Archive for the ‘性犯罪・わいせつ事件’ Category

三重県でわいせつ物等頒布罪事件で逮捕 サイバーポルノに強い弁護士

2016-03-19

三重県でわいせつ物等頒布罪事件で逮捕 サイバーポルノに強い弁護士

Aは,自宅に女性のモデルを呼び,撮影会と称して多数のわいせつな写真をデジタルカメラで撮影した。
そして,Aは同写真のデータをメールに添付して,申し込んできた顧客にそれを販売した。
わいせつな写真がインターネット上で取引されていることを察知した三重県警鈴鹿警察署の警察官は,わいせつ物頒布等罪の容疑でAを逮捕した。
Aは,接見に赴いた弁護士に対し,自分は社会人であり,逮捕されたことがバレてしまうとクビになってしまうから,どうにかして会社には知られたくない,と相談した。
(フィクションです。)

刑法は,電気通信の送信によりわいせつな記録を頒布した場合にも,わいせつ物頒布等罪が成立するとします(法175条1項後段)。
同罪の法定刑は,二年以下の懲役若しくは二百五十万円以下の罰金若しくは科料であり,懲役及び罰金を併科されることもあります。
電気通信を送信するという方法の場合には,「頒布」とは一般的に,不特定又は多数の人の記録媒体に電磁的記録を存在させることをいうもの考えられます。
そうすると,電子メールによりわいせつな電磁的記録を添付して頒布する行為は,同条の処罰対象になるものといえます。
Aは,デジタルカメラで撮影したわいせつな画像データという電磁的記録を,販売という形で顧客に対し電子メールに添付して送っているので,「頒布」したものといえるでしょう。

このままAが逮捕勾留されてしまうと,事件のことが職場に知られてしまう可能性があります。
刑事事件においては,刑罰という法律的な制裁のほかに,職場における解雇等の社会的な制裁を受けてしまうおそれが多々生じます。
今後Aが更生をして社会生活を営む上において,こうした不利益を回避するためには,刑事事件に優れた弁護士による迅速かつ的確な弁護活動が必要となります。
具体的には,警察や報道機関への働きかけや,早期の示談交渉・釈放へ向けた活動が考えられます。

あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり,サイバーポルノ事件の弁護活動も多数承っております。
わいせつ物等頒布事件のことを会社に知られたくない,とお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(三重県警察鈴鹿警察署への初回接見費用:4万1700円)

岐阜県で出会い系サイトで児童誘引事件 性犯罪に強い弁護士

2016-03-14

岐阜県で出会い系サイトで児童誘引事件 性犯罪に強い弁護士

Aは,インターネット上のいわゆる出会い系サイトにおいて,下記の書き込みをそれぞれ行った。
・JCで誰か僕とHしてくれる人いませんか
・JCで誰か¥3で会ってくれる人いませんか
その後,その書き込みが出会い系サイト規制法違反の疑いがあるとして,Aは岐阜県警察中津川警察署の警察官により事情を聴かれることとなった。
Aは,逮捕されたりしないだろうか不安になり,東海地方で性犯罪に強いと評判の弁護士に相談することにした。
(フィクションです)

~出会い系サイト関連犯罪~

出会い系サイト規制法は,出会い系サイトの利用に起因する児童買春その他の犯罪から児童を保護し,もって児童の健全な育成に資することを目的としています。
ここでいう「児童」とは,18歳未満の少年少女のことを指します。

この法律では,出会い系サイトの掲示板に児童を相手方とする異性交際を求める書き込みをすること(禁止誘引行為)は禁止されています(6条)。
具体的には,
・児童を性行等の相手方となるように誘引する書き込み
・人を児童との性行等の相手方となるように誘引する書き込み
・対償を供与することを示して,児童を異性交際の相手方となるように誘引する書き込み
・対償を受けることを示して,人を児童との異性交際の相手方となるように誘引する書き込み
・「性行等」や「対象の供与」が含まれていない児童にかかわる異性交際を誘引する書き込み
の5つが対象です。

この禁止誘引行為に違反した者は,5番目を除いて,100万円以下の罰金に処せられます。
また,「JC]とは女子中学生の,「H」は性行等の,「¥」は円を表す記号であり金銭の意味を表します。
(愛知県警察のHPを参考にしました。)

そうすると,Aの行った書き込みはそれぞれ
・女子中学生で誰か僕と性行為してくれる人はいませんか
・女子中学生で誰か3万円で会ってくれる人いませんか
との内容になります。
それらはそれぞれ上記のうちの1番目と3番目に当たるものと考えられます。
したがって,Aの出会い系サイトでの書き込みは,出会い系サイト規制法違反の行為に当たり,100万円以下の罰金に処せられる可能性があります。

あいち刑事事件総合法律事務所弁護士は刑事事件専門であり,出会い系サイト規制法違反等といった児童を対象とした性犯罪についての弁護活動も多数承っております。
自身の行った掲示板への書き込み行為がどうやら犯罪行為に当たるかもしれないとお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所弁護士までご相談ください。
(岐阜県警察中津川警察署への初回接見費用:4万5960円)

名古屋市中川区の痴漢事件で逮捕 早期釈放に強い弁護士

2016-03-05

名古屋市中川区の痴漢事件で逮捕 早期釈放に強い弁護士

愛知県名古屋市中川区在住のAさんは、朝の通勤電車内で満員の中を、故意に女性のお尻を撫でまわしたとして、被害者女性から駅員に通報されました。
すぐさま駅員は警察官を呼び、Aさんは、愛知県警中川警察署逮捕されてしまいました。
会社を何日も休むわけにはいかないAさんは、痴漢事件に強い弁護士に警察署まで接見(面会)に来てもらい、早期釈放のための弁護活動を依頼することにしました。
(フィクションです)

~「早期釈放」…逮捕から勾留決定までの流れ~

痴漢事件などで逮捕された場合には、逮捕された者の身柄は、まず警察署に送られます。
そこで、警察官による取調べを受けることになります。
そして、「逮捕後の48時間以内」に、検察庁の検察官に身柄が送られます。
そこでは、警察官ではなく検察官による取調べを受けます。
事件担当の検察官は、そこから「24時間以内」に、そのまま身柄拘束を続ける(勾留)か、釈放するかの判断を下すことになります。

いったん、身柄拘束を続けるとする勾留決定が出てしまえば、原則として「10日間」あるいは延長されて「20日間」もの長期にわたって警察署などで勾留されることになります。
したがって、早期釈放という観点から検討するのであれば、勾留決定の判断がなされる前の段階=「逮捕から72時間以内」がとても重要になります。
この間でいかに充実した弁護活動を受けられるかが、早期釈放のカギを握ります。
痴漢事件弁護士は、冤罪・犯人誤認・逮捕する理由がない等の事由を検察官や裁判官に提示し、客観的な証拠をもとにして、早期釈放に向けた働きかけをいたします。

あいち刑事事件総合法律事務所では、初回無料相談という形で、刑事事件を専門に扱っている弁護士に、痴漢事件のことを相談していただけます。
また、逮捕されている事案では、弁護士が警察署まで接見(面会)に向かう、初回接見サービスも行っております。
(愛知県警中川警察署 初回接見費用:3万5000円)

名古屋市千種区で後輩を集団強姦 共犯者が逮捕で弁護士

2016-02-19

名古屋市千種区で後輩を集団強姦 共犯者が逮捕で弁護士

名古屋市千種区のマンションに住むAは、自室で同期のB、Cと酒を飲みかわしていた。
途中Aが後輩Vのことを高く評価する発言をしたため、B、Cが「酔わせて3人で姦淫してしまおう」といいだした。
Aは、酒の勢いもあって、BをしてVに連絡させた。
Aの部屋にVが来てからしばらく4人は楽しく飲んでいたが、Aは近くに住む先輩に呼ばれ一時外出した。
後に、Aは集団強姦の共犯者(共同正犯)として愛知県警千種警察署逮捕され、態様が重大であると起訴されてしまった。
しかし、Aは、全く身に覚えがない。
(フィクションです。)

2人以上の者が現場で共謀し、強姦を犯した場合には、強姦罪より法定刑が重い集団強姦罪が成立します(刑法178条の2)。
集団強姦の場合には、強姦と異なり、被害者の告訴がなくとも、刑事裁判にかけられてしまいます(同法180条1項参照)。
刑事裁判が継続した場合に、Aが刑事責任を免れるためには、共犯者ではないとして無罪を勝ち取る以外にはありません。

Aが無罪を勝ち取るためには、共同正犯としての因果性も、幇助犯としての因果性もないことを主張しなければなりません。
上の事案のように、Aが「俺についてこい」等と言い出し、BとCに犯意を生じさせた上、犯行場所まで提供しているような場合には、心理的にも物理的にも大きな因果性を及ぼしていると言えるでしょう。
刑事事件を専門としない弁護士にとっては、共同正犯としての因果性を否定すること自体難しいかもしれません。

ですが、刑事事件を専門に扱う歴戦の弁護士であれば、これまでの経験をフルに活用し、因果性を否定するための主張を論理的に主張することが可能です。
例えば、
・元々Vへの姦淫について言及し出したのはB、Cであること
・B、CはAを首班に仕立て上げ罪を軽くしようとしていること
・Aは犯行当時現場にいなかったこと
・Aは大口をたたく癖があり、B、Cもそれを知っていたこと
等の主張を効果的に組み合わせ展開することができます。

あいち刑事事件総合法律事務所では、集団強姦事件でも初回の法律相談は無料です、お気軽にお問い合わせください。
また、直ちに面会(接見)して、警察の取調べに対するアドバイスが必要な場合には、事件をご依頼いただかなくても、対応可能です。
(愛知県警千種警察署への初回接見費用:3万5200円)

愛知県小牧市の強制わいせつ事件で逮捕 司法取引と弁護士

2016-02-13

愛知県小牧市の強制わいせつ事件で逮捕 司法取引と弁護士

ある日、高校生のVは、交際相手だったA(21歳)を強制わいせつ罪で告訴しました。
後の捜査で分かったことですが、VがAを告訴した動機は、Aが浮気をしたことの腹いせだったそうです。
Vから「Aに無理やりキスされた」と被害を報告された愛知県警小牧警察署は、3か月にわたりAを捜査していました。
この間、Aはいつ逮捕されてしまうのかと、気が気でなりませんでした。
(フィクションです)

~被害者の同意と強制わいせつ罪~

強制わいせつ罪とは、被害者に対する暴行や脅迫を用いてわいせつな行為を行うことを言います。
そのため、基本的には、被害者の同意の下で性的な行為をしても同罪には当たらないことになります(被害者が13歳未満だった場合は別です)。
しかし、被害者の同意があったかどうかは、当事者同士にしかわかりません。
もちろん、取調べにあたる警察官は、知る由もありません。
そのため、ことによると、罪を軽くするために、「被害者の同意があった」と言っているのではないかと疑われることもあり得ます。

強制わいせつ事件で被害者との同意があったと推認できる事情として、
・本人と相手の関係
・交際するようになった経緯
・事件当時の状況
・行為前後のやりとり
等が重要視されます。

たとえば、上の事案で言うならば、
・AとBの関係は、良好だった
・Aは、Bのことを真摯に思っていた
等の事情です。

~取調官から司法取引を求められたら~

Aの立場になって考えてみてください。
取調べを通じて執拗に質問を受けた後、取調官から「罪を認めれば、刑が軽くなる」と言われたら、どう対応しますか?
明らかにVの当てつけなのに、罪を認めますか?
断固として無実であることを主張しますか?

仮に、Aが虚偽の供述をしたとしてもAの処分は軽くなる事はありません。
なぜなら現時点では、日本の法律はは、司法取引を認めていないからです。
ただし、今後順次司法取引を認める法律の施行が予定されてはいます。

初回の法律相談は、無料で承ります。
まずは、ご来所いただいた上、弁護士と事実をひとつひとつ確認し、適切な弁護方針を立てていきましょう。
また、逮捕・勾留されているご本人の意向を確認したうえで、弁護士を選任したいという方のために、初回接見のサービスもご利用いただけます。
本当に信頼できる弁護士かどうか、ご本人と弁護士が直接会って検討していただくことが可能です。
強制わいせつ事件でお困りの場合は、お気軽にお問い合わせください。
(愛知県警小牧警察署の初回接見費用:3万9600円)

同僚への強姦事件で逮捕 名古屋市中村区で保釈に強い弁護士

2016-01-31

同僚への強姦事件で逮捕 名古屋市中村区で保釈に強い弁護士

名古屋市中村区内のC社に勤めるAは、常々Vと交際したいとの思いを抱いていた。
ある日、オフィス内にVと二人きりになったAは、Vに交際を申し込んだが、拒否されてしまった。
急にVが憎くなったAは、他に誰もいない状況をいいことに、オフィス内でVを姦淫した。
Aは愛知県警中村警察署強姦罪逮捕された後、名古屋地方裁判所で刑事裁判を受けることになった。
深く反省したAは、保釈してもらって、社会奉仕活動に従事したいと思っている。
保釈を勝ち取るため、Aは刑事事件で評判のいい弁護士に相談することにした。
(フィクションです。)

~保釈を認めてもらうための理由~

保釈されると、身柄の拘束が解かれ、ある程度自由な生活を取り戻すことができます。
また保釈中に社会奉仕活動などに携われば、刑事裁判での量刑にもいい影響を及ぼすことでしょう。
社会奉仕活動を行うと言えば、聞こえはいいので案外簡単に保釈してもらえると思うかもしれません。
しかし、現実問題として保釈を勝ち取ることは簡単ではありません。
なぜなら、刑事裁判が起こされた後も身柄を拘束されているのには、ある程度理由があるからです。

起訴後、勾留が継続される理由は、被告人が逃走、証拠隠滅、被害者や証人の威迫を行うことを防止し、刑事裁判への出頭を確保するためです。
簡単に言うならば、逃亡等をすると疑われているからです。
上記のAの場合、オフィス内で感情の赴くまま犯行に及んだ以上そのように思われても仕方ないのかもしれません。
逃げると疑われている人が、慈善事業をしたいから保釈してほしいといっても、逃げるための理由付けなんじゃないかと強く疑われてしまうことになります。

「それではどうしたら保釈してもらえるのか?」
という疑問が湧いてきたときは、弁護士に相談するいいタイミングです。
強姦事件で逮捕され、保釈を目指している場合は、刑事事件に強いあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
初回の法律相談には、無料で応じさせていただきます。
弁護士が逮捕されているご本人から直接話を聞く必要がある場合には、警察署まで面会(接見)にも参ります。
名古屋市中村区の強姦事件は、弊所の刑事事件で評判のいい弁護士までお問い合わせください。
(愛知県警中村警察署への初回接見費用:3万3100円)

名古屋市西区で公然わいせつ事件で逮捕 出頭に同行する弁護士

2016-01-27

名古屋市西区で公然わいせつ事件で逮捕 出頭に同行する弁護士

Aは,日頃のストレスを発散するため解放感を得ようと,公園で全裸になり下半身を露出した。
もっとも,Aが全裸でいた時間は短かったため,誰かに目撃されることはなかった。
しかし,防犯カメラに映りこんでいたことから,愛知県警西警察署の警察官は公然わいせつ事件としてAを捜査し始めた。
後日,Aは愛知県警西警察署の警察官により,任意で署まで来てもらいたいとの連絡を受けた。
Aは,警察署に行ってしまうと,そのまま逮捕されるのではないか,逆にもし出頭を拒めばどうなってしまうのか心配に思った。
そこで,Aは名古屋市で刑事事件専門の法律事務所があると知り,同事務所の弁護士に相談した。
(フィクションです)

~任意出頭と同行サービス~

Aの行った行為は,公園という不特定多数の者が見られるできる場において,全裸になり下半身を露出するといったものです。
これは,典型的な公然わいせつ行為にあたります。
公然わいせつ罪で有罪判決を受けてしまうと,六月以下の懲役若しくは三十万円以下の罰金又は拘留若しくは科料の刑に処せられてしまいます(刑法174条)。

もっとも,本件の場合,Aが出頭したとして今後どのような処分を受けるかはまだ分かりません。
ですから,過度に不安な気持ちを抱く必要はないと思います。
ただ,Aが不安になる気持ちはもっともです。
このような場合,あいち刑事事件総合法律事務所の同行サービスが最適です。
同行サービスとは,本格的な弁護活動を依頼する契約以前の段階で,弁護士が,警察署などへ出頭する刑事事件の当事者に付き添うというものです。

捜査機関の求めに誠実に対応することは,捜査機関側の心証に良い影響をもたらします。
被疑者・被告人にとっていい結果につながる可能性もあるでしょう。
そういった意味では,自首・任意出頭はチャンスでもあります。
あいち刑事事件総合法律事務所では,刑事事件専門の弁護士による同行サービスも提供しております。
自首・任意出頭のお手伝いをさせてください。
警察署から出頭を要請されており,どうすればいいのか不安という方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご連絡ください。
(愛知県警西警察署までの同行費用:3万6100円)

愛知県の刑事事件 元交際相手への強制わいせつ事件で弁護士

2016-01-14

愛知県の刑事事件 元交際相手への強制わいせつ事件で弁護士

愛知県豊川市在住のAは、元交際相手Vのことをあきらめきれず、V宅にて復縁のための交渉をしていた。
しかし、Vは否定提起でなかったものの躊躇していたため、押し倒してしまおうと考えたAは、Vに対してわいせつな行為を行った。
Vが告訴したため、Aは愛知県警豊川警察署に逮捕されてしまった。
Aは、Vが明確に拒絶していたわけではなかったため、意外に思っている。
何とか告訴を取り下げてもらいたいAは、刑事事件で評判のいい弁護士に相談することにした。
(フィクションです。)

~強制わいせつ罪などの親告罪と集団強姦罪などの非親告罪~

強制わいせつ罪強姦罪、準強制わいせつ罪や準強姦罪は、被害者のプライバシーを守るため親告罪とされています。
親告罪とは、被害者の告訴がないと刑事裁判を起こすことができない犯罪のことをいいます。
ですので、一度告訴されてしまっても、告訴を取り下げてもらうことが出来れば、刑事裁判にかけられることはなくなります。
性犯罪には、親告罪とされているものが多くあります。

しかし、性犯罪の中でも親告罪とされていないものもあります。
例えば、集団強姦罪、強制わいせつ致死傷罪や条例違反として処罰される性犯罪(盗撮など)などです。
これらは、親告罪と対比して非親告罪と呼ばれています。

非親告罪は、刑事裁判を提起する条件として告訴を必要としません。
ですから、告訴がされていないからと言って、安心することはできません。
また集団強姦罪や強制わいせつ致死傷罪などの場合は、重大犯罪ですから、厳罰に処せられる可能性すらあります。

強姦事件などで告訴の取り下げをしてもらいたい方は、刑事事件に強いあいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
身柄を拘束されていない場合には、直接弊所にお越しください。
初回法律相談は、無料でお受けしております。
既に身柄を拘束されている場合には、弁護士が面会(接見)にも参ります。
(愛知県警豊川警察署への初回接見費用:4万1500円)

愛知の淫行条例違反事件 示談に強い弁護士

2015-12-04

愛知の淫行条例違反事件 示談に強い弁護士

Aは、17歳の女子高校生Bに対して、わいせつ行為をしたとして、愛知県警中警察署の警察官から呼び出しを受けました。
Aは、示談で事件化されるのを避けたいと考え、刑事事件示談に評判のある弁護士事務所に相談に行きました。
(フィクションです)

~淫行条例違反事件~

愛知県青少年保護育成条例第29条 2年以下の懲役又は100万円以下の罰金

Aは示談で事件化されることを回避しようと考えていますが、被害者と示談をすることで事件化を回避できるのでしょうか。
刑法に規定されている強制わいせつ罪や強姦罪などについては、親告罪とされています。
そのため、被害者の告訴がなければ、検察官は公訴を提起できないこととされています。
一方で、青少年保護育成条例には、親告罪とする旨の規定がありません。
つまり、淫行条例違反事件については、被害者が告訴をしなくとも、検察官は公訴を提起できることになります。

しかし、被害者との示談が成立すれば、事件化されたとしても送致されることを阻止出来る可能性があります。
また、送致されたとしても不起訴処分がなされる可能性が高くなります。
したがって、淫行条例事件でも被害者と示談することでその後の事件の見通しが大きく異なってきます。

今回のAのように被害者が未成年者の場合、被害者の両親と示談交渉をすることになります。
被害者本人が示談交渉に応じる場合と比べて、示談交渉が難航する傾向があります。
自分の息子・娘が性犯罪の被害に遭った場合、それに関して激しい憤りを感じるからでしょう。
当然の事だと思います。

このような場合、加害者の安易な行動は、かえって状況を悪化させる可能性が高いです。
淫行条例事件を平穏に迅速に解決しようとすればするほど、弁護士の協力の下、慎重に交渉を進めなければなりません。

愛知の淫行条例違反事件で示談についてお困りの方は、示談に強いあいち刑事事件総合法律事務所弁護士にご相談ください。
弊社の弁護士は、刑事事件のスペシャリストですので、示談交渉についても評判が高いです。
弁護士との初回の相談は無料ですので、お困りの方は一度お訪ねください。
(愛知県警中警察署の初回接見費用 3万5500円)

 

岐阜の強制わいせつ事件で通常逮捕 勾留に強い弁護士

2015-12-03

岐阜の強制わいせつ事件で通常逮捕 勾留に強い弁護士

Aは、女性Bに対して、脅迫を用いてわいせつな行為をしたとして、岐阜県警多治見警察署の警察官により通常逮捕されました。
その後、Aは送致されて、検察官により起訴されました。
勾留されているAは、面会に来た親戚のZに対して、弁護士に釈放してもらうように依頼してほしいと頼みました。
それを受けたZは、強制わいせつ事件に強い法律事務所に依頼をしに行きました。
(フィクションです)

~強制わいせつ事件~

刑法第176条 6月以上10年以下の懲役

Aは検察官により起訴されていますので、被告人になります。
そしてこの段階でも、まだ釈放されていないということですから、勾留と言う形で身柄拘束が継続しているということが言えます。
長期の身柄拘束(勾留)は、被疑者・被告人にとって精神的にも肉体的にもつらいものとなるでしょう。
ですから、Aのように被告人が外部の人に対して弁護士を通じて釈放してほしいと依頼することはよくあることです。
被告人が釈放されるための手段としては、保釈がよく利用されます。

保釈とは、裁判所が定めた保釈金を納付すること等の条件の下で、被告人の身柄を解放する制度です。
上記の事例でZから依頼を受けた弁護士としても、当然保釈の実現を1つの目標として弁護活動を進めていくことになるでしょう。
もっとも、保釈弁護士が尽力しさえすれば、必ず実現できるというわけではありません。
保釈後に被告人を監督するご家族の方などの協力が不可欠なのです。

岐阜の強制わいせつ事件で保釈を望まれる方は、保釈に強いあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
弊社では、保釈のための活動などをはじめとする刑事弁護活動に特化した弁護士が在籍する弁護士事務所です。
ご家族の協力を前提に、全力で勾留されている被告人の身柄解放をサポートします。
強制わいせつ事件でも初回の相談は無料ですので、お気軽に弊社へお越しください。
(岐阜県警多治見警察署の初回接見費用 4万100円)

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