Archive for the ‘刑事事件’ Category

名古屋市中村区で列車往来危険罪 在宅捜査に強い弁護士

2016-03-16

名古屋市中村区で列車往来危険罪 在宅捜査に強い弁護士

岐阜県から名古屋市内の大学に通うAさんは、いつも名鉄本線線名古屋駅を利用して通学しています。
その日は講義が休講になったため、親友のBさんとともに普段よりも早く家路につくことができました。
そこで「友人に面白い写真を撮って驚かせてやろう。」という理由から、興味本位で線路に立ち入った写真を撮影することにしました。
次の電車が駅に到着するまでにまだ5分以上も空いていました。
AとBは「電車を遅らせることはない。ほんの一瞬だけだから迷惑は掛からない。」とホームから線路に降り、撮影をしました。
その様子を見ていた駅員から声を掛けられ、愛知県警中村警察署に被害届を出すと伝えられました。
このまま逮捕・勾留されてしまうのではないかと急に不安になったAさんは、刑事事件を専門に扱うあいち刑事事件総合法律事務所に相談することにしました。
(2016.3.11のニュースを引用し、加筆修正しています)

~列車往来危険罪~

たとえ電車に遅れを生じさせることがなくても、線路に立ち入ることは禁じられています。
刑法第125条1項によれば、
「鉄道若しくはその標識を損壊し、又はその他の方法により、汽車又は電車の往来の危険を生じさせた者は、2年以上の有期懲役に処する。」
とあります。
列車往来危険罪です。

今回のAさんとBさんは、本来想定されていない人の線路への立ち入りによって、電車の往来の危険を生じさせる結果を招いたと言えます。
当然、逮捕される可能性が高い犯罪です。

在宅捜査であれば、大学や会社へ通うこともでき、欠勤や周りからの風評を心配する必要がありません。
これまで通りの生活を送ることができることから、勾留される場合に比べて精神的にも負担が少なくて済みます。
列車往来危険罪逮捕された事件では、在宅捜査を受けられるように、限られた時間の中で、勾留の必要性がないことを主張するなど専門的な弁護活動が求められます。
あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり、勾留されないための弁護活動も多数承っております。
勾留されてしまうと困るとされる方は,あいち刑事事件総合法律事務所弁護士までご相談ください。
(愛知県警察中村警察署への初回接見費用:3万3100円)

名古屋市熱田区でスキミング事件 執行猶予に強い弁護士

2016-03-15

名古屋市熱田区でスキミング事件 執行猶予に強い弁護士

Aはタクシードライバーである。
ある日,タクシーの乗客が支払いに使ったクレジットカードの情報をスキミングにより抜き取った。
これは,クレジットカードの情報を抜き取り,後でこれをコピーすることによって利用するとの目的によるものであった。
ところが,カードで料金を支払う際に,Aが正規の機器を通したうえでさらに別の機器にカードを通していたことを不審に思った乗客の通報により事件が発覚した。
Aは支払用カード電磁的記録情報取得の容疑で逮捕されるに至った。
現在,愛知県警熱田警察署がAを取り調べている。
(日本経済新聞2014年4月15日配信記事を参考にしました。但し地名・警察署名等は変更してあります。)

~スキミングという犯罪~

スキミングとは,他人のクレジットカードやキャッシュカードの磁気記録情報を不正に抜き出して,同カードのコピーを作成し使用する犯罪行為で,近年社会問題となっています。
これにより,コピーしたカードの所有者は商品を購入したり現金を引き出したりできます。
スキミングによる犯罪は,カード自体は被害者の手元に残り,盗難された場合のようにカードの停止をすることがないため,使用明細等が届くまで気付かれにくいという性質があります。
スキミングは,3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられる犯罪行為です(刑法163条の4第1項前段)。

本件におけるAは,まさに乗客のクレジットカードを不正に作出する目的で,そのカードの情報を抜き取ったのですから,同罪が成立してしまいます。
もっとも,本件ではAの行為は情報取得にとどまり,具体的な財産的被害がタクシーの乗客に生じているわけではありません。

弁護士としては,
・被害が軽微である
・組織性のある犯行ではない
・示談成立や謝罪の意思等の事情を主張する
ことによって,執行猶予を獲得する旨の弁護活動を取ることが考えられます。

あいち刑事事件総合法律事務所弁護士は刑事事件専門であり,執行猶予獲得のための弁護活動も多数承っております。
執行猶予を得たいとお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所弁護士までご相談ください。
(愛知県警察熱田警察署への初回接見費用:3万5900円)

岐阜県で出会い系サイトで児童誘引事件 性犯罪に強い弁護士

2016-03-14

岐阜県で出会い系サイトで児童誘引事件 性犯罪に強い弁護士

Aは,インターネット上のいわゆる出会い系サイトにおいて,下記の書き込みをそれぞれ行った。
・JCで誰か僕とHしてくれる人いませんか
・JCで誰か¥3で会ってくれる人いませんか
その後,その書き込みが出会い系サイト規制法違反の疑いがあるとして,Aは岐阜県警察中津川警察署の警察官により事情を聴かれることとなった。
Aは,逮捕されたりしないだろうか不安になり,東海地方で性犯罪に強いと評判の弁護士に相談することにした。
(フィクションです)

~出会い系サイト関連犯罪~

出会い系サイト規制法は,出会い系サイトの利用に起因する児童買春その他の犯罪から児童を保護し,もって児童の健全な育成に資することを目的としています。
ここでいう「児童」とは,18歳未満の少年少女のことを指します。

この法律では,出会い系サイトの掲示板に児童を相手方とする異性交際を求める書き込みをすること(禁止誘引行為)は禁止されています(6条)。
具体的には,
・児童を性行等の相手方となるように誘引する書き込み
・人を児童との性行等の相手方となるように誘引する書き込み
・対償を供与することを示して,児童を異性交際の相手方となるように誘引する書き込み
・対償を受けることを示して,人を児童との異性交際の相手方となるように誘引する書き込み
・「性行等」や「対象の供与」が含まれていない児童にかかわる異性交際を誘引する書き込み
の5つが対象です。

この禁止誘引行為に違反した者は,5番目を除いて,100万円以下の罰金に処せられます。
また,「JC]とは女子中学生の,「H」は性行等の,「¥」は円を表す記号であり金銭の意味を表します。
(愛知県警察のHPを参考にしました。)

そうすると,Aの行った書き込みはそれぞれ
・女子中学生で誰か僕と性行為してくれる人はいませんか
・女子中学生で誰か3万円で会ってくれる人いませんか
との内容になります。
それらはそれぞれ上記のうちの1番目と3番目に当たるものと考えられます。
したがって,Aの出会い系サイトでの書き込みは,出会い系サイト規制法違反の行為に当たり,100万円以下の罰金に処せられる可能性があります。

あいち刑事事件総合法律事務所弁護士は刑事事件専門であり,出会い系サイト規制法違反等といった児童を対象とした性犯罪についての弁護活動も多数承っております。
自身の行った掲示板への書き込み行為がどうやら犯罪行為に当たるかもしれないとお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所弁護士までご相談ください。
(岐阜県警察中津川警察署への初回接見費用:4万5960円)

愛知県半田市で大麻取締法違反事件 取調べに強い弁護士

2016-03-13

愛知県半田市で大麻取締法違反事件で逮捕 取調べに強い弁護士

Aは,自宅で大麻を所持,使用していたとして,愛知県警察半田警察署の警察官により逮捕された。
その後,Aは勾留され,長期間の取調べを受けることとなった。
Aは,自分が大麻を売人から購入し,使用していたことは素直に認め,反省していた。
しかし,取調官の追及は,厳しさを増してきた。
Aは,取調官は不当に重い罪を自分に着せようとしているのではないかと思い始めた。
そこで,Aは取調官に対して「これ以上無駄な追及はやめてくれ」と頼んだが,取り付く島もなかった。
Aは,このままでは自分は罪を認めているにもかかわらず,不当に重く処罰されるのではないかと心配し,弁護士に相談することにした。
(フィクションです。)

~取調べの対応方法~

この場合,Aの取り得る手段の一つとして想定されるのが,黙秘権の行使です。
黙秘権とは,被疑者が取調べ等で不利益を被らないために,終始沈黙をすることが認められた権利をいいます。
黙秘権を行使することによって,捜査機関に対し正確な調書を作成させる圧力が生じる等のメリットが考えられます。
Aは,今まさに厳しく追及されているところですから,これを避け,正確な調書を作成させるために黙秘権を行使するメリットが妥当します。

他方,黙秘権を行使することによって,被害者の処罰感情が悪化したり,本来は起訴猶予などで済む事件も悔悛の情がないとして起訴されうる等のデメリットが考えられます。
しかし,通常薬物犯罪は被害者のない犯罪ですし,また,Aは自分の罪を素直に認め,反省しているので悔悛の情がないとはいえません。
黙秘をすることなくいつまでも受け身のままで取調べを受けていては,そのうち誘導的に矛盾追及に屈しかねません。
そこで,弁護士に相談し,戦略を立てるべきです。
(厳選 刑事事件弁護士ナビの内容を参考にしました。)

あいち刑事事件総合法律事務所弁護士は刑事事件専門であり,黙秘権行使のための弁護活動も多数承っております。
捜査官の取調べによって,このままでは自分に不利益な方向で供述をしてしまいそうとお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警察半田警察署への初回接見費用:3万8500円)

三重県で盗品等保管事件 無罪主張に強い弁護士

2016-03-12

三重県で盗品等保管事件 無罪主張に強い弁護士

Aは,職場の同僚であるBから,ナンバープレートを預かって欲しいと頼まれたため,これを引き受けることにした。
Bから保管を頼まれたナンバープレートは,決して少なくない枚数ではあった。
しかし,業務の関係から,多数のナンバープレートも扱うこともあるのだろうと思い,特に気にすることはなかった。

その後,Bは窃盗罪三重県警津南警察署の警察官に逮捕された。
BがAに預けたナンバープレートは,盗難車から取り外したものだったのである。
Bは,証拠を隠滅する意図でAにナンバープレートの保管を依頼することにしたのであった。
警察官は,Aがナンバープレートを盗まれたものと知った上で保管していたのではないかと疑い,盗品等保管罪の容疑でAを逮捕した。
Aは,選任した弁護士に対して,Bが窃盗を行ったことや,ナンバープレートが盗まれたものであることは知らなかったと述べている。
(フィクションです。)

~盗品等保管罪で無罪~

盗品等を盗品等であることを知りながら保管した場合,盗品等保管罪が成立します(刑法256条2項)。
盗品等保管罪の刑罰は,十年以下の懲役及び五十万円以下の罰金となります。
ここでいう「保管」とは,委託を受けて現実に保管を開始したことを要します。
BがAに保管をお願いしたナンバープレートは,盗難車の物ですから,盗品です。

確かに,AはBの依頼を受けて盗品であるナンバープレートを保管していたようです。
しかし,
・業務の関係で預かるだけだろうと思い引き受けたという事実
・Bが窃盗を行ったことやナンバープレートが盗まれたものであることは知らなかった旨の供述
から考えると,Aはナンバープレートが盗品であることを知りながら保管したわけではなさそうです。
したがって,Aはナンバープレートが盗品であることについて認識(故意)がなく,犯罪は成立しない(無罪)のではないかと考えられます。

あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり,無罪主張のための弁護活動も多数承っております。
預かったものが盗品だったらしく,このままでは盗品等保管罪に問われそうとお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(三重県警察津南警察署への初回接見費用:4万4100円)

愛知県で強要被疑事件 不起訴に強い弁護士

2016-03-11

愛知県で強要被疑事件 不起訴に強い弁護士

愛知県で会社経営するAさんは、40人の社員を抱えています。
営業担当の社員Vさんが、3ヵ月間で複数回に渡り無断遅刻や無断欠勤を繰り返し、会社への評判を悪くしていることに悩んでいました。
平謝りをするVさんに何とか自覚を持ってもらいたいと思い、謝罪文の提出と全社員が参加する朝礼でそれを読み上げさせることにしました。
そうすれば、Vさんの行動や態度が改められるだろうと思ったからです。
VさんはAさんに「指示に従ってもらえなければ、解雇する」とも言われていたので、Aさんの指示通り謝罪文を提出し、朝礼で読み上げました。

数日後、Aさんのもとに愛知県警愛知警察署の刑事がやってきました。
「Vさんに対する強要罪の疑いで事情を聞かせてほしい」と任意同行を求められました。
Aさん自身は、経営者として指示したことが、犯罪にあたるとは全く思っていませんでした。
自分に非があるのかどうか、刑事事件を専門に扱うあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士に相談しました。
(フィクションです)

~朝礼で謝罪文を読ませたら、強要罪になるのか?~

強要罪は、刑法の223条に定められた犯罪です。
・生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、
・人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者
を罰しています。
法定刑は、三年以下の懲役です。
とあります。

上記のAさんのケースで強要罪が成立するか、条文に照らして考えてみます。
「指示に従ってもらえなければ解雇する」という発言は、Vさんに対する脅迫にあたると考えられます。
そして、謝罪文を書かせた上、朝礼で読み上げさせるという行為が、本来義務のないことを行わせる行為にあたると考えられます。
したがって、Aさんの行為は、強要罪にあたる可能性が高いと言えます。

強要罪の刑罰は懲役刑のみです。
起訴されて有罪とされてしまえば、罰金刑などに比べて重い刑が科せられます。
しかし、統計を見る限り、強要罪などの起訴率は約4割です。
残りの約6割は不起訴になっています。

不起訴になるためには、一般的に弁護士による示談交渉などが求められます。
ただ、実際には様々な状況が考えられますから、個別のケースに応じて、適切に迅速に対応する必要があります。
あいち刑事事件総合法律事務所弁護士は、刑事事件専門であり、不起訴を獲得するための弁護活動も多数扱っております。
不起訴を獲得して有罪を回避したいと思われる方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警愛知警察署への初回接見費用:3万8500円)

名古屋市中区で過失傷害事件で逮捕 告訴取下げに強い弁護士

2016-03-10

名古屋市中区で過失傷害事件で逮捕 告訴取下げに強い弁護士

地下鉄栄駅から徒歩10分ほどの場所に勤める会社員のAさん。
勤務先までの移動時間を少しでも短縮させようと、栄駅からキックボードで会社に向かっていました。
通勤時間帯ということもあり、歩道には会社へ急ぎ向かう人が多くいました。
急いでいたAさんのふとした不注意から、歩道を歩いていたVさんに衝突、転倒させ病院で治療が必要なケガを負わせてしまいました。
急いで逃げてしまおうと思ったAさんでしたが、思いとどまりました。
まずは、その場から刑事事件に強いあいち刑事事件総合法律事務所に電話をすることにしました。
(フィクションです)

~過失傷害罪・重過失致傷罪~

Aさんが不注意でVさんにケガを負わせてしまったことについては、過失傷害罪又は重過失傷害罪が問題となります。
過失傷害罪で有罪判決を受ければ、30万円以下の罰金または科料の範囲で刑罰が科されることになります。
重過失傷害罪の場合は、5年以下の懲役もしくは禁錮又は100万円以下の罰金に処せられる可能性があります。
なお、過失傷害罪が問題となる場合は、被害者等の告訴がない限り、刑事裁判に至ることはありません。

ところで、キックボードは、法律上”遊具”にあたるという理解が有力です。
交通の手段である乗り物(車両等)とは、違うということです。
こうした理解を前提にすれば、仮に上記の例でAさんが現場から逃げてしまっても、「ひき逃げ」にはあたらないことになります。
ただし、別の犯罪にあたる可能性は否定できません。

過失傷害罪の起訴を逃れるためには、Vさんへの誠意ある謝罪と告訴取り下げに向けた素早い弁護活動が求められます。
あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門であり、告訴取り下げとした事件を多数扱ってきました。
告訴取り下げに向けた弁護活動を求めておられる方は、あいち刑事事件総合法律事務所弁護士までご相談ください。
(愛知県警中警察署への初回接見費用:3万5500円)

名古屋市で不正アクセス禁止法違反事件で逮捕 不起訴に強い弁護士

2016-03-09

名古屋市で不正アクセス禁止法違反事件で逮捕 不起訴に強い弁護士

Aは,元交際相手Vが所有する,勤務先の会社のIDとパスワードを不正に保管したとして,愛知県警名東警察署の警察官により不正アクセス禁止法違反の容疑で逮捕された。
警察によれば,AはVと飲食店へ行った際,Vがトイレで席を外したスキに,Vの手帳からメールアカウント等のIDやパスワードを入手した。
これを用いて,各サイトを閲覧したとのことであった。
Aは,Vから別れを切り出されたことが許せず,浮気をしていないかとVの行動を把握したいがためにしてしまったと容疑を認めている。
(日本経済新聞2012年9月14日配信記事を参考にしました。但し地名・警察署名等は変更してあります。)

~不正アクセス禁止法とは~

不正アクセス禁止法は,不正アクセス行為を禁止するとともに,これについての罰則等定めることによって,高度情報通信社会の健全な発展に寄与することを目的とする法律です。
同法は,不正アクセス行為の用に供する目的で,アクセス制御機能に係る他人の識別符号を取得してはならないと定めています(法4条)。
そして,これに違反した場合には,一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金の刑に処せられます(法12条1号)。
要するに,他人のIDやパスワードを不正に取得することは,法律で罰せられることになります。

Aの行為は,Vの行動を把握したいという目的のもと,VのIDやパスワードを不正に保管する行為ですから,不正アクセス禁止法違反の行為です。
もっとも,Aが自分のやったことを素直に反省して更生を誓ったり,Vとの間で示談を済ませれば,不起訴処分を獲得への途も開けてくるでしょう。
あいち刑事事件総合法律事務所弁護士は刑事事件専門であり,不起訴処分獲得のための弁護活動も多数承っております。
不正アクセス禁止法違反の行為をしてしまったが,不起訴を得たいとお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警察名東警察署への初回接見費用:3万7100円)

愛知県中村区の弁護士 過失運転致傷事件で逮捕

2016-03-08

愛知県中村区の弁護士 過失運転致傷事件で逮捕

今回は、法律相談過失運転致傷事件をテーマにブログを書こうと思います。

~法律相談回避の傾向~

実際に事件が起きてしまっても、弁護士法律相談すべきかどうか迷う方は多いです。
特にご自身が起こしてしまった事件の内容について争いがない場合は、
・弁護士に相談しても意味がない
・弁護士に相談することに引け目を感じる
と考えてしまい法律相談しない傾向があるようです。

~過失運転致傷事件の量刑相場~

■罰金刑の相場
過失運転致死傷罪の罰金の相場があるのかという疑問があるかもしれません。
しかし、過去の事案をみますと、
・示談の成否
・生じた怪我の程度
・自動車の種類
などにより、罰金額に関するある程度の目安を知ることができます。
具体的には、生じた怪我が数週間程度であり、また示談もできていれば、罰金額は30万円~40万円前後となっています。
他方、怪我が1か月を超えていたり、大型ないし貨物自動車での事故であったりしますと、罰金額は50万円以上となる傾向があります。

■過失運転致傷事件の類型別相場
公判請求された場合、過失運転致死傷罪の量刑相場はどのようなものとなるのでしょうか。

・過失運転致死傷罪のみで起訴された場合
過失運転致傷死罪のみで起訴されている場合は、懲役刑ではなく、禁錮刑が選択される場合が多いです。
初犯であれば執行猶予付きの有罪判決がほとんどと言えるでしょう。

・道路交通法違反の罪も加わる場合
過失運転致傷だけでなく、飲酒運転やスピード違反などの道路交通法違反も併せて起訴されている場合は、当然その分刑事責任が重くなります。
そのため、禁錮刑ではなく懲役刑が科されるようになります。
ただし、初犯であれば執行猶予付きの有罪判決となることが多いです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の弁護士事務所です。
迷っているなら、まずはお電話ください(0120-631-881)
事務所の場所は、愛知県警中村警察署の近くです。
(愛知県警中村警察署の初回接見費用:3万3100円)

岐阜市で建造物侵入事件 早期に社会復帰させる弁護士

2016-03-07

岐阜市で建造物侵入事件 早期に社会復帰させる弁護士

A(会社員,男性)は,岐阜市内の私鉄駅構内の女子トイレに侵入したとして,岐阜県警羽島警察署の警察官により現行犯逮捕された。
そこで,Aはすぐに東海地方において刑事事件に強いと評判の法律事務所弁護士に事件を引き受けてほしいと相談することにした。
Aによれば,Aは職場の忘年会に出席し酒に酔って帰宅する途中,駅構内の無人の女子トイレに侵入したとして逮捕されたというものであった。
当時Aは酒の勢いも相俟って,女子トイレに入ってしまったかもしれないことは覚えており,軽率な行動をしてしまったと反省している。
しかし,Aを取り調べる警察官は,Aは実はのぞき見をする目的で立ち入ったのではないかと怪しんでおり,厳しい追及をしている。
Aは,職場に知られて解雇されたくはないし,これ以上取調べが続けば,社会復帰へ大きな障害が生じると恐れている。
(フィクションです)

~建造物侵入罪~

刑法は,正当な理由がないのに建造物に侵入した場合,建造物侵入罪として3年以下の懲役又は10万円以下の罰金を定めています。
侵入とは,居住者又は看守者の意思に反して立ち入ることを指します。
女子トイレは普通は女性しか使わないことが想定されます。
男性であるAが何の理由もなく立ち入る行為は看守者の意思に反するとして侵入に当たり,よって建造物侵入罪が成立するといえるでしょう。

~のぞき目的か・・・~

Aのように,酒の勢いで女子トイレなどに侵入してしまったという法律相談は,時々あります。
男性が,女子トイレに立ち入るには何らかの理由があるんだろうと見られることも無理はないでしょう。
その一つの理由として,のぞき見の目的ではないのかと疑われることも自然なことだと思います。
また,軽犯罪法は,正当な理由がなくて便所をひそかにのぞき見た者を刑罰の対象としています。

もっとも,Aの立ち入り行為はAの言う通り軽率な行動に過ぎません。
つまり,のぞき見や盗撮の目的で女子トイレに侵入したわけではなく,単に立ち入ってしまったにすぎません。
また,そもそも当時Aの酔いの程度によっては,責任能力が認められない可能性もあります。
したがって,弁護士としては,Aに対する身柄拘束を即座に取りやめ釈放するように働きかける活動をすることが考えられます。

あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり,早期に社会復帰させるため身柄の釈放を求める弁護活動も多数承っております。
これ以上身柄が拘束されると会社にばれて解雇されかねない方がお身内の方は,あいち刑事事件総合法律事務所弁護士までご相談ください。
(岐阜県警岐阜羽島警察署への初回接見費用:3万9400円)

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