傷害事件としても重い部類に属する事案というべきである
・被告人は犯行のごく一部の比較的軽微な暴行を除いて一切否定している
・前科がないことを考慮に入れても判決通りの懲役刑が適当
傷害事件でお困りの方は、執行猶予獲得を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
逮捕・勾留されている場合は、釈放を実現することも弁護士の仕事です。
なお、愛知県警中警察署に初回接見に行く場合、初回接見費用は3万5500円です。

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名古屋市の公正証書原本不実記載事件で逮捕 初回接見の弁護士
名古屋市の公正証書原本不実記載事件で逮捕 初回接見の弁護士
名古屋市中村区在住30代男性会社員Aさんは、愛知県警中村警察署により電磁的公正証書原本不実記載・同供用の容疑で逮捕されました。
同署によると、Aさんは、20代フィリピン人女性と結婚する意思がないのに、市役所に婚姻届を出した疑いがもたれています。
今回の事件は、フィクションです。
~公正証書原本不実記載罪とは~
公正証書原本不実記載罪とは、公務員に虚偽の申立をし、登記簿、戸籍簿などに虚偽の記載をさせた場合に成立する罪です。
公正証書原本不実記載罪の法定刑は、5年以下の懲役又は50万円以下の罰金です(刑法157条1項)。
公正証書原本不実記載罪の未遂も罰せられます(刑法157条3項)。
なお、昭和62年の改正により、電磁的記録も公正証書不実記載罪の処罰対象に含まれることとなりました。
電磁的記録の例として、自動車登録ファイルや特許原簿ファイル、住民基本台帳ファイルなどがあります。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成16年5月7日、大阪地方裁判所で開かれた公正証書原本不実記載、同行使、強制執行妨害被告事件です。
【事実の概要(一部抜粋)】
被告人は、宅地(以下「本件土地」)上に所在する居宅・車庫(以下「本件建物」)を所有していた会社の代表取締役であり、本件建物に居住する者である。
強制競売手続により本件土地を買い受けたB社から、本件建物の登記名義人A社等及び本件建物居住者の被告人等が順次建物収去土地明渡等を求める民事訴訟を提起されていずれも敗訴した。
そこで、被告人は、B会社による強制執行を免れるべく、本件建物を仮装譲渡し、その旨の登記手続をおこなうことを企てた。
被告人の妻とCと共謀の上、Dが本件建物を所有する事実がないのに、法務局出張所において、本件建物について、権利者をDとして申請書等の関係書類を提出した。
そして、その情を知らない同出張所登記官に本件建物の登記簿の原本にその旨の不実の記載をさせた。
【判決】
懲役2年
(求刑懲役2年6月)
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・間もなく競落人の権利の実現が図られる見込みであること
・被告人は、当公判廷において、事実を認めて反省と競落人に対する謝罪の弁を述べていること
・扶養を要する家族があること
公正証書原本不実記載事件でお困りの方は、無料法律相談を行っている愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所の弁護士にお任せください。
なお、愛知県警中村警察署に逮捕・勾留されているときには、初回接見サービスにより警察署に即日弁護士を派遣することも可能です(初回接見費用:3万3100円)。

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名古屋市の激発物破裂事件で逮捕 減刑の弁護士
名古屋市の激発物破裂事件で逮捕 減刑の弁護士
名古屋市中川区在住50代女性無職Aさんは、愛知県警中川警察署により激発物破裂の容疑で逮捕されました。
同署によると、Aさんは、同市の警察官舎の階段踊り場でガスボンベを破裂させ、共同出入り口の窓ガラスなどを壊した疑いがもたれています。
Aさんは、容疑を否認しています。
今回の事件は、平成26年4月30日の日本経済新聞の記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~激発物破裂罪とは~
激発物破裂罪とは、火薬、ボイラーなどといった激発物を破裂させて建物などを損壊した場合に成立する罪です(刑法117条1項前段)。
人の住んでいない自己の建造物又は建造物以外の物を損壊した場合は、公共の危険を生じさせた場合に前記と同様の罪が成立します(刑法117条1項後段)。
なお、公共の危険とは、不特定または多数人の生命・身体・財産に脅威を及ぼす状態のことです。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成17年11月16日、山口地方裁判所で開かれた激発物破裂被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、自室の居間において、充満させた都市ガスに所携のライターで点火して破裂させた。
結果、Bほか5名が現に住居に使用するA荘の自室天井、屋根等を吹き飛ばすなどして、現に人が住居に使用するA荘を損壊した。
【判決】
懲役5年
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・A荘の所有者に対しては同人が付保していた火災保険から保険金が支払われ、財産的損害の相当額については填補されていること
・自ら招いたこととはいえ、被告人自身も本件犯行によって顔面及び両上肢に熱傷を負っていること
・被告人は既に70歳近い高齢であること
・反省の意を表するとともに、二度と同じ過ちを繰り返さない旨誓約していること
激発物破裂事件でお困りの方は、減刑を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
刑事事件専門の弁護士が、豊富な経験をもとに効果的な情状弁護に取り組みます。
なお、愛知県警中川警察署に逮捕されている場合は、すぐに初回接見サービス(3万5000円)を利用して弁護士に対応してもらいましょう。

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交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
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名古屋市の有印私文書偽造・同行使事件で逮捕 釈放の弁護士
名古屋市の有印私文書偽造・同行使事件で逮捕 釈放の弁護士
名古屋市中区在住10代男性学生Aさんは、愛知県警中警察署により有印私文書偽造・同行使の容疑で逮捕されました。
同署によると、Aさんらが自動車免許の試験の際に「替え玉受験」をしたそうです。
今回の事件はフィクションです。
~有印私文書偽造・同行罪の法定刑~
有印私文書偽造・同行罪の法定刑は、3月以上5年以下の懲役です(刑法第159条1項)。
偽造私文書行使罪の法定刑は、私文書偽造罪・私文書変造罪と同様です(刑法第161条1項)。
偽造私文書行使罪では未遂も罰せられます(刑法第161条2項)。
運転免許試験や学校の入学試験の答案を他人が作成する場合、いわゆる替え玉受験のケースは、私文書偽造罪の典型例です。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成17年12月21日、大阪地方裁判所で開かれた私文書偽造・同行使、不動産登記法違反被告事件です。
【事実の概要(一部抜粋)】
被告人は、法務局出張所において、同法務局出張所登記官に対し、登記申請を行うに当たり、事情を知らない司法書士らを介して、3通の偽造書類を真正に成立したもののように装った。
そして「本人確認情報」と題する書面1通やその余の登記関係書類とともに一括して提出・行使(情報提供)をした。
【判決】
懲役1年2か月
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・被告人は当公判廷において一応反省の弁を述べていること
・本件犯行による利益相当額の金を贖罪寄付していること
・被告人には前科がなく、その妻が今後の監督を約束していること
有印私文書偽造・同行使事件でお困りの方は、釈放の弁護活動を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
なお、愛知県警中警察署に初回接見に行く場合、初回接見費用は3万5500円です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋市の児童買春・児童ポルノ禁止法違反事件 保釈の弁護士
名古屋市の児童買春・児童ポルノ禁止法違反事件 保釈の弁護士
名古屋市中川区在住30代男性園長Aさんは、愛知県警中川警察署により児童買春・児童ポルノ禁止法違反の容疑で逮捕されました。
同署によると、同市内のホテルで、売春クラブがあっせんした、当時15歳だった女子中学生に現金2万円を支払い、わいせつな行為をした疑いが持たれています。
今回の事件は、平成27年5月1日のFNNの記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~児童買春・援助交際の概要~
18歳未満の児童を売春・援助交際をした場合、仮に相手方児童の同意があったとしても、法律や条例による処罰の対象となります。
具体的には、対価を払わずに18歳未満の児童と性交等を行った場合には都道府県が制定する条例(いわゆる淫行条例)違反になります。
一方、対価を支払って性交等を行った場合は、児童買春・児童ポルノ禁止法違反となります。
また、相手方児童が性的行為に同意していなかった又は13歳未満であった場合、刑法の強制わいせつ罪又は強姦罪に問われる可能性が出てきます。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成21年12月4日、名古屋地方裁判所で開かれた児童買春・児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律違反被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、路上を走行中の普通乗用自動車内において、Aが18歳に満たない児童であることを知りながら、同児童に対し、現金1万円を対償として供与した。
その後、同児童に自己の陰茎を口淫させるなど性交類似行為をし、児童買春をした。
【判決】
無罪
【無罪の理由】
被告人の本件犯行をうかがわせる事情は少なからず認められる。
しかし、検察官が主張するような性交類似行為等の存在を認定することについては、合理的疑いを差し挟む余地があるといわざるを得ない。
児童買春・児童ポルノ禁止法違反事件でお困りの方は、保釈を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
保釈を実現し、来たる刑事裁判に向けて万全の準備を整えましょう。
なお、愛知県警中川警察署に逮捕された場合、初回接見サービス(3万5000円)もお勧めです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
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名古屋市の公然わいせつ事件で逮捕 不起訴の弁護士
名古屋市の公然わいせつ事件で逮捕 不起訴の弁護士
名古屋市中村区在住40代男性教諭Aさんは、愛知県警中村警察署により公然わいせつの容疑で現行犯逮捕されました。
同署によると、JR名古屋駅の駐車場付近で、下着を身に着けずにミニスカートを履き、陰部を露出した疑いを持たれています。
付近で女装をした不審な男がいるという情報が複数寄せられたため、署員が警戒していたようです。
今回の事件は、平成27年5月6日の読売新聞の記事を基に作成しました。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~公然わいせつ罪の概要~
公然わいせつ罪は、不特定または多数の人が認識できる状態で、わいせつな行為をした場合に罰せられる犯罪です。
公然わいせつ罪が成立するためには、現実に不特定又は多数の人がわいせつ行為を認識する必要はなく、その認識の可能性があれば足ります。
例えば、不特定多数の人が通行する可能性がある道路や公園でわいせつ行為に及んだ場合です。
現実には通行人が全くいなかったとしても、公然わいせつ罪が成立します。
なお、わいせつな行為としては、上記の事例のように、性器を露出する行為が典型例として挙げられます。
もっとも、キスや乳房の露出は、わいせつな行為にあたらないと解されています。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成16年12月6日、神戸地方裁判所で開かれた公然わいせつ、強制わいせつ、強制わいせつ未遂被告事件です。
【事実の概要(一部抜粋)】
被告人は、中学校西側路上で、通行中のB(当時13歳)ら不特定・多数人の容易に覚知しうる状態において、自己の陰茎を露出した。
【判決】
懲役2年6月
執行猶予4年
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・被告人は、犯行を率直に認めて、現在では反省の態度を示していること
・(強制わいせつ事件では)示談を成立させていること
・被告人には禁錮以上の刑に処せられた前科がないこと
など。
公然わいせつ事件でお困りの方は、不起訴獲得を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
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愛知県の不正電磁的記録カード所持事件で逮捕 執行猶予の弁護士
愛知県の不正電磁的記録カード所持事件で逮捕 執行猶予の弁護士
名古屋市中区在住男性会社員Aさんは、愛知県警中警察署により不正電磁的記録カード所持などの容疑で逮捕されました。
同署によると、顧客のカード情報を取得し、それを元にキャッシュカードを偽造し、顧客の口座から現金を引き出したようです。
Aさんは、ATMの保守管理業務における解析作業をしていたそうです。
今回の事件は、平成26年2月5日の日経コンピュータの記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~不正電磁的記録カード所持罪とは~
不正電磁的記録カード所持罪とは、人の財産上の事務処理を誤らせる目的で、不正に作られた電磁的記録を構成部分とする支払用カードを所持した場合に成立する罪です。
不正電磁的記録カード所持罪の法定刑は、5年以下の懲役又は50万円以下の罰金です(刑法163条の3)
なお、不正電磁的記録カードとは、例えば不正に作られてクレジットカードやキャッシュカードのことなどを指します。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成14年8月21日、神戸地方裁判所で開かれた不正電磁的記録カード所持等被告事件です。
【事実の概要(一部抜粋)】
被告人は、A社等の財産上の事務処理を誤らせる目的で、被告人方で、不正に作られた料金支払用のカードを構成する電磁的記録をその構成部分とするテレホンカード様のもの13枚を所持した。
【判決】
懲役2年10か月
執行猶予3年
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・被告人には前科前歴がなく、また被告人は本件で初めて身柄を約5か月にわたり拘束されて現在反省していると認められること
・電話会社に対する損害を弁償すると約してもいること
不正電磁的記録カード所持事件でお困りの方は、執行猶予獲得を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
執行猶予で獲得できるよう、被告人に有利な事情を整えるためには、早期に弁護活動を開始することが重要です。
なお、愛知県警中川警察署に逮捕された場合には、初回接見サービス(初回接見費用:3万5000円)もおすすめです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
愛知の強姦致傷事件で逮捕 示談の弁護士
愛知の強姦致傷事件で逮捕 示談の弁護士
名古屋市中村区在住20代男性元サッカー選手Aさんは、愛知県警中川警察署により強姦致傷の容疑で逮捕されました。
同署によると、マンションの一室に無施錠の玄関から侵入し、寝ていた女子大生を脅迫し、暴行してけがを負わせた疑いが持たれています。
Aさんは容疑を認めているそうです。
今回の事件は、平成27年4月30日の朝日新聞の記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~強姦罪などの性犯罪について~
強姦罪・強制わいせつ罪は、性犯罪の中でも法定刑が重く、裁判においては実刑判決の可能性が高い犯罪です。
強姦罪・強制わいせつ罪ともに法定刑に罰金刑が定められていないため、起訴されれば正式裁判となります。
従来は、恋愛・知情トラブルによる強姦事件・強制わいせつ事件が多く発生していました。
しかし、近年は、出会い系又は風俗を利用した際に性的行為がエスカレートし過ぎたなど風俗トラブルによる強姦事件・強制わいせつ事件も多発しています。
強姦事件・強制わいせつ事件は、親告罪であるため、早期の示談交渉が何よりも重要です。
示談の結果、告訴を回避することができれば、罪に問われることはありません。
これらの事件でお困りの方は、出来るだけ早く刑事事件専門の弁護士に示談交渉をご依頼ください。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成22年2月19日、さいたま地方裁判所で開かれた強姦致傷被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、歩行中のA(当時20代前半)を強姦しようと企て、路上において、同人に対し、カッターナイフを突き付けた。
顔面を手けんで数回殴打するなどの暴行を加え、その反抗を抑圧した上、強姦しようとした。
しかし、同人に激しく抵抗され、通行人にも発見されたため、同人の乳房を直接舐めたにとどまった。
その際、前記暴行により、同人に当初診断全治約10日間の見込みの右手関節部切創、頚部・顔面挫傷の傷害を負わせた。
【判決】
懲役5年
(求刑 懲役6年)
【量刑の理由】
・事件後、被害者は大きな精神的苦痛を負っていること
・弁護人を通じてであっても被告人の謝罪を受けることを拒否していること
・厳重な処罰を求める旨の意見を表明している
強姦致傷事件でお困りの方は、示談を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
なお、強姦事件で逮捕された場合でも、警察署などで弁護士と直接面会できる有料サービスがあります(愛知県警中川警察署の場合:3万5000円)。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋市の建造物損壊事件で逮捕 前科回避の弁護士
名古屋市の建造物損壊事件で逮捕 前科回避の弁護士
名古屋市中川区在住30代男性無職Aさんは、愛知県警中川警察署により建造物損壊などの容疑で逮捕されました。
同署によると、文化交流施設の通用口の前に油のようなものをまいて火をつけ、壁や床を焦がしたそうです。
Aさんは「まったく身に覚えがない」などと容疑を否認しています。
今回の事件は、平成27年4月10日の産経ニュースの記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~建造物等損壊罪とは~
建造物等損壊罪とは、他人が所有する建造物や船舶を損壊した場合に成立する犯罪です。
建造物等損壊罪の法定刑は、5年以下の懲役です。
同犯罪を犯した際に、人を死傷させた場合は、建造物等損壊致死傷罪が成立します。
この場合、傷害罪と比較して重い刑により処罰されます(刑法260条)。
なお、建造物損壊致死傷罪は、建造物を損壊する認識があれば足り、人を死傷させることの認識や予見を必要としません。
よって、建造物等を損壊した結果、たまたま人を死傷させてしまった場合でも、同罪が成立することになります。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成16年2月12日、東京地方裁判所で開かれた建造物損壊被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、公園に設置された公衆便所の白色外壁に、赤色及び黒色のスプレーを用いて「反戦」「戦争反対」「スペクタクル社会」と大書し(損害額約7万円相当)、他人の建造物を損壊した。
【判決】
懲役1年2月
執行猶予3年
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・本件建物の公衆便所としての本質的機能が直接に阻害されたとまではいえないこと
・計画的に行われた犯行であるとは認められないこと
・被告人には前科がなく、現在25歳とまだ若年であること
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