Archive for the ‘刑事事件’ Category
名古屋の強姦事件で逮捕 示談の弁護士
名古屋の強姦事件で逮捕 示談の弁護士
名古屋市中区在住40代男性教諭Aさんは、愛知県警中警察署により強姦未遂の容疑で逮捕されました。
同署によると、Aさんは、スマホの無料通信アプリを通じて知り合った当時11歳の女児にホテル内でわいせつな行為をしようとした疑いが持たれています。
Aさんは「性欲を満たすためだった。日頃から、出会い系アプリを使って相手を探していた」と供述しているようです。
今回の事件は、平成27年4月14日のFNNニュースの記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~判例の紹介~
紹介する判例は、 平成25年7月29日、神戸地方裁判所で開かれた逮捕監禁、強姦致傷被告事件です。
【事実の概要(一部省略)】
被告人は、かねてより性的関係にあったAが、急に被告人に対して拒絶的な態度をとるようになったため、同女と話をし、できるならば仲直りをしたいと考えていた。
事件前夜、同女が住む建物7階の通路に赴き、同女の帰宅を待っていた。
しかし、翌朝帰宅してきた同女が被告人を無視する態度をとったことから、同女を無理矢理連れ出してでも話をしようと思い立った。
そこで、同女(当時27歳)に対し、「山連れて行ったるわ。殺したるわ。」などと強い口調で言って脅迫し、手で同女の腕をつかんで引っ張るなどの暴行を加えた。
そして、駐車場まで同女を連行した上、同所に駐車中の普通乗用車の助手席足元に同女を押し込んで同車を発進させた。
走行中の同車内においても、同女に対し、「殺したろか。山に捨てたる。」などと強い口調で言って脅迫するなどした。
h2団地7号棟北側路上で同女を解放するまでの間、同車内において、同女の脱出を著しく困難にし、もって同女を不法に逮捕監禁した。
上記逮捕監禁中、駐車中の同車内において、同女の衣服が乱れている様子を見て欲情にかられ、強いて同女を姦淫しようと思い立った。
そこで、被告人の前記第1記載の暴行・脅迫によって同女が畏怖し、反抗を抑圧された状態にあったのに乗じて、強いて同女を姦淫した。
【判決】
懲役3年
(検察官の求刑は懲役6年、弁護人の科刑意見は3年)
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・被害者との間で損害賠償金320万円を支払うことを約して(うち120万円は支払済み)刑事和解が成立していること
・被告人は、好意を寄せていた被害者を傷つけたことを十分に理解し、犯した罪の重さを認識して反省しているとみられること
強姦事件でお困りの方は、示談を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
刑事事件における示談交渉は、刑事事件専門の弁護士事務所に依頼するのが一番です。
弊所では、示談により多数の事件を解決してきた弁護士が、万全の示談交渉で早期事件解決を目指します。
なお、愛知県警中警察署に逮捕されている場合、同署に弁護士を派遣することも可能です(初回接見サービス:3万5500円)。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋の虚偽告訴事件で逮捕 勾留に強い弁護士
名古屋の虚偽告訴事件で逮捕 勾留に強い弁護士
名古屋市中村区在住50代無職Aさんは、愛知県警中村警察署により虚偽告訴罪の容疑で逮捕されました。
同署によると、Aさんは「夫を訪ねてきた同市に住む建材業Bさん(63)からわいせつ行為をされた」などと、同署に虚偽の被害届を出したようです。
これにより、Bさんは無実にも関わらず、強制わいせつの疑いで同署に逮捕・19日間に渡って勾留されました。
今回の事件は、平成15年8月28日の毎日新聞の記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~虚偽告訴等罪とは~
虚偽告訴罪とは、他人に刑事処分や懲戒処分を受けさせる目的で、偽りの告訴・告発などをした場合に成立する罪です(刑法172条)。
警察などへの虚偽告発だけでなく、他の役所などへの虚偽申告も含まれます。
もっとも、警察や他の役所への虚偽申告は、事件を認知させ、取調べや調査を促すに足りる程度の具体性を持った事実でなければなりません。
虚偽告訴等罪の法定刑は、3月以上10年以下の懲役です。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成20年10月24日、大阪地方裁判所で開かれた虚偽告訴、強盗未遂、窃盗、詐欺被告事件です。
【事実の概要(虚偽告訴罪の部分のみ抜粋)】
被告人は、被害者を装ったAと共謀の上、地下鉄駅長室において、痴漢発生の通報を受けて駆けつけた司法警察員らに対し以下の通り、申し向けた。
「女性の後ろに立っていた男が、女性のお尻を触っていました。撫で回すように触っていました。僕は男の腕をつかみ、痴漢された女性と一緒に駅長室に連れて来ました。」
「あの男が痴漢の犯人です。」
なお、被告人は、同線で乗り合わせた乗客であるXがAの身体に触った事実はないこと、及び虚偽申告によりXが刑事処分を受けることを認識していた。
以上の通り、被告人はXが大阪府迷惑防止条例違反をした旨の虚偽の被害申告をし、もって、人に刑事処分を受けさせる目的で虚偽の申告をしたものである。
【判決】
懲役5年6月
【量刑の理由】
(被告人に有利な事情)
虚偽告訴についてはAが犯行の6日後に警察に自首したことを契機に、被害者Xにかけられていた嫌疑が完全に晴らされるに至っていること。
虚偽告訴事件でお困りの方は、身柄解放を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
大切な方が勾留されている場合でも、万全の身柄解放活動で一日も早い釈放を目指します。
なお、愛知県警中村警察署に勾留されている場合、初回接見サービスで弁護士を派遣する方法もお勧めです(初回接見費用:3万3100円)。

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名古屋の強制わいせつ事件で逮捕 示談の弁護士
名古屋の強制わいせつ事件で逮捕 示談の弁護士
名古屋市中区在住20代男性教諭Aさんは、愛知県警中警察署により強制わいせつ未遂の容疑で再逮捕されました。
同署によると、Aさんは、市内にあるマンションの20代女性方に侵入し、背後から女性に抱きつくなどしたようです。
Aさんは「興奮を抑えきれなかった」と容疑を認めているそうです。
今回の事件は、平成27年4月9日、産経WESTの記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~強制わいせつ罪と強姦罪の罪は重い~
強姦罪・強制わいせつ罪は、性犯罪の中でも法定刑が重く、裁判においては実刑判決の可能性が高い犯罪です。
強姦罪・強制わいせつ罪ともに法定刑に罰金刑が定められていないため、起訴されれば正式裁判となります。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成18年4月13日、松山地方裁判所で開かれた強制わいせつ致傷被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、帰宅途中のA(当時21歳)を認めるや、付近の暗がりにおいて、強いて同女にわいせつな行為をしようと企てた。
同人は、B社C営業所北側路上において、Aに対し 「おまえ,にらまんかったか 」などと因縁をつけ、右手でAの頭部を押さえつけた。
その上、果物ナイフ様の凶器を示し 「俺を抱きしめろや」「俺ナイフ持っとんぞ,言うこと聞いたら何もせんけん。いいけんこっちにこいや 」などと申し向けた。
その後、Aの左手首をつかんでD社Eセンター敷地内の方向へ引っ張り、同センター北側路上で、Aに対し次のように脅迫・暴行を加え強いてわいせつな行為をしようとした。
・「大きな声を出したら刺すけんの。何もせんけん,言うことだけ聞いとったらええけん 」などと申し向けた。
・同女の顔面を手拳で2回殴打するなどの暴行
しかし、Aに抵抗されたためその目的を遂げずその際、上記暴行により、Aに加療約4週間を要する鼻骨骨折等の傷害を負わせたものである。
【判決】
懲役3年
(求刑 懲役3年6月)
【量刑の理由】
・被害者に対し約4週間の治療を要する傷害を負わせている
・被告人による慰謝の措置が何ら講じられていない
・被告人は,捜査・公判を通じて不合理な弁解に終始し全く反省していない
強制わいせつ事件でお困りの方は、示談に強い愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
弊所にお任せいただいた場合、刑事事件専門の弁護士が迅速に示談交渉を開始し、早期事件解決につなげていきます。
なお、強制わいせつ事件で愛知県警中警察署に勾留されている場合、初回接見費用は3万5500円です。

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名古屋市の強盗事件で逮捕 即日面会の弁護士
名古屋市の強盗事件で逮捕 即日面会の弁護士
名古屋市中川区在住20代男性とび職Aさんは、愛知県警中川警察署により強盗未遂の容疑で逮捕されました。
同署によると、同市同区のコンビニエンスストアに押し入り、店員に刃物を押しつけ、「金を出せ」と脅したようです。
Aさんは「金をとるつもりで入った」と容疑を認めているという。
今回の事件は、平成27年4月3日、日本テレビの記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~強盗とは~
強盗罪は、相手方が反抗できないほどの暴行・脅迫によって、反抗できなくなった相手方からお金などの金品や利益を奪い取る犯罪です。
強盗罪の法定刑は、5年以上の有期懲役です(刑法第236条)。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成20年2月12日、大阪地方裁判所で開かれた強盗、強盗致傷、窃盗被告事件です。
【事実の概要(強盗の部分のみ抜粋)】
被告人は、被告人A、同B、C及びDと共謀の上、パチンコ店景品交換所の景品交換用の金員を強取しようと企てた。
Eパチンコ店南側路上において、同所に勤務するG及び上記パチンコ店店員Hに対して、
・被告人が上記Hの胸部に手にしたガス銃を突きつけ「金,金。」と脅迫する
・上記Dが上記Gに向けて手にした催涙スプレーを構えて脅迫する
などして、もって、上記H及び上記Gの反抗を抑圧した。
そして、以下の財物を強取した。
・上記H及び上記Gが所持していた財団法人F協会理事長Iが管理する現金794万3500円
・文鎮等108点在中のアラーム付き防犯バッグ1個(時価合計9万6900円相当)
・上記G所有の巾着袋(時価合計500円相当)
【判決】
懲役6年
(求刑 懲役9年)
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・被告人の本件各犯行における地位・役割は従属的なものといわざるをえないこと
・被告人側が,合計72万円を支払い,被害者との間でそれぞれ示談を成立させ,寛大な処分を求める書面が提出されていること
・前科がなく,現在21歳と若年であること
強盗事件でお困りの方は、刑事事件専門の愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
逮捕直後には、即日対応可能な初回接見サービスをご利用ください。
刑事事件専門の弁護士がいち早く駆けつけ、逮捕・勾留されている方と面会し万全のサポートを尽くします。
なお、愛知県警中川警察署に逮捕されている場合、初回接見費用は3万5000円です。

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名古屋の痴漢事件で逮捕 無罪の弁護士
名古屋の痴漢事件で逮捕 無罪の弁護士
名古屋市中川区在住80代男性無職Aさんは、愛知県警中川警察署により愛知県迷惑防止条例違反で現行犯逮捕されました。
同署によると、Aさんは、市内を走行中の市バス車内で、長野県から修学旅行に来ていた中学3年の女子生徒(14)の胸や尻を触ったようです。
Aさんは「バスが揺れたので少女の腰を支えただけ」と否認しているようです。
今回の事件は、平成27年4月11日の産経新聞の記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~愛知県迷惑防止条例違反の法定刑~
痴漢のうち迷惑防止条例違反にあたる場合の法定刑は、6月以下の懲役または50万円以下の罰金です。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成27年1月14日、千葉地方裁判所で開かれた迷惑防止条例違反被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、A電鉄B駅から同県八千代市所在の同会社C駅までの間(約4分間)を走行中の電車内において、乗客のD(当時20歳)に対し、同人の着衣の上からその乳房を手でもんだ。
【被告人の供述】
被告人は、逮捕当初から一貫して本件犯行を否認している。
本件車両内では、左肩からショルダーバッグをかけ、バッグは体の前に、両手をバッグに添える姿勢でうつむいて目を閉じていた。
その供述自体に特に不自然、不合理な点はない。
【判決】
無罪
痴漢事件でお困りの方は、無罪に強い愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
痴漢冤罪事件を防ぐためには、専門的な知識に基づいた説得的な反論が不可欠です。
なお、愛知県警中川警察署に逮捕された場合、初回接見サービス(3万5000円)もお勧めです。

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交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋市のわいせつ物頒布事件で逮捕 不起訴の弁護士
名古屋市のわいせつ物頒布事件で逮捕 不起訴の弁護士
名古屋市中川区在住50代男性介護職員Aさんは、愛知県警中川警察署によりわいせつ物頒布の容疑で書類送検されました。
同署によると、出会い系サイトなどで知り合った女性約80人の性器をかたどり、ネットオークションで計約320万円を売り上げていたようです。
今回の事件は、平成25年6月29日のエキサイトニュースの記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~わいせつ物頒布等罪とは~
わいせつ物頒布等罪は、
・わいせつな物を頒布、公然陳列すること(1項前段)
・電気通信の送信によりわいせつな記録を頒布すること(同項後段)
・有償で頒布する目的で、わいせつ物を所持し、またはわいせつな電磁的記録を保管すること(2項)
を内容とする罪です(刑法175条)。
わいせつ物頒布等罪の法定刑は、2年以下の懲役若しくは250万円以下の罰金若しくは科料又は懲役及び罰金を併科です。
なお、わいせつ物にあたるかどうかを判断するためには、極めて専門的な知識を要します。
わいせつ物頒布等罪でお困りの方は、ぜひ一度刑事事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成16年1月13日、東京地方裁判所で開かれたわいせつ図画頒布被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、株式会社Aの代表取締役である。
同社編集局長B及び同社と専属契約している漫画家CことDと共謀の上、E社物流センターほか20か所において、同区所在の同社(代表取締役F)ほか15社に対し、わいせつ図画を頒布した。
頒布したのは、男女の性交、性戯場面等を露骨に描写した漫画を印刷掲載した漫画本「G」2万544冊である。
【判決】
懲役1年
執行猶予3年
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・頒布された本件漫画本の一部は回収されて,実際に社会に出回ることを免れていること
・被告人は,本件摘発後は,自社で出版している漫画本の修正の程度について見直しを行い,現在は,従前より強い修正を施して販売しているとうかがわれること
・被告人には前科がないこと
・相応の社会的制裁を受けていること
わいせつ物頒布等罪でお困りの方は、不起訴獲得を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
不起訴になれば、刑事裁判にならないため、前科が付きません。
また、刑事裁判にならないことは、早期釈放にもつながります。
なお、愛知県警中川警察署に逮捕された場合、初回接見サービス(3万5000円)もお勧めです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋の詐欺事件で逮捕 刑事事件専門の弁護士
名古屋の詐欺事件で逮捕 刑事事件専門の弁護士
名古屋市中区在住30代男性無職Aさんは、愛知県警中警察署により詐欺の疑いで逮捕されました。
同署によると、Aさんは、ロト6の当せん番号を事前に教えると偽り、会社役員の男性(71)から情報提供料として15回にわたり現金計約1000万円をだまし取った疑いです。
Aさんは「逮捕された理由が分からない」と話し、容疑を否認しています。
今回の事件は、平成27年4月11日の時事通信の記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~詐欺罪の法定刑~
詐欺罪の法定刑は、10年以下の懲役です(刑法第246条)。
詐欺罪は、未遂も罰せられます(刑法第250条)。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成24年11月26日、神戸地方裁判所で開かれた詐欺被告事件です。
【事実の概要】
被告人は、暴力団A代目B組C代目D組組長である。
ゴルフ場E西コースは、兵庫県ゴルフ場共通利用約款等により暴力団員の利用を禁止しており、被告人も同Eがそのような姿勢である可能性が高いと認識していた。
にもかかわらず、あえて被告人が暴力団員であることを秘し、被告人の妻であるFに指示して、同Eフロントに備え付けられた署名簿に「G」と署名させた。
これを同Eの従業員Hに提出させて、被告人によるゴルフ場の施設利用を申し込み、前記Hをして、被告人が暴力団員ではないと誤信させた。
よって、同所において、被告人と同Eとの間でゴルフ場利用契約を成立させた上、被告人において、同Eの施設を利用し、もって人を欺いて財産上不法の利益を得たものである。
【判決】
懲役1年6月
執行猶予3年
(求刑 懲役1年6月)
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・本件により重大な被害結果が生じてはいない
・有している前科はいずれも古いもの
・今後はもうゴルフはしないなどとも公判廷で述べており、再犯のおそれが強いとまではいえない
詐欺事件でお困りの方は、刑事事件専門の愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
豊富な経験と知識に基づき、刑事事件専門の弁護士事務所ならではの弁護活動を展開します。
なお、愛知県警中警察署に勾留されている場合、初回接見費用は3万5500円です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
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刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋市の公印偽造事件で逮捕 執行猶予の弁護士
名古屋市の公印偽造事件で逮捕 執行猶予の弁護士
名古屋市中村区在住40代女性無職Aさんは、愛知県警中村警察署により公印偽造の容疑で逮捕されました。
同署によると、Aさんは以前の厚生相の公印などを偽造したようです。
今回の事件は、平成22年6月8日の共同通信の記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~公印偽造及び不正使用等罪とは~
公印偽造とは、使用する目的で、公務所・公務員の印章・署名を偽造した場合に成立します(刑法165条1項)。
また、正規のそれらの印章・署名を不正に使用し、または偽造した公務所・公務員の印章・署名を使用した場合も処罰されます(同2項)。
公印偽造及び不正使用等罪の法定刑は、3月以上5年以下の懲役です。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成15年12月17日、山口地方裁判所で開かれた公印偽造被告事件です。
【事件の概要】
被告人は、A及びBと共謀の上、行使の目的で、勝手に岩国市長名義の印章を偽造しようと考え、「岩国市長之印」と刻印された印顆1個を作成して、公務員である岩国市長の印章を偽造した。
【判決】
懲役1年
執行猶予2年
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・作出された市長印は,幸いにして現実に使用されることがなかったこと
・被告人は本件犯行によって自らまたはその経営する会社に何らの経済的利得も受けなかったこと
・社会的な制裁を受けたこと
など。
公印偽造事件でお困りの方は、執行猶予獲得を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
執行猶予を獲得できれば、事件前と変わらない生活を送りながら、更生の道を歩むことができます。
弊所は、万全の刑事弁護活動で依頼者の更生をサポート致します。
なお、愛知県警中村警察署に逮捕された場合、初回接見サービス(3万3100円)もお勧めです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋の建造物等以外放火事件で逮捕 保釈の弁護士
名古屋の建造物等以外放火事件で逮捕 保釈の弁護士
名古屋市中区在住40代男性無職Aさんは、愛知県警中警察署により建造物等以外放火の容疑で再逮捕されました。
同署によると、同市の住宅の駐車場で、Aさんが乗用車に火をつけてバンパーを焼いているところを、現場周辺の防犯カメラの解析から明らかとなったようです。
取調べに対しAさんは、容疑を認めたうえで「車を持っている人がうらやましかった」と供述しているそうです。
今回の事件は、平成27年3月31日のTBSニュースの記事を基に作成しています。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~建造物等以外放火罪とは~
建造物等以外放火罪とは、現住建造物等放火罪・非現住建造物等放火罪が定める以外の物に放火し、公共の危険を生じさせたときに成立する罪です。
建造物等以外放火罪の法定刑は、1年以上10年以下の懲役です(刑法第110条1項)。
放火した物が自分の所有物の場合は、1年以下の懲役または10万円以下の罰金です(同条2項)。
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成18年6月22日、松山地方裁判所で開かれた建造物侵入、建造物等以外放火、窃盗、森林法違反被告事件です。
【事実の概要(建造物等以外放火罪部分のみ抜粋)】
被告人は、正当な理由がないのに、A社B工場工場長Cが看守する同工場内に侵入し、同工場内に設置された同会社所有の平屋建休憩所に放火してこれを焼損しようと企てた。
同人は、同休憩所内において、吊り下げられていた作業服のポケット内に紙に包んだマッチを押し込んだ上、所携のマッチに点火した。
そして、同紙に火を放ちその火を同作業服を媒体として同休憩所に燃え移らせた。
よって、同休憩所を全焼させてこれを焼損し、放置して、同工場及びこれに近接した人家等に延焼するおそれのある危険な状態を発生させ、もって、公共の危険を生じさせた。
【判決】
懲役18年
(求刑 懲役25年)
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・計画的犯行とまでは認められないこと
・被告人は、犯行時において、かような大規模火災となるとまでは考えていなかったこと
・各森林法違反(森林放火)を通じて人的被害が軽微なものにとどまったこと
・各窃盗の被害品の大部分が被害者の元に戻っていること
・被告人は、公判の最後において、多くの人に迷惑をかけた旨供述したこと
建造物等以外放火事件でお困りの方は、保釈を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
なお、愛知県警中警察署に勾留されている場合、弁護士を派遣できる初回接見サービスの費用は35500円です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
名古屋の大麻取締法違反事件で逮捕 保釈の弁護士
名古屋の大麻取締法違反事件で逮捕 保釈の弁護士
名古屋市千種区在住30代男性ミュージシャンAさんは、愛知県警中川警察署により大麻取締法違反の容疑で逮捕されました。
同署によると、パトロールしていた警察官が、Aさんに職務質問したところ、乾燥した大麻およそ1グラムを所持していることが発覚したそうです。
取り調べに対し、Aさんは「間違いありません」と容疑を認めているそうです。
今回の事件は、平成27年3月6日、TBS Newsの記事を基に作成しました。
ただし、地名、警察署名は変えてあります。
~大麻取締法違反の法定刑~
大麻の栽培・輸入・輸出は、7年以下の懲役となります。
同様の行為を営利目的で行った場合、10年以下の懲役または懲役と300万円以下の罰金の併科です。
なお、 大麻の栽培・輸出・輸入は、予備と未遂も罰せられます(大麻取締法第24条、24条の4)。
大麻の所持・譲り受け・譲り渡しは、5年以下の懲役となります。
営利目的の場合は、7年以下の懲役または懲役と200万以下の罰金の併科です。
大麻の所持・譲り受け・譲り渡しは、未遂も罰せられます(大麻取締法第24条の2)
~判例の紹介~
紹介する判例は、平成20年12月9日、大阪地方裁判所で開かれた大麻取締法違反被告事件です。
【事実の概要】
1.営利の目的で、みだりに、14回にわたり、被告人方居室(当時)などで、Aらに対し、大麻草計約39グラムを代金合計26万3500円で譲り渡した。
また薬物犯罪を犯す意思をもって、多数回にわたり、被告人方居室などで、Bらに対し、乾燥植物葉片合計1938グラム余を大麻として、代金合計1031万9300円で譲り渡した。
以上をもって、大麻を譲り渡す行為と薬物その他の物品を規制薬物として譲り渡す行為を併せてすることを業とした。
2.上記1の際、営利の目的で、みだりに、被告人方居室において、大麻である大麻草約20.932グラムを所持した。
【判決】
懲役3年2か月及び罰金100万円
(求刑 懲役5年及び罰金100万円)
【量刑の理由】
被告人に有利な事情
・反省して更生を誓っている様子であること
・被告人の両親が今後の監督を誓っていること
・前科前歴がないこと
・若年であること
大切な方が大麻取締法違反事件で逮捕・勾留されているという場合は、保釈獲得を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せください。
刑事事件専門で薬物犯罪に精通した弁護士が、即日対応致します。
なお、愛知県警中川警察署に逮捕されている場合、初回接見費用は3万5000円です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、名古屋市を拠点に、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県などの東海全域で、刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。
交通事故、性犯罪、薬物事件、暴力事件、財産事件など、多岐にわたる案件を手掛けており、示談交渉や早期釈放に向けた活動を行っています。また、裁判員裁判対象事件にも対応し、執行猶予判決の獲得実績もあります。依頼者様とのコミュニケーションを大切にし、丁寧な説明と報告を心掛けています。
刑事事件に関する初回相談は全て無料。相談・接見は、土日祝日、夜間でも対応可能です。お電話をいただいてからすぐ接見に向かうことも可能です。ぜひご相談ください。
