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名古屋の暴行事件で逮捕 勾留の弁護士
名古屋の暴行事件で逮捕 勾留の弁護士
Aさんは、名古屋市中村区の居酒屋で発生した暴行事件の容疑者として愛知県警中村警察署に逮捕されました。
同署によると、Aさんは依然として否認を続けているそうです。
Aさんの弁護士は、何とか勾留を回避しようと検察に働きかけています。
(フィクションです)
~勾留を回避する~
今回は、逮捕後の勾留をいかにして回避するかというお話をします。
勾留(被疑者勾留)とは、逮捕手続きに引き続いて行われる身柄拘束手続きのことです。
最長20日間続くこともあります。
勾留を阻止するためには、逮捕されてから72時間という非常に短い時間の間に効果的な弁護活動を行っていかなければなりません。
まず1つは、逮捕直後の弁護士と被疑者本人との接見(面会)です。
逮捕直後は、基本的に一般の方と逮捕された被疑者の面会が認められません。
仮に面会できたとしても、事件のことについては一切話すことが許されません。
そんなときでも、弁護士であれば逮捕直後から面会することができます。
そのため、弁護士を通じてご家族の様子や伝言を伝え、被疑者本人の不安感や孤独感をいち早く和らげていくことができます。
これは、厳しい取調べなどに対して強い気持ちで臨める態勢を作ることにつながり、虚偽の自白を阻止するのに効果があります。
さらに弁護士による面会の場合、事件に関する内容についても何一つ制限を受けることなく話をすることができます。
よって、弁護士は事件の内容について本人から詳しく話を聞くことができます。
またその場で被疑者本人が置かれている状況を説明したり、取調べ対応に関するアドバイスを行ったりすることも可能です。
次に考えられる勾留阻止策は、被害者との交渉及び検察官・裁判官との交渉です。
被害者の方が加害者を許す意思を示してくれれば、勾留阻止に向けて非常に大きな効果があります。
弁護士だからこそ、検察官や裁判官に対して直接勾留阻止の働きかけを行っていくこともできるのです。
暴行事件でも勾留される可能性は十分にあります。
暴行事件でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
なお、愛知県警中村警察署に勾留されている場合は、初回接見サービスをお勧めいたします(初回接見費用:3万3100円)。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋市の準強姦事件で逮捕 評判のいい弁護士
名古屋市の準強姦事件で逮捕 評判のいい弁護士
名古屋市中区在住20代男性教諭Aさんは、愛知県警中警察署により準強姦の容疑で逮捕されました。
同署によると、同区路上で酔って抵抗できない状態だった高校3年の女子生徒(18)に暴行したとしています。
Aさんは、「合意の上だった」と否認しているようです。
今回の事件は、平成26年10月14日の産経ニュースの記事を基に作成しました。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~準強姦罪とは~
準強姦罪とは、心神喪失又は抗拒不能となった女性を姦淫した場合に成立します(刑法178条)。
具体的には、酩酊状態や抵抗できない状態となった女性を姦淫した場合に成立します。
お酒を飲ませて酩酊させた場合に限らず、すでに酩酊状態となっている女性を姦淫した場合も本罪が成立します。
準強姦罪の法定刑は、3年以上の有期懲役です(刑法第178条)。
~心神喪失・抗拒不能~
上記の準強姦罪に関する説明の中で、心身喪失や抗拒不能といった言葉が出てきました。
こうした言葉は、準強姦罪を理解する上で非常に重要なキーワードです。
ただ、その意味については、理解が非常に難しいところがあります。
そこで、過去に裁判所が下した判断を挙げますので、理解の参考にして頂ければと思います。
■東京高判昭和51年12月13日
4、5歳の知能程度しかない重度の白痴の女子を姦淫することは、心身喪失に乗じたものである。
■東京高判昭和51年8月16日
鈴振りなどの施術をして自由に身動きのできない催眠状態にしたことは、抗拒不能にした場合にあたる。
■名古屋地判昭和55年7月28日
偽婦人科医が治療行為として性交が必要である旨を申し向け、やむを得ないと誤信した被害者の承諾を得て姦淫したことは、抗拒不能にして姦淫した場合にあたる。
準強姦事件でお困りの方は、刑事事件を専門とする経験豊富な弁護士のいる弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお任せ下さい。
弊所には、性犯罪に強く評判のいい弁護士が多数在籍しています。
なお、大切な人が愛知県警中警察署などに逮捕されたという場合は、弁護士を警察署に派遣することも検討した方がよいでしょう(初回接見:3万5500円)。

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交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋の信書開封罪で逮捕 懲役の弁護士
名古屋の信書開封罪で逮捕 懲役の弁護士
30代女性Aさんは、信書開封罪の容疑で愛知県警中村警察署から出頭要請を受けました。
昨日、元夫のVさんから自分宛の手紙を勝手に見られたとして告訴があったそうです。
(フィクションです)
~信書開封罪とは~
信書開封罪とは、正当な理由がないのに、封をしてある信書を開けてしまう行為を罰する規定です(刑法133条)。
信書開封罪で有罪判決を受けた場合、1年以下の懲役または20万円以上の罰金に処せられます。
封をしてある信書の例としては、中に手紙が入れられ糊付けされた封筒や一度剥がすと元に戻せないシールを添付してあるハガキなどがあります。
なお、本罪は正当な理由があれば成立しません。
正当な理由は、犯罪捜査のために必要がある場合や監督権の範囲内で親が子の手紙を読む場合などに認められます。
~懲役刑か、罰金刑か~
上記の通り、信書開封罪で有罪判決を受けると、懲役刑か、あるいは罰金刑に処せられる可能性があります。
懲役刑と罰金刑の違いは、身体の自由を奪われるか、単に財産を奪われるだけかと思われがちです。
しかし、実はそうではありません。
例えば、就いている職業に対する影響に大きな違いがあります。
公務員の人が信書開封罪で懲役刑を言い渡された場合、職を失うことになります。
一方、罰金刑にとどまったのであれば、当然に職を失うということにはなりません。
また執行猶予の付きやすさにも違いがあります。
懲役刑と罰金刑を比べると、懲役刑の方が重い罪に分類されます。
しかしながら、懲役刑の方が罰金刑よりも執行猶予になる可能性が高いのです。
ですから、懲役刑の場合は、有罪判決を受けても刑が執行されずに終わるケースがよくあります。
それに対して、罰金刑の場合は、刑罰としては軽いものの、その執行を免れないことが多いです。
最終的に言い渡される刑罰としてどちらが望ましいのでしょうか。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の弁護士事務所です。
刑事裁判に強いと評判のいい弁護士も在籍しています。
信書開封罪で懲役刑を回避したいという場合は、ぜひ弊所にご相談下さい。
なお、愛知県警中村警察署に逮捕された場合には、初回接見サービス(初回接見費用:3万3100円)をご利用ください。

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名古屋市の覚せい剤取締法違反事件で逮捕 執行猶予の弁護士
名古屋市の覚せい剤取締法違反事件で逮捕 執行猶予の弁護士
名古屋市中区在住40代男性会社員Aさんは、愛知県警中警察署により覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されました。
同署によると、Aさんは、番組の制作を行っている大手放送会社の中核的な番組制作子会社の社員だったそうです。
Aさんは、警察の取調べに対して容疑を認めているそうです。
今回の事件は、平成27年5月19日の時事通信の記事をもとに作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~覚せい剤取締法違反事件の量刑を軽減するような弁護活動~
覚せい剤取締法違反罪の成立に争いのない場合には、
・覚せい剤や麻薬などの薬物への依存性又は常習性がないこと
・再犯の危険がないこと
・共犯者間で従属的な立場にあること
などを裁判官に主張し、執行猶予獲得や刑期短縮を実現できるよう弁護活動を行います。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成24年11月5日、千葉地方裁判所で開かれた覚せい剤取締法違反罪、関税法違反被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、氏名不詳者らと共謀の上、B空港において、覚せい剤599.5gが隠し入れられたバッグを持って同空港発C空港行きの航空機に搭乗した。
同空港到着後、同バッグを持って同航空機から降り立ち、C空港内の東京税関成田税関支署C旅具検査場において、同支署税関職員の検査を受けた。
その際、関税法が輸入してはならない貨物とする前記覚せい剤を携帯しているにもかかわらず、その事実を申告しないまま同検査場を通過して輸入しようとした。
しかし、同職員に前記覚せい剤を発見されたため、これを遂げることができなかった。
もっとも、被告人においては、前記バッグの隠匿物はダイヤモンドの原石であると誤信し、これを税関長の許可なく輸入する無許可輸入の犯意を有するに止まっていた。
【判決】
懲役10月
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・被告人の身柄拘束が長期間に及んでいること
覚せい剤取締法違反事件でお困りの方は、無料相談で評判のいい弁護士のいるあいち刑事事件総合法律事務所にお任せください。
刑事裁判になった時でも、弊所の弁護士であれば執行猶予獲得に向けた弁護活動をはじめ、様々な対応が可能です。
なお、大切な人が愛知県警中警察署などに逮捕されたという場合は、弁護士を警察署に派遣することも検討した方がよいでしょう(初回接見:3万5500円)。

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名古屋の侮辱罪 刑事事件で逮捕の弁護士
名古屋の侮辱罪 刑事事件で逮捕の弁護士
Aさんは、隣人で身体障害者であったVさんに対して「めくら」など罵声を浴びせました。
Vさんの告訴状を受理した愛知県警中川警察署は、Aさんに出頭を要請し、取調べを行う方針です。
近隣の人によると、AさんとVさんは日頃から口論が絶えない関係にあったようです。
(フィクションです)
~侮辱罪について~
侮辱罪とは、公然と人を侮辱する行為を犯罪として規定したものです。
侮辱罪は、人の社会的評価や名誉感情を害する罪である点で名誉毀損罪と似ています。
しかし、名誉毀損罪は事実を適示していなければ成立しないのに対して、侮辱罪は事実を適示しなくても成立する点で異なります。
侮辱罪にあたる典型的な行為は、「税金泥棒」などと怒鳴ったり、ビラに書いて張り出したりする行為です。
侮辱罪が成立する場合、拘留または科料の刑に処されます。
なお、同罪は親告罪ですので、被害者などの告訴がなければ、刑事責任が問われることはありません。
~拘留・科料について~
侮辱罪の法定刑は、拘留または科料です。
なかなか聞かない刑罰だと思われますので、少し解説しておきたいと思います。
拘留とは、1日以上30日未満の身柄拘束を行う刑罰です。
科料とは、1000円以上1万円未満の金銭の支払いを矯正する刑罰です。
簡単に言えば、禁錮刑や罰金刑の軽い版ということです。
ただし、いくら軽いとはいえ、刑罰であることに変わりはありません。
そのため、拘留や科料に処せられれば、前科が付くことになります。
なお、拘留または科料の刑が問題になる場合、教唆犯や幇助犯は、特別の規定がなければ罰せられません。
例えば、他人を侮辱するようある人をそそのかした場合でも、そそのかした人(侮辱罪の教唆犯)は、処罰されないことになります。
侮辱罪で逮捕されるのが怖いという方は、ぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
刑事事件専門の弁護士が、逮捕されないための最善の策をご提案します。
なお、愛知県警中川警察署に逮捕されたという場合には、弁護士を警察署に派遣することもできます(初回接見費用:3万5000円)。

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名古屋の刑事事件で逮捕 ストーカーで秘密の弁護士
名古屋の刑事事件で逮捕 ストーカーで秘密の弁護士
Aさんは、以前付き合っていた女性に対するストーカー行為を理由に愛知県警中村警察署で取調べを受けました。
同署によると、Aさんは昨年末から半年以上にわたって、被害女性に対する嫌がらせメールや電話を続けていたそうです。
(フィクションです)
~解雇・退学を阻止したい~
刑事事件が発生した場合、会社から解雇されたり、学校から退学処分を受けたりする場合があります。
また事件が報道されれば、社会から厳しい非難を浴びることもあるかもしれません。
こうした社会的制裁は、逮捕・勾留などの刑事処分以上に深刻な不利益をもたらすこともあります。
今回は、上記のような社会的制裁を回避するにはどうしたら良いか、その方法をご紹介したいと思います。
そもそも、会社や学校から解雇処分や退学処分を受けるのはどうしてでしょうか?
それは、事件のことを会社や学校に知られ、何らかの懲戒処分が必要だと判断されるからです。
とすると、まず考えうる社会的制裁の回避策は、「事件のことを学校や会社に秘密にすること」であると言えます。
事件のことを知られなければ、解雇されたり、退学させられる心配は全くないのです。
事件のことを秘密にするには、とにかく事件を早く穏やかに解決することが重要です。
警察が介入する前の段階であれば、被害者との交渉によって事件を終了させましょう。
それによって、事件化を阻止し、警察の捜査を免れることができます。
ストーカー事件などで逮捕・勾留されているとすれば、早期釈放を実現し、一日でも早く会社や学校に復帰することを目指します。
何日も会社や学校を休んでしまうと、会社や学校が事件を知るリスクが俄然高まってしまうからです。
またマスメディアによる報道も事件が周囲の人に知られる大きなきっかけとなります。
出来るだけ早く対応し、警察に事件を公表させない・マスコミに事件を報道させないよう策を講じることも大切です。
なお、事件のことが会社や学校に知られてしまっても打つ手がないわけではありません。
弁護士が会社や学校と交渉して、懲戒処分を回避できたり、処分の内容を軽くできた例はたくさんあります。
もちろん弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所でも、刑事事件専門の弁護士が責任を持って交渉にあたっています。
ストーカー事件を秘密にしたいという方は、ぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
なお、愛知県警中村警察署に逮捕されているという場合には、弁護士が即日対応する初回接見サービスもおすすめです(初回接見費用:3万3100円)。

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名古屋の傷害事件で逮捕 前科の弁護士
名古屋の傷害事件で逮捕 前科の弁護士
Aさんは、隣人のVさんに対してラジオ、目覚まし時計を大音量で長期間鳴らしてストレスを与え続けました。
それが原因でVさんは慢性頭痛症や睡眠障害に陥ったそうです。
愛知県警中村警察署は、Vさんの被害届提出を機に、Aさんを傷害罪で逮捕することにしました。
(フィクションです)
~ケガをさせるつもりはなかったけど・・・~
原則として犯罪が成立するためには、犯罪行為を行い、一定の被害を生じさせる意思が必要です。
これを故意といいます。
ただ、全ての犯罪について、窃盗罪や殺人罪と同じように考えられるわけではありません。
今回は、傷害罪を例に挙げてみましょう。
例えば、軽く人をたたいたという事例ではどうでしょうか。
この場合、軽くたたいているだけの行為者に人の身体を傷害させる意図があるとは考えらません。
ですから、「行為者に傷害の故意があるとは言えない」と結論付けられそうです。
とすると、他の犯罪と同じように考えれば、傷害罪は不成立ということになりそうです。
しかし、実務上はそういう結論にはなりません。
最高裁は、「暴行の故意で傷害の結果が発生した時でも、傷害罪は成立する」としています。
つまり、傷害罪が成立するには、傷害の故意が必ずしも必要ないということです。
暴行する意図があり、問題となる暴行行為により、他人をケガさせたのであればそれで足りるということです。
したがって、上記の例でも、傷害罪が成立する余地があります。
「ケガさせるつもりなんてなかった」という言い逃れは、できないということになります。
~前科のない人~
前科のない人というと、何だかそれまで法に触れる経験ような行為をした経験がない人であるかのような印象を受けます。
しかし、その認識は、必ずしも正確ではありません。
なぜなら、前科がないというのは、「有罪判決」を受けた経験がないというだけだからです。
もしかしたら、犯罪行為を繰り返してきたものの、示談による不起訴などでその場を切り抜けてきただけかもしれません。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、前科がつかないような弁護活動の依頼もお待ちしております。
大切な人が傷害事件で困っているという場合には、代わりの方が相談にお越しいただくことも可能です。
なお、愛知県警中村警察署に逮捕されたという場合は、初回接見サービスをお勧めいたします(初回接見費用:3万3100円)。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
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愛知の現住建造物等浸害事件で逮捕 釈放の弁護士
愛知の現住建造物等浸害事件で逮捕 釈放の弁護士
公認会計士のAさんは、現住建造物等浸害罪の容疑で愛知県警中川警察署に逮捕されました。
Aさんの家族が法律相談をしたのは、事件があってから48時間も経たない時点でした。
そのため、対応した弁護士は、検察官による勾留請求を阻止する弁護活動ができそうです。
(フィクションです)
~現住建造物等浸害罪とは・・・~
現住建造物等浸害罪(刑法119条)とは、「出水させて、現に人が住居に使用し又は現に人がいる建造物、汽車、電車又は鉱坑を浸害した」場合に成立します。
同罪が成立する場合、死刑又は無期若しくは3年以上の懲役に処せられます。
現住建造物等浸害罪は、現住建造物等放火罪(刑法108条)と非常によく似ています。
「出水して」と「放火して」、「浸害した」と「焼損した」という点が異なるだけです。
つまり、放火罪が火による犯罪であるのに対して、現住建造物等侵害罪は、水による犯罪だということです。
出水とは、管理されている水を解放して氾濫させることです。
例えば、池やダムの堤防を決壊させたり、水門を破壊させたりするケースがこれにあたります。
~釈放のリミット~
現住建造物等浸害罪などの重大犯罪の場合、逮捕や勾留による身柄拘束が長期間にわたってしまうおそれがあります。
早期釈放を勝ち取るには、弁護士による早期の身柄解放活動が重要です。
特に逮捕直後から勾留されるまでの3日間でどのような対応をするかがポイントになります。
この機を逃すと、10日間の身柄拘束に入ってしまうからです。
一部の極めて軽微な事件を除けば、弁護士による身柄解放活動なくして釈放は望めません。
安易な対応は避け、万全の態勢で釈放を目指すことが賢明でしょう。
世の中には、釈放の実現という面で評判のいい弁護士と評判の悪い弁護士が存在します。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の弁護士事務所ですから、安心してお任せいただけます。
なお、愛知県警中川警察署に勾留されているという場合には、弁護士を警察署に派遣することもできます。
お気軽にお尋ねください(初回接見費用:3万5000円)。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
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愛知県警千種警察署の弁護士
愛知県警千種警察署の弁護士
~千種警察署の所在地等~
愛知県警千種警察署の所在地は、「〒464-0841 名古屋市千種区覚王山通8-6」です。
最寄り駅は、地下鉄東山線池下駅です。
最寄り駅からの経路ですが、地下鉄東山線池下駅2番出口から東方へ徒歩2分の場所にあります。
電話番号は、「052-753-0110」です。
千種警察署の管轄する交番は、千代田橋、富士見台、東山、本山、田代南、春岡、大久手、今池、上野、自由ヶ丘、田代北、高見です。
~千種警察署校区内の主要犯罪発生状況~
平成27年4月中、もっとも多く発生した犯罪は以下の通りになります。
①自転車の窃盗事件 29件
②住居侵入罪と窃盗罪・建造物侵入罪と窃盗罪 合計16件(内住居5件)
③車上ねらい 14件
~振り込め詐欺被害防止キャンペーン実施~
【2015年5月16日(土曜日)】
千種警察署管内のショッピングセンターにおいて、振り込め詐欺被害防止キャンペーンを実施しました。
【2015年4月21日(火曜日)】
名古屋テレビの徳重杏奈アナウンサーを一日警察署長に委嘱し、管内の寺院で振り込め詐欺被害防止キャンペーンを実施しました。
住居侵入・建造物侵入罪事件でお困りの方は、刑事事件・少年事件を専門とする弁護士法人あいち刑事事件総合法律務所にお任せください。
なお、愛知県警千種警察署に逮捕された場合、初回接見サービスをご利用ください(初回接見費用は、3万5200)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
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名古屋市の痴漢事件で逮捕 不起訴の弁護士
名古屋市の痴漢事件で逮捕 不起訴の弁護士
名古屋市中村区在住20代男性教諭Aさんは、愛知県警中村警察署により愛知県迷惑防止条例違反の容疑で現行犯逮捕されました。
同署によると、JR名古屋駅に停車中の車内で、20代の女性公務員の尻を触った疑いがもたれています。
Aさんは、出勤途中だったそうです。
今回の事件は、平成27年6月10日の時事通信の記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~痴漢冤罪を防ぐには~
痴漢行為を行っていないにもかかわらず痴漢事件の容疑をかけられて逮捕又は捜査されてしまった場合は、すぐに弁護士を呼んで下さい。
痴漢冤罪を防ぐためには、逮捕後すぐに弁護士からアドバイスを受けるなどして、嘘の自白をしないよう取調べについて対策をとることが重要です。
また、弁護士協力のもと、独自の捜査によって、目撃者や客観的な証拠を探し出すことで、被害者の供述が信用できないことを主張していく必要もあるかもしれません。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成26年3月28日の京都地方裁判所で開かれた京都府迷惑行為防止条例違反被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、常習として、みだりに路上において、同所を歩行中の被害者(当時13歳)に対し、後方から自転車に乗って接近し追い越しざまに、その臀部付近を着衣の上から右手で触った。
【判決】
無罪
【無罪の理由】
・事件当日の被告人と犯人の特徴が共通していることが認められるものの、いずれも一般的な特徴にとどまり、被告人が犯人であることと矛盾しないという程度の推認力しかない。
・事件当日の行動に関する被告人の説明内容も、被告人を犯人であると積極的に推認させる事情ではない。
痴漢事件でお困りの方は、不起訴処分に強い弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお任せください。
冤罪事件でも起訴されてしまえば、無罪になる可能性は、1%もありません。
ですから、早期に弁護活動を開始して不起訴処分を勝ち取ることには、大きな意義があります。
なお、愛知県警中村警察署に逮捕・勾留されているときには、初回接見サービスにより警察署に即日弁護士を派遣することも可能です(初回接見費用:3万3100円)。

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