Archive for the ‘刑事事件’ Category

【お客様の声】名古屋の地下街で痴漢をしたことにより逮捕された事件 同種前科多数の中,低額の罰金刑で済ませる弁護士

2016-06-27

【お客様の声】名古屋の地下街で痴漢をしたことにより逮捕された事件 同種前科多数の中,低額の罰金刑で済ませる弁護士

■事件概要
 依頼者の息子(40代男性,会社員,前科あり)が,名古屋市内の地下街で,通りすがりの女性に対して痴漢行為をはたらいた迷惑防止条例違反事件。被疑者は同種の前科が多数あり,厳罰も考慮される事件でした。

■事件経過と弁護活動
 依頼者であるお父様から弁護活動の依頼を受けた弁護士は,既に被疑者である息子様は身柄が拘束されていたので,直ちに逮捕・勾留先である警察署まで赴き,被疑者本人と接見を行いました。接見では,被疑者は同種の痴漢行為を過去に複数行っており,罰金刑を受けていた過去があること,会社のストレスから突発的に見ず知らずの他人に対して痴漢をはたらいてしまったこと,被疑者には奥様のほかお子様もおり,大変申し訳なくおもっていることなどの事実が確認されました。また,奥様やそのお子様も身柄拘束下にある被疑者をとても心配なされていました。そこで,担当の弁護士は,被疑者に対して手紙のやり取りを指導するなどの仲介を行うことにより,交流を図らせることで少しでも両人の不安や心配を取り除こうと努めました。
 被疑者には多数の前科があり,すでに罰金刑も複数回受けていることから懲役刑を求める公判請求の可能性が懸念されました。そこで,担当の弁護士は,低額の罰金刑で済ませられないかと,検察官と折衝を行いました。具体的には,今回の事件について息子様がその家族に打ち明けており,真摯に反省していることや,依頼者であるお父様や息子様の妻も今後の監督を誓約していることを主張することで,息子様の更生環境が整っていることを検察官に訴えました。
 その結果,本件痴漢事件は懲役刑を求める公判請求ではなく,低額の罰金刑で終わらせることができ,息子様は懲役に服することなく無事に家族のもとに帰ることができました。
 

102099(切り取り)

【お客様の声】名古屋市の地下鉄の痴漢事件 逮捕された被疑者と通訳を介して不起訴を獲得する弁護活動

2016-06-26

 

 

【お客様の声】名古屋市の地下鉄の痴漢事件 逮捕された被疑者と通訳を介して不起訴を獲得する弁護活動

■事件概要
 依頼者の父(70代中国人男性,無職,同種前歴あり)が,名古屋市内を走る地下鉄内において,被害者である女性に対して痴漢行為をはたらいた迷惑防止条例違反事件。被疑者は中国人であり,通訳者を介しなければ適切な弁護活動を行うことが困難な内容でした。

■事件経過と弁護活動
 依頼者である娘様から当事務所に連絡があった際,既に被疑者であるお父様は既に逮捕身柄が拘束されておりました。当事務所の弁護士が娘様から事情を聴き取ったところ,お父様が地下鉄で痴漢行為をはたらいたこと,逮捕されて今警察署にいること,お父様は中国語しか話せないこと,高齢でしかも糖尿病等の病気を患っていることなどの事実が判明しました。当事務所の弁護士は,通訳人を介することで適切な弁護活動を行うことが可能であることを娘様に伝え,娘様の不安や心配を少しでも取り除くよう努めました。娘様から刑事弁護活動の依頼を受けた当事務所の弁護士は,直ちに身柄拘束先である警察署に赴き,被疑者本人と接見を行いました。依頼を受けた弁護士は,被疑者に対して刑事手続きの流れや取調べ対応をアドバイスすることで少しでも不安を取り除くことに努め,また被害者に対して謝罪や反省の態度を示していたことから,被害者に対する示談交渉を提案させていただきました。
 被害者との示談交渉では,電車内における痴漢行為であり,その態様も執拗であったことなどから難航することが想定されましたが,担当弁護士による粘り強い交渉の結果,示談をまとめることに成功し,被害者からお許しの言葉をいただくことができました。
 示談によりお許しいただいた後は,担当弁護士は検察官に対して,被疑者は被害者との間で示談が成立したこと,高齢でかつ糖尿病等にり患しており早急に治療を受けさせる必要があること,永住者でもあり日本を生活の拠点としている娘様含む家族からの監督につき誓約があることを主張し,不起訴処分が相当であると訴えました。この結果,担当弁護士の訴えが認められ,本件痴漢事件は不起訴処分を獲得することができました。これにより,被疑者はこれ以上身柄拘束を受けることなく,無事に事件を解決することができました。

102053(切り取り)

【お客様の声】名古屋市で盗撮事件 被害者との示談交渉で不起訴処分獲得の弁護士

2016-06-25

【お客様の声】名古屋市で盗撮事件 被害者との示談交渉で不起訴処分獲得の弁護士

■事件概要
 依頼者(30代男性、会社員、前科なし)が、名古屋市内のレンタルDVDショップの店内で、女性のスカート内をスマートフォンの内蔵カメラで撮影したという愛知県迷惑防止条例違反の盗撮事件。

■事件経過と弁護活動
 依頼者は、逮捕された後、警察署に連行され取調べを受けましたが、当日は釈放されて帰宅を許されました。しかし、警察官からは、在宅事件として捜査が続けられるので、後日再度の呼出しがあるから必ず応じるようにと告げられました。依頼者は、今後の取り調べへの対応、刑事処分によって前科が付くこと及び事件内容が職場に伝わることで懲戒免職処分になることを心配され、当事務所の弁護士に刑事弁護活動の依頼をされました。
 依頼を受けた弁護士は、まず、今後の刑事事件の手続きに不安を感じている依頼者の不安を少しでも取り除くために、今後の流れや取調べへの対応を丁寧に説明・アドバイス致しました。また、真摯に反省している依頼者に謝罪文についての指導を行ったうえで、被害女性への謝罪と弁償による示談交渉を提案させていただきました。
 被害女性に対する示談交渉では、被害女性が未成年であり両親の処罰感情も強かったことから、示談を成立させるのが困難な状況にありました。そこで、当事務所の弁護士は、依頼者に謝罪文を作成していただき、謝罪と反省の意思をお伝えする一方で、事件現場周辺及び被害女性には近づかないこと、盗撮画像を破棄し開示・流出させないことを誓約するなどの具体的対策を講じることで、被害女性に安心してもらえるよう努めました。このような粘り強い交渉の結果、被害女性及びその母親との間で示談をまとめることに成功し、被害女性及びその母親からはお許しの言葉をいただくことができました。
 依頼を受けた当事務所の弁護士の刑事弁護活動により,本件盗撮事件は,示談が成立し被害女性が許していることのほか,依頼者の反省と,依頼者の奥様の監督の誓約という再発防止策が重視され,起訴猶予による不起訴処分を獲得することができました。これにより,依頼者は前科が付くことなく無事に事件を解決することができました。

102043

【お客様の声】名古屋市の窃盗,建造物侵入事件で逮捕 示談締結で早期釈放を実現する弁護士

2016-06-24

名古屋市の窃盗,建造物侵入事件で逮捕 示談締結で早期釈放を実現する弁護士

■事件概要
 依頼者の息子様(20代男性,会社員予定,前科なし)が,ビル内に侵入し,工具等数点を盗んだ窃盗,建造物侵入事件。被疑者である息子様は,採用をいただいた就職先での勤務を直近に控えており,このまま身柄拘束が引き続いてしまうと,採用を取り消されてしまうおそれが高い事件でした。

■事件経過と弁護活動
 被疑者である息子様が本件事件で警察に逮捕勾留されてしまい,事件や捜査状況について詳しい情報がなかったことから,当事務所の弁護士は依頼者であるお母様から初回接見(面会)の要請を受けました。依頼を受けた弁護士が直ちに警察署に赴いて被疑者本人と接見したところ,被疑者は採用をいただいた就職先での勤務を直近に控えていること,勾留が長引いてしまえば勤務に間に合わず解雇されかねないこと,本件犯行に及んだのは金銭的な困窮によるものであること等の事実が確認されました。
 どうにかして無事に初回の勤務を迎えたい方向で,依頼者から刑事弁護活動の依頼を受けた弁護士は,直ちに身柄解放に向けた弁護活動を行いました。具体的には,被疑者に被害者へ宛てる謝罪文を指導して作成していただくとともに,被害物品の賠償や謝罪や反省の態度を真摯にお伝えすることで,被害者との間で示談をまとめて被害届を取り下げていただきました。示談が成立した後は,直ちにその旨検察官に伝えるとともに,速やかに不起訴処分を下したうえで身柄を開放するよう働きかけました。その結果,勾留満期前に不起訴処分が決まり,被疑者の釈放が許されました。これにより,被疑者は無事に就職先での勤務を迎えることができました。
 本件窃盗・建造物侵入事件が早期に不起訴処分となったことで,被疑者は前科が付くことなく,無事に社会に復帰することができました。

102023(切り取り)

【お客様の声】名古屋市で高齢者による傷害・銃刀法違反事件 保釈及び執行猶予付き判決を獲得

2016-06-23

【お客様の声】名古屋市で高齢者による傷害・銃刀法違反事件 保釈及び執行猶予付き判決を獲得

■事件概要
 依頼者のお父様(70代男性,無職,前科なし)が,口論を切っ掛けに,模造刀によって,隣に住む親戚に対して傷害を負わせた傷害・銃刀法違反事件。本件事件は凶器を用いた悪質な犯行で,被害も軽視できない程度であるから,厳しい判決内容になることが想定されました。

■事件経過と弁護活動
 依頼者である息子様から当事務所に相談があった際,既に被疑者であるお父様は勾留中で,息子様は高齢であるお父様の身を大変心配されておりました。刑事弁護活動の依頼を受けた当事務所の弁護士は,直ちに警察署に赴きお父様本人と接見を行いました。接見では,今回の事件の背景にお父様の精神障害があること,お父様が事件そのものについて反省しており被害者に対し謝罪の意向があることが確認されました。そこで,依頼を受けた弁護士は,お父様に対し謝罪文の作成を指導し,また被害者に対して謝罪と賠償による示談交渉を行うことを提案させていただきました。
 本件傷害・銃刀法違反事件は,お父様の抱える精神障害による被害妄想に端を発し,被害者に落ち度がないにもかかわらず切創等の怪我を負わせるなど,被害感情が強いことが想定されて示談交渉も難航することが予想されました。実際,当事務所の弁護士が被害者宅に何度も伺うことになりましたが,お父様に謝罪文を作成していただくことで謝罪と反省の意志を被害者にお伝えするとともに,被害者に対して治療費の支払いや被疑者の奥様による今後の監督等を約束することで,当事務所の弁護士は被害者との示談をまとめることに成功し,被害者からお許しの言葉をいただくことができました。
 高齢で精神の障害を抱えているお父様の身を案じた当事務所の弁護士は,直ちに身体拘束の解放に向けた行動に移りました。具体的には,被害者との間で示談が成立しお許しの言葉をいただいていること,引っ越しを行い被害者宅から離れた住居を用意していること,高齢や精神の障害から長期の身柄拘束による健康状態への悪影響が懸念されることなど不利益が著しく大きいことを訴え,保釈に向けた弁護活動を行いました。その結果,裁判所から保釈の許可を受けることができ,お父様は裁判中は新しい自宅で生活をすることが許されました。なお,保釈許可の決定に対して,検察官は不服申立て(準抗告)を行いましたが,弁護側の主張が認められ,検察官の不服申立て(準抗告)は棄却されることとなりました。
 刑事裁判の公判では,裁判官に対して,被告人は前科前歴がなく自分の罪を認めて反省していること,奥様や息子様による今後の監督の誓約のほか,定期的な訪問看護サービスを受ける予定で第三者による監督や投薬のサポートが準備されていることを訴えたことで,執行猶予付き判決を得ることができました。執行猶予付き判決によって,依頼者のお父様は収監されることなく,奥様と息子様及び第三者による看護等の監督により生活環境を整えることができました。

102056

【お客様の声】東京行き電車内での盗撮事件 余罪多数にも関わらず低額の罰金刑獲得

2016-06-22

 【お客様の声】東京行き電車内での盗撮事件 余罪多数にも関わらず低額の罰金刑獲得

■事件概要

 依頼者(30代男性,会社員,前科なし)が,東京行きの新幹線内において,被害女性のスカート内を手にしていたスマートフォンのカメラで撮影した盗撮事件。依頼者には本件以外でも他人の敷地内に侵入したうえ風呂場を盗撮したという余罪が多数あったことに加え,本件盗撮事件が発覚した際に,盗撮画像が多数入っていたスマートフォンを壊して証拠隠滅を図ろうとしたことなどから,厳しい罪責が問われかねない事件でした。

■事件経過と弁護活動

 依頼者は,本件盗撮事件が発覚し,下車先である東京の警察署に連行され逮捕されましたが,勾留請求されず翌日に釈放されました。しかし,警察官からは今後も捜査が続けられるので,再度の呼出しには必ず応じるようにと告げられました。依頼者は,妻帯者として家族の生計を立てており,本件盗撮事件の内容が職場に伝わることで懲戒免職処分になることを心配され,当事務所の弁護士に刑事弁護活動の依頼をされました。
 依頼を受けた弁護士は,真摯に反省している依頼者に謝罪文についての指導を行い,また被害女性及び本件盗撮事件の対応に追われた鉄道会社への謝罪と弁償による示談交渉を提案させていただきました。
 担当の弁護士は,依頼者に先の指導に基づいて謝罪文を作成していただき,謝罪と反省の意志を被害女性及び鉄道会社にお伝えすることで,示談交渉を粘り強く実施しました。その結果,示談をまとめることに成功し,被害女性及び鉄道会社からはお許しの言葉をいただくことができました。また,本件については,依頼者の奥様にも把握していただき,奥様による監督を実施してもらうとともに,依頼者の方にはカウンセリングを紹介し,自己の性癖と向き合うことで,再犯防止に努めている環境づくりを行いました。
 このような刑事弁護活動の結果,余罪が多数あり証拠隠滅を図ろうとしたにもかかわらず,本件盗撮事件は低額の罰金刑で済ませることができました。これにより依頼者は,奥様の監督のもとで更生を図れるように社会に復帰することができました。

102114

 

 

 

 

【お客様の声】愛知県で痴漢事件 低額の罰金刑獲得の弁護士

2016-06-21

 【お客様の声】愛知県で痴漢事件 低額の罰金刑獲得の弁護士

■事件概要

 依頼者(30代男性,無職,前科無し)が,自動車を運転中,その窓から路上を歩いていた被害女性のでん部を触った痴漢事件。

■事件経過と弁護活動

 事件後,ナンバープレート等の目撃情報から依頼者のもとに警察から電話がかかってきて,依頼者は警察署に出頭し,任意での取調べを受けることになりました。取調べ後,依頼者は事件当日は逮捕されることなく帰宅を許されましたが,警察官からは,今後は在宅事件として捜査が続けられ,後日再度呼出しがあるのでこれに応じるようにと告げられました。依頼者は,本件痴漢事件を前後して就職活動に励んでおり,とある会社から採用決定が出されたばかりで,事件内容が職場に知られてしまうことで採用がなかったことにならないかを心配され,当事務所の無料相談にお越しになりました。
 当事務所の弁護士が無料相談の中で事件の内容を詳しく聞き取った結果,依頼者は本件痴漢事件の以前にも同様の痴漢事件を起こしていたが,当該事件は不起訴処分となったこと,本件痴漢事件の被害者とは面識がないこと,依頼者は重い心臓の病気の手術をしたばかりで,身体的にも精神的にもかなりのストレスが溜まっていたこと等の事実が確認されました。依頼者は,本件痴漢事件の刑事処分の結果次第では,採用された就職先から解雇されてしまうことを心配され,当事務所の弁護士に刑事弁護活動の依頼をされました。
 依頼を受けた担当の弁護士は,刑事手続きの流れや取調べ対応をアドバイスし,今後の刑事処分について不安を感じている依頼者の不安を払しょくするよう努めました。また,事件が検察に送致されてからは,被疑者である依頼者は本件痴漢事件と向き合い,真摯に反省をしていることや,就職先を確保して生活基盤を安定させている最中であり,更生に向けた環境が整っていること等を主張して,懲役刑のような重い刑罰で起訴しないよう訴えました。
 このような刑事弁護活動の結果,依頼者は略式裁判による低額での罰金刑で本件痴漢事件を終わらせることが出来ました。これにより,罰金刑を受けたことで前科はついてしまったものの,比較的短時間で事件を終了させることができ,依頼者は真面目に勤務するかたちで更生を図ることが出来るようになりました。

102077

 

 

 

 

【お客様の声】愛知県の建造物侵入及び窃盗事件 接見禁止の解除及び不起訴を獲得する弁護士

2016-06-20

【お客様の声】愛知県の建造物侵入及び窃盗事件 接見禁止の解除及び不起訴を獲得する弁護士 

■事件概要

 依頼者の息子様(20代男性,会社員,前科なし)が,職場の同僚らとともに,勤務先の関係会社に忍び込み,工具等数点を盗んだ建造物侵入・窃盗事件。侵入盗の共犯事件という性質上,公判請求の可能性が高い事案でした。

■事件経過と弁護活動

 依頼者であるお母様から当事務所に連絡があった際,既に被疑者である息子様は身柄が拘束されており,お母様には事件や捜査状況についての情報はほとんどありませんでした。お母様より被疑者である息子様の刑事弁護活動の依頼を受けた当事務所の弁護士は,直ちに身柄拘束先である警察署に赴き,息子様ご本人と接見を行いました。接見では,本件建造物侵入・窃盗事件では息子様は主犯格でなく運搬係にすぎなかったこと,盗品や報酬を得ることもなかったこと等の事実が確認されました。また,息子様は留置施設に収容されている間,弁護人以外の者と面会することができない,つまり親である依頼人が面会することも許されない接見禁止の決定が出されていることも確認されました。
 担当弁護士は,刑事手続きの流れや取調べ対応をアドバイスすることで警察署の留置施設に収容されている息子様の不安を少しでも取り除くよう努めるとともに,ご両親が面会できるよう接見禁止の一部解除の申請を行いました。同申請では,面会を許しても口裏を合わせるなどの危険性がないことや,面会ができないことによって今まで一緒に暮らしていた親の心労等を主張しました。その結果,担当弁護士の主張が認められ,接見禁止が一部解除されることによって,依頼者のご両親は息子様と面会をすることが許されるようになりました。
 また,接見禁止の一部解除が認められた後は,被害会社への謝罪と弁償による示談交渉を提案いたしました。共犯者の弁護人と協力することで示談金の準備を図るとともに,被害会社の方に対しては謝罪と反省の意志をお伝えすることにより,被害会社からは,被害届の取下げとお許しの言葉をいただくことができました。担当弁護士は,検察官に対して,被害会社との間で示談がまとまったこと,これにより被害届が取り下げられたこと等を主張して,刑事処罰の必要性がないことを訴えました。
 このような刑事弁護活動の結果,本件建造物侵入・窃盗事件は起訴猶予という不起訴処分で終えることができました。これにより,息子様は建造物侵入・窃盗罪での刑事裁判を回避でき,前科がつくことなく,社会に復帰することが出来ました。

102013

 

 

 

 

【お客様の声】名古屋市で盗撮事件 被害者方との示談交渉で不起訴処分獲得の弁護士

2016-06-19

【お客様の声】名古屋市で盗撮事件 被害者方との示談交渉で不起訴処分獲得の弁護士

■事件概要

 依頼者(20代男性,会社員,前科なし)が,名古屋市内の総合ディスカウントストアの店内で,女性のスカート内をスマートフォンの内蔵カメラで撮影したという愛知県迷惑防止条例違反の盗撮事件。

■事件経過と弁護活動

 依頼者は,逮捕された後,警察署に連行され取調べを受けましたが,当日は釈放されて帰宅を許されました。しかし,警察官からは,在宅事件として捜査が続けられるので,後日再度の呼出しがあるから必ず応じるようにと告げられました。依頼者は会社員として自己の生計を立てており,刑事処分によって前科が付くこと及び事件内容が職場に伝わることで懲戒免職処分になることを心配され,当事務所の弁護士に刑事弁護活動の依頼をされました。
 依頼者は,刑事事件の手続きや処分に不安を感じる一方で,被害女性への謝罪と反省の気持ちを有しておられました。そのため,依頼を受けた弁護士は,刑事手続きの流れや取調べ対応をアドバイスし,依頼者の不安を少しでも取り除くよう努めました。また,被害女性への謝罪と弁償による示談交渉を提案させていただきました。
 被害女性への示談交渉では,被害女性の夫が特に処罰感情が強く,法外な示談金を要求されるなどもあり,まとめることが困難な状況でした。弁護士は,依頼者に謝罪文を作成していただき,謝罪と反省の意志をお伝えする一方で,事件現場周辺及び被害女性には近づかないこと,盗撮画像を破棄し開示・流出させないことを誓約するなど接触可能性や2次被害防止のための対策を講じることで,被害女性に安心してもらえるよう努めました。また,被害女性の夫に対しても,適正な示談金の額となるよう粘り強く交渉を続けました。その結果,被害女性と示談をまとめることに成功し,被害女性及びその夫からはお許しの言葉をいただくことができました。
 依頼を受けた当事務所の弁護士の刑事弁護活動により,本件盗撮事件は,示談が成立し被害女性が許していることのほか,依頼者の反省と,依頼者のお父様の監督の誓約という再発防止策が重視され,起訴猶予による不起訴処分を獲得することができました。これにより,依頼者は前科が付くことなく無事に事件を解決することができました。

 

102028

 

 

 

【お客様の声】滋賀県内の児童買春、児童ポルノ禁止法違反事件 低額の罰金刑獲得の弁護士 

2016-06-18

 【お客様の声】滋賀県内の児童買春、児童ポルノ禁止法違反事件 低額の罰金刑獲得の弁護士 

■事件概要

 依頼者の息子(20代男性、会社員、前科前歴なし)が、衣服の全部や一部を身に着けていない児童の裸体画像などを複数回にわたって携帯電話からメールにより送信して、第三者に児童ポルノを提供したとして滋賀県警に通常逮捕された、児童買春,児童ポルノ禁止法違反の事件です。

■弁護活動

 滋賀県から遠く離れた場所に住む依頼者家族は、早朝に依頼者宅を訪問した滋賀県警の警察官によって家宅捜索を受け、息子が逮捕されることを知らされました。その場でパソコンや携帯電話、DVDなどを押収され、身柄を拘束された息子は、そのまま滋賀県内の警察署に連行されました。
 依頼者の住む場所から滋賀県までは飛行機を使わねばならず、頻繁に息子の留置されている警察署に出向くことは困難であったことから、当事務所に弁護士を選任するため来所されました。当事務所の弁護士と依頼者が面談し、逮捕されるに至った犯罪事実や、家宅捜索の時の状況、警察から聞いている事などを聴取し、考え得る今後の刑事手続きと弁護活動について丁寧に説明しました。また、弁護士が依頼者の息子が留置されている滋賀県内の警察署に赴き、より詳細な事件の経緯を聴いた上で、取調べ対応へのアドバイスや刑事処分の見通しを伝えることで、見知らぬ土地で勾留されている事の不安の払しょくも行いました。
 今回の事件は、自身の性的嗜好や性的好奇心の高ぶりを抑えきれなかったことが一因と考えられることから、弁護士が依頼者の息子との接見を繰り返すことで、自身と事件を見つめなおしてもらう機会としようと考え、性犯罪被害者の手記なども差し入れ、再犯を防ぐための努力をしてもらうよう働きかけました。
 このような弁護活動の結果,依頼者の息子は、略式裁判による低額の罰金刑で事件は終了することとなりました。罰金刑を受けたことで前科はついてしまったものの、正式裁判を回避することで,速やかに遠く離れた家族の元へ戻ることが可能となり、依頼者の息子の新たな社会復帰への手助けをすることができました。

102088

 

 

 

« Older Entries Newer Entries »

keyboard_arrow_up

0120631881 問い合わせバナー LINE予約はこちら