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名北留置施設に嘱託殺人事件で逮捕 執行猶予を獲得する弁護士
名北留置施設に嘱託殺人事件で逮捕 執行猶予を獲得する弁護士
50代女性Aさんは認知症の母、Vさんの介護を10年以上続けていました。
しかしある日、介護疲れから精神的に不安定になっていたAさんに、Vさんが「自分を殺してくれ」と頼んだことをきっかけに、AさんはVさんの首を絞めて殺害してしまいました。
その後、Aさんは自首したことで逮捕され、愛知県警察名北留置施設で身柄拘束を受けることになりました。
Aさんの勤める会社の社長が、Aさんの逮捕を知り、刑事事件専門の法律事務所の弁護士に連絡しました。
(フィクションです。)
~嘱託殺人~
上記のAさんの場合、「嘱託殺人罪」に問われると考えられます。
嘱託殺人罪とは、刑法202条後段、「…人をその嘱託を受け若しくはその承諾を得て殺した者は、6月以上7年以下の懲役又は禁錮に処する。」と規定されています。
殺人罪が、死刑又は無期若しくは5年以上の有期懲役を定めているのに比べると、法定刑はとても軽く規定されています。
上記において、AさんはVさんに「自分を殺してくれ」と頼まれたことから、Vさんの首を絞めて殺害しました。
このVさんからの嘱託が、真意によるものと認められた場合には、Aさんには嘱託殺人罪が成立することになります。
どんな状況であれ、人を殺害するという結果の重大さから考えると、実刑の可能性も十分に考えられます。
しかし、刑事事件を専門に扱う弁護士に依頼することで、Aさんが10年以上Vさんの介護を続けていたことや10年前からVさんが殺してくれとAさんに頼んでいたこと、事件後すぐに、Aさんが自首したこと等を主張して、執行猶予を得ることは十分にありえます。
特に、Aさんは自分がVさんを殺してしまったと責任感を感じ、「自分が殺した」と殺人の自白をしてしまう可能性があります。
そのため、早期に弁護士を依頼し、Aさんの精神的なサポートや、取調べにおけるアドバイスをすることが、重要になってきます。
ご家族等が嘱託殺人をはじめとする殺人の罪で逮捕されてしまった方、執行猶予を望まれる方は、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所ですので、経験豊富な弁護士が、ご依頼者様をサポートいたします。
(愛知県警察名北留置施設への初見接見費用:37,200円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋市瑞穂区の少年の器物損壊事件で逮捕 付添人活動で退学処分を回避する弁護士
名古屋市瑞穂区の少年の器物損壊事件で逮捕 付添人活動で退学処分を回避する弁護士
高校3年生のAさんは、受験のストレスが溜まっていたことにより、駐車場に駐車されていた車を蹴るなどして、Vさんの車を大きく傷つけてしまいました。
その行為を発見した、パトロール中の愛知県警察瑞穂警察署の警察官は、Aさんを器物損壊罪の容疑で逮捕しました。
その後、Vさんからも被害届が出されたようです。
Aさんの両親は、Aさんが高校3年生で大学受験を控えていることもあり、Aさんの高校に事件が発覚し、Aさんが退学処分とならないように、どうにか学校に知られないようにできないかと考え、少年事件・刑事事件専門の法律事務所に相談しました。
(フィクションです。)
少年が少年事件を起こし、逮捕され勾留された場合、その間の弁護活動は、弁護人として行うことができます。
しかしその後、少年が、家庭裁判所へ送致された場合には、依頼を受けた弁護士は付添人として選任されなければ、少年の為に活動ができません。
例えば、付添人になった場合の活動として、
①少年との面接
②記録の閲覧、謄写
③保護者との面接
④被害者との示談交渉
⑤学校・教師との話し合い
⑥調査官・裁判官との面談
⑦意見書の作成・提出
⑧審判への出席
などが挙げられます。
どれも、少年の今後の処遇、今後の生活にとって重要なものですので、疎かにはできません。
また退学を避けるためには、まず、学校に事件が発覚しないように働きかけるという活動が挙げられます。
例えば、逮捕された場合でも、すぐに身体拘束が解放されれば、報道されない限り周囲への発覚しにくくなりますので、身体拘束がされないような活動を行います。
事件が学校に発覚している場合に退学処分を避けたいという場合には、⑤の活動が重要になってきます。
付添人として学校や保護者と念入りに何回も話し合うことで、退学処分がなされないように働きかけをしていきます。
上記のAさんの場合、Aさんが器物損壊罪で逮捕されたことが学校に知られて退学処分となれば、Aさんの大学受験に影響する恐れがあります。
そのような状況を避けるためにも、なるべく早い段階で弁護士に相談することが重要です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・少年事件を専門とする弁護士事務所です。
少年事件を起こしてしまった方の相談を数多く承っていますので、是非ご相談ください。
(愛知県警察瑞穂警察署への初見接見費用:36,100円)

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交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
三重県四日市市で強制わいせつ事件で逮捕 SNSでの事件に強い弁護士
三重県四日市市で強制わいせつ事件で逮捕 SNSでの事件に強い弁護士
三重県四日市市在住30代会社員男性のAさんは、SNSアプリで知り合ったVさんという女子高生に好意を抱いていました。
VさんとSNSアプリでやり取りをしていくうちに、Aさんは、Vさんの自宅を特定し、Vさんの自宅周辺で待ち伏せをして帰宅途中のVさんに無理矢理抱き着き、体を触るなどしてしまいました。
Aさんは、Vさんの被害届を受けた三重県警察四日市南警察署の警察官に、強制わいせつ罪の容疑で逮捕されることとなってしまいました。
(フィクションです。)
スマートフォンやインターネットが普及したことにより、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)も非常に身近な存在となりました。
LINEやFacebook、TwitterなどといったSNSアプリをスマートフォンに入れている、という方も多いです。
しかし、一歩間違えれば、そのSNSが、性犯罪事件のきっかけになりかねません。
上記の事例では、Aさんは、SNSのやり取りを介して、Vさんの自宅を突き止めています。
例えば、「三重県四日市市内に住んでいる」「2階建ての家」「犬を飼っている」「近所に〇〇という公園がある」「小学校の近くだ」などというような情報を、何気なく会話に出してしまえば、自宅の場所はどんどん絞り込まれていってしまいます。
特に、未成年者は、物心ついたときからインターネットが普及している状態の人も多いです。
ネット上でのやり取りに違和感を覚えず、気軽に情報を書き込んでしまったがゆえに、上記の事例のような性犯罪に巻き込まれてしまう、ということもあるかもしれません。
また、気軽に他人とコンタクトをとれるSNSだからこそ、魔が差してしまって性犯罪に利用してしまった、という方もいるかもしれません。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門とする弁護士事務所です。
弊所の弁護士は、加害者となってしまった方のために活動することもありますし、被害者となってしまった方のために活動することもあります。
ご依頼者が加害者・被害者いずれであっても、ご依頼者の利益を最大限守れるよう全力を尽くしています。
強制わいせつ罪で身内の方が逮捕されてお困りの方、強制わいせつ事件の被害に遭ってお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(三重県警察四日市南警察署への初見接見費用:40,100円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
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愛知県半田市の万引き事件で逮捕 少年の身柄解放活動に強い弁護士
愛知県半田市の万引き事件で逮捕 少年の身柄解放活動に強い弁護士
高校2年生のAさんは深夜、近所のコンビニで万引きをし、そのまま店を出ようとしましたが、店長のVさんに呼び止められました。
VさんはAさんが以前にも万引きをして注意をしたにもかかわらず、再び万引きをしてしまったため、愛知県警察半田警察署に通報し、Aさんは駆け付けた愛知県警察半田警察署の警察官に現行犯逮捕されてしまいました。
Aさんのご家族は警察官からAさんの逮捕を聞き、深夜でも無料法律相談、初回接見の予約を受け付けている少年事件に強い弁護士事務所に電話をしました。
(フィクションです。)
上記のAさんの場合は、万引きをして現行犯逮捕され、警察に身柄拘束されてしまいました。
逮捕・勾留などの身柄拘束は被疑者の逃亡、証拠隠滅を防ぐための制度ですが、身柄拘束は被疑者やその家族の日常生活に支障をきたす可能性が高く、また身体的・精神的な負担も大きいです。
刑事事件の内容によっては、逮捕などの身柄拘束がやむを得ないということもありますが、被疑者らの利益を考えれば、できる限り避けたいものです。
なお、逃亡、証拠隠滅のおそれがないにもかかわらず、被疑者を身柄拘束することは違法なのです。
上記のAさんのような事件の場合、ご依頼いただいた弁護士は、Aさんに逃亡、証拠隠滅のおそれがないことなどを主張することでまずは釈放を目指して活動していきます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、少年事件・刑事事件を専門に承っている弁護士事務所です。
身内の方が万引き事件で急に逮捕され、身柄拘束されてしまうと、ご家族の方はパニックになってしまうことでしょう。
弊所の初回接見サービスをご利用いただければ、身柄拘束中で不安な被疑者の方の留置されている場所に弁護士が接見に伺い、ご家族からの伝言や取調べのアドバイス、今後の刑事手続きの流れなどを伝えることができます。
加えて、接見後はご家族にも被疑者の方からの伝言や、今後の刑事手続きの流れ及びその対処などをご説明することができます。
万引き事件などの急な逮捕でお困りの方は、ぜひ、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご連絡ください。
(愛知県警察半田警察署への初見接見費用:38,500円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
【お客様の声】名古屋市内で強姦・窃盗事件 告訴取消による早期身柄開放及び不起訴処分獲得のための弁護活動
【お客様の声】名古屋市内で強姦・窃盗事件 告訴取消による早期身柄開放及び不起訴処分獲得のための弁護活動
■事件概要
依頼者の息子(20代男性,派遣社員,前科なし)が,被害女性を言葉巧みに自室に招き入れ強いて姦淫するとともに,同女性所有の財布から現金を窃取した強姦・窃盗事件。
被害女性の処罰感情が強く,今後の弁護活動次第では,重い刑事処分が下されることも心配される事件でした。
■事件経過と弁護活動
被疑者である息子が本件強姦・窃盗事件で警察に逮捕・勾留されてしまっていたので,事件や捜査状況について詳しい状況がなかったことから,依頼者であるお父様から当事務所の弁護士まで初回接見の要請を受けました。
依頼を受けた弁護士が直ちに警察署に赴いて被疑者本人と接見をしたところ,被疑者は被害女性とはネットワークビジネスを通じて知り合ったこと,同意の上で性交渉したが,お金を盗んでしまったこと,被害女性からこれ以上無視したら警察に言うぞと言われたが無視していたこと等の事実が確認されました。
重い刑事処分が下さられることを心配したご本人及びお父様から刑事弁護活動の依頼を受けた弁護士は,直ちに軽い処分で済ませられるよう弁護活動を開始しました。
同意の上での性交渉であったことから強姦罪の成否を争うことも考えられましたが,ご本人及びお父様の意向や,窃盗罪については成立することから,強い処罰感情を抱いている被害女性に対して,謝罪と賠償による示談交渉及び告訴の取消しを行うこととなりました。
その処罰感情の強さから,示談交渉は難航しましたが,担当の弁護士は遠方に住む被害者及びその両親に直接会った上で,粘り強く示談交渉した結果,示談交渉は成功し,被害女性の方からお許しの言葉をいただくことができました。
そして,告訴を取り消していただくことについても同意をいただき,本件強姦事件については告訴の取消を獲得することができました。
また,依頼者含むご家族の方らからも,再犯防止のため被疑者の今後の監督方法についても真剣に協議をしていただくなどして,その環境づくりに努めました。
これら担当の弁護士による刑事弁護活動の結果,本件強姦・窃盗事件は告訴の取消と示談,再犯防止のための環境づくりが重視され,勾留満期となる前に不起訴処分で終わらせることが出来ました。
その結果,被疑者は前科が付くことなく,無事に社会に復帰をすることができました。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
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【お客様の声】愛知県で覚せい剤使用事件(逮捕) 被告人の保釈及び刑を最小限に留める弁護士
【お客様の声】愛知県で覚せい剤使用事件(逮捕) 被告人の保釈及び刑を最小限に留める弁護士
■事件概要
依頼者の息子(30代、前科:覚せい剤取締法違反)が、自宅において覚せい剤を使用した覚せい剤取締法違反事件。
本件事件では、被告人は、過去に覚せい剤取締法違反の公訴事実で有罪判決を受けていたにもかかわらず、再度、覚せい剤を使用したことから、厳しい判決内容になることが想定されました。
■事件経過と弁護活動
息子が逮捕されたことを知った母親(依頼者)から、当事務所の弁護士に刑事弁護活動の依頼がありました。
そこで、当事務所の弁護士が、直ちに警察署に赴き被疑者である息子と接見いたしました。その上で、刑事手続きの流れや取調べ対応をアドバイスすることで身柄拘束されている被疑者の不安を少しでも取り除くよう努めました。
依頼者は、被疑者が現在、身柄拘束されていることによる仕事への悪影響、及び、被疑者と同居している甥・姪への養育上の悪影響を強く心配されておりました。
そこで、当事務所の弁護士は、起訴後すぐに保釈請求を申請し、裁判所に対して、被告人が犯罪を認めて反省していること、身元引受の存在、および、出廷確保の誓約があること、甥・姪への養育上の悪影響など身柄拘束の長期化による不利益が大きいことを訴えました。
その結果、裁判所から保釈が許可され、被告人は、裁判中は、自宅で生活することが許されました。
刑事裁判の公判では、裁判官に対して、被告人が覚せい剤使用を認めて反省していること及び再犯可能性がないこと等を主張してなるべく刑が最小限になるよう訴えました。
具体的には、依頼者である母親が二度と違法薬物に手を染めることがないよう日常生活を厳しく監督する旨の誓約があることなど被告人に有利な事情を主張しました。
弁護人の公判弁護活動の結果、判決では、検察官の求刑よりも刑の軽い判決を獲得することができました。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
【お客様の声】愛知県の住居侵入事件で逮捕 不起訴処分を獲得する弁護士
【お客様の声】愛知県の住居侵入事件で逮捕 不起訴処分を獲得する弁護士
■事件概要
依頼者(20代男性、会社員、前科なし)が、のぞき目的で被害女性宅の敷地内に侵入したところ、同被害女性に見つかった住居侵入事件です。
その後、依頼者は通報を受けて駆け付けた警察官に引き渡されました。
■事件経過と弁護活動
依頼者は、当日のうちに警察署で取調べを受けましたが、その後帰宅することを許されました。
しかし、逮捕はされなかったものの、警察官からは、後日再度の呼出しがあので警察署に出頭するようにと告げられました。
依頼者は、自身の住居侵入事件について、どのような刑事処分を受けてしまうのか心配され、当事務所の弁護士による無料相談を受けた後、刑事弁護活動の依頼をされました。
依頼者は、今後の刑事事件の手続きや処分について不安を感じる一方で、被害女性への謝罪と反省の気持ちを有しておりました。
そのため、依頼を受けた担当の弁護士は、依頼者に対して、綿密な連絡を取って取調べ対応や今後の刑事事件・刑事処分の見通しをアドバイスして、依頼者の不安を少しでも取り除くよう努めました。
また、同時に被害女性の方に対する謝罪と被害弁償による示談交渉を提案させていただきました。
被害女性の方に対する示談交渉では、謝罪と反省の意思を被害女性にお伝えする一方で、犯行現場には近づかない旨の誓約をすることで、接触可能性や二次被害防止のための対策を講じることで、被害女性の方に安心してもらえるように努めました。
このような弁護士の交渉により示談はまとまり、被害女性の方からはお許しの言葉をいただくことができました。
そして、担当の検察官に対しては、住居侵入事件については示談が成立し、被害女性が宥恕しているので不起訴処分を求める折衝を重ねました。
こうした弁護活動の結果、依頼者の反省と再発防止策が重視され、住居侵入事件は不起訴処分となりました。
依頼者は、不起訴処分により正式な刑事裁判を回避できたことで、無事に社会復帰をすることができました。

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名古屋市東区の自転車窃盗で任意同行 窃盗事件に強い刑事事件専門の弁護士
名古屋市東区の自転車窃盗で任意同行 窃盗事件に強い刑事事件専門の弁護士
大学3年生のAさんはある日試験に遅刻しそうになり、試験終了後にすぐに返すつもりで最寄りの駅の駐輪場に止めてあった自転車を無断で借りて試験会場に乗って行きました。
Aさんが自転車を無断で借りて一時間半後、試験を無事に終えたAさんが元々自転車がおいてあった駐輪場に自転車を戻したところ、愛知県警察東警察署の警察官に職務質問され、防犯登録照会の結果、Aさんの自転車でないことが判明し、Aさんはそのまま任意同行されることとなりました。
(フィクションです。)
~不法領得の意思~
刑法235条は、窃盗罪について「他人の財物を窃取した者は、窃盗の罪とし、10年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する」と規定しています。
今回のAさんも自転車を盗んだとして窃盗罪で処罰されることになるのでしょうか?
もしかしたらこのコラムをお読みの方の中には、「他人の自転車を勝手に使っても使用後に元に戻したら窃盗罪にならない」と聞いたことのある方もいらっしゃるかもしれません。
実は、法律的には、他人の自転車を勝手に数時間乗ったものの最初から使用後にその場に返すつもりでいた場合、窃盗罪は成立しないといわれています。
元に戻す意思で「他人の物を無断で一時的に使用する」ような「一時使用」(「使用窃盗」とも言われる)の場合は,「不法領得の意思」がないため,窃盗罪とならず、不可罰であるとされているのです。
不法領得の意思がどういうものであるかは、色々と考え方がありますがその中でも、
・本来の持ち主を排除して、盗んだ物の本当の持ち主であるかのように振る舞う意思
・盗んだ物をその物の経済的用法に従い、これを利用したり処分したりする意思
の両方を含むものが不法領得の意思と考えるのが一般的です。
上記のAさんのように他人の自転車を、自転車の持ち主の承諾を得ずに借りて乗る行為は、自転車に乗って使用しているので、経済的用法に従い利用したいえます。
つまり上記Aさんの場合、盗んだ物をその物の経済的用法に従い、これを利用したり処分したりする意思は認められると思われます。
しかし、自転車を一~二時間といった短時間借りて乗り、元の場所へ戻した場合は、本来の持ち主を排除して、盗んだ物の本当の持ち主であるかのように振る舞う意思が認められないとされます。
この場合は、いくら他人の自転車を乗っていったとしても、窃盗罪が成立しないことになります。
一方で、自転車をたとえ一時的に借りるだけのつもりであっても、自分の目的地まで乗って行くだけ、つまり、乗り捨ての意思であれば、放棄という処分をする意思が認められるでしょう。
すると、本来の持ち主を排除して、盗んだ物の本当の持ち主であるかのように振る舞う意思が認められることになります。
自転車に関する窃盗罪でお悩みの方、弁護士をお探しの方は、刑事事件専門のあいち刑事事件総合法律事務所へご相談ください。
365日24時間、無料法律相談を受け付けております。
(愛知県警察東警察署への初見接見費用:35,700円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
【お客様の声】名古屋の電車内での暴行事件 正当防衛、正当行為を主張して不起訴処分獲得の弁護士
【お客様の声】名古屋の電車内での暴行事件 正当防衛、正当行為を主張して不起訴処分獲得の弁護士
■事件概要
依頼者の息子(30代、男性会社員、前科無し)が、名古屋市内の地下鉄ホームで列に並んで待っていたところ、被害者とされる男性による割り込み行為から口論に発展し、被害者とされる男性が依頼者の息子に対して髪を引っ張るなどの暴行を行ったため、身の危険を感じた依頼者の息子は被害者とされる男性による暴行を防ぐ目的等から、被害者とされる男性の衣服をつかみ、引き倒すなどの暴行をしたとされる暴行被疑事件です。
■事件経過と弁護活動
依頼者は、警察から釈放された息子から事件の状況といきさつを電話で聞き、刑事処分によって前科が付くことを心配して、当事務所に法律相談を受けに来られました。
法律相談では、依頼者の息子の暴行態様、被害者とされる男性の暴行態様及び怪我の有無をお聞きして、今後の取調べ対応を指導すると共に、弁護士が仲介して示談した場合の刑事処分の見通しや正当防衛、正当行為の主張をした場合の刑事処分の見通しをお話ししました。
依頼を受けた当事務所の弁護士は、依頼者の息子より示談はせず正当防衛と正当行為を主張したいという希望をお聞きしたため、被害者とされる男性と示談はしないこととなりました。
弁護士は、担当検察官に対して、本件の衣服をつかむなどの暴行にあたりうる行為は被害者による暴行から自身の身体を防衛するために行われたやむを得ずにした行為であり、正当防衛にあたること、本件暴行にあたりうる行為は、被害者とされる男性による暴行を駅員及び警察官に伝えるまでの間被害者とされる男性の身柄確保のためになされたものであることから、私人による現行犯逮捕のためになされた必要かつ相当な限度内にとどまるものであり、正当行為にあたることを主張しました。
併せて、本件の暴行態様はあくまで衣服をつかむというものであることから、被害者とされる男性の身体に対する侵害の程度及びその危険性が同種暴行事案に比べ格段に軽微といえること、依頼者の息子に前科前歴はないこと、被害者とされる男性に対して不適切な発言をしたことについては不適切な発言であったことを自覚し猛省していることなどを主張しました。
弁護活動の結果、本件暴行事件は不起訴処分となり、依頼者の息子に前科がつくことなく無事に事件を終えることができました。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
愛知県豊橋市で特殊詐欺事件で逮捕 少年事件に強い刑事事件専門の弁護士
愛知県豊橋市で特殊詐欺事件で逮捕 少年事件に強い刑事事件専門の弁護士
17歳高校2年生のAくんは、友人から紹介されて、振り込め詐欺で振り込まれたお金を、ATMから引き出す、「出し子」のアルバイトをしていました。
ある日Aくんは、愛知県警察豊橋警察署に詐欺罪の容疑で逮捕されてしまいました。
Aくんの今後を心配した両親は、少年事件に強い弁護士を探して刑事事件専門の法律事務所に相談することにしました。
(フィクションです。)
~特殊詐欺事件~
特殊詐欺とは、振込め詐欺とそれに類似する手口の詐欺の総称です。
振込め詐欺とは「オレオレ詐欺」「架空請求詐欺」「還付金詐欺」など、様々に様態を変え、次々と新しい詐欺手法が発覚しています。
振り込め詐欺の多くは、個人ではなく、組織的に行われています。
振り込み詐欺に関わる役割の中でも、上記のAくんのようにATMからお金を引き出す役割のことは「出し子」と呼ばれています。
「出し子」だけでなく、直接被害者と接したり、ATM等の防犯カメラに映る可能性のある役割は、高校生や大学生、組織の下位構成員が担うことが多いです。
「出し子」は、詐欺グループの共犯として処罰されてしまいます。
上記Aくんはまだ17歳ですので逮捕などされた場合、少年事件として数日後に家庭裁判所へ送致されます。
少年事件が家庭裁判所へ送致された後は、弁護士は「弁護人」としてではなく、「付添人」として活動することになります。
付添人活動は、被害者対応はもちろんのこと、家庭裁判所調査官や裁判官と綿密に話合いをしたり、少年の学校関係者と話合い、少年を取り巻く環境を変えていく環境調整行動など活動範囲は多岐にわたります。
お子さんが詐欺事件で逮捕された方、付添人活動を依頼したいとお考えの方は、少年事件に強い弁護士がいる弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(愛知県警察豊橋警察署への初見接見費用:40,860円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。