Archive for the ‘少年事件’ Category
名古屋市内の窃盗事件 少年事件・少年犯罪に強い弁護士
名古屋市内の窃盗事件 少年事件・少年犯罪に強い弁護士
名古屋市名東区在住15歳男子高校生Aくんは、愛知県警昭和警察署によって窃盗の容疑で逮捕されました。
同署によると、高校生仲間4人で昭和区内の商業施設に設置された自動販売機に火を付けて釣り銭を盗んだようです。
この手口は、スマートフォンでインターネット上に投稿された動画を閲覧して知ったそうです。
今回の事件は、11月25日(火)の京都新聞に掲載されたニュースを基に作成しています。
なお、地名、警察署名は変えてあります。
~弁護士を通じて少年院に入らないための活動~
警察の捜査を受けた少年事件で犯罪の疑いがあると判断されたものは、すべて家庭裁判所に送られ、審判を開くか否かの調査を受けることになります。
警察に逮捕された子供を少年院に入らせないためには、
・少年審判が開かれないようにする
・少年審判が開かれたとしても不処分又は少年院送致以外の保護処分を得る
ことが必要となります。
そのためには、弁護士を通じて、以下のようなことを主張していきます。
・家庭裁判所に対して、容疑をかけられている非行事実が存在しないことを主張する
・非行事実が存在するとしても事件が軽微で、子供の現在の性格や環境に照らして再び非行を行う危険性がないことを主張する
これらの主張を行うためには、少年事件・少年犯罪に強い弁護士を通じて、事前に十分な準備と環境調整を行う必要があります。
また、被害者保護が重視される昨今では、被害者への被害弁償、示談締結も少年院に入らないための弁護活動として有効です。
窃盗罪、少年事件でお困りの方は、少年事件・少年犯罪に強い愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せ下さい。
名古屋市の殺人未遂事件 少年事件に強い弁護士
名古屋市の殺人未遂罪事件 少年事件に強い弁護士
名古屋市千種区在住男子高校生Aさん(17)は、殺人未遂罪の疑いで愛知県警千種警察署に現行犯逮捕されました。
愛知県警千種警察署によると、Aさんから「母親がけがをしています。背中とか頭とか。僕がやりました。包丁で」と119番通報があったそうです。
この少年の50代母親は、大けがをし、市内の病院に運ばれて集中治療室で手当を受けたそうです。
少年は両親と3人暮らしで、当時、父親は不在でした。
この事件は、実際のニュース(NHKニュースほか)をもとに作成しています。
地名、警察署名は変えてあります。
~少年事件とは~
少年事件とは、捜査対象者が20歳未満の少年・少女である事件いいます。
今回の事件も、Aさんは17才高校生であることから少年事件の事案となります。
なお、事件当時20歳未満であっても家庭裁判所の審判が開かれる時に20歳になっていた場合には、成人の刑事事件として扱われます。
少年事件は、少年法等の適用があるため、成人の刑事事件と比べて手続きや処分に大きな違いがあります。
・成人の刑事事件→裁判手続によって罪の有無及び刑罰の内容が決められる
・少年事件→家庭裁判所の審判手続によって少年の保護処分が決められる
~刑事事件・少年事件に強い弁護士とは~
弁護士といっても、すべての弁護士がすべての分野に精通しているわけではありません。
それは医師が、脳外科、消化器内科などといった専門分野に分かれていることと同じです。
そのため、弁護士を選ぶ際にも、その弁護士が日頃どのような分野の法律問題を扱い、得意としているかを調べることが重要となっていきます。
当然、刑事事件・少年事件を依頼する場合、刑事事件・少年事件を専門とし、得意とする弁護士に依頼するのが得策です。
殺人未遂罪でお困りの方は、刑事事件・少年事件の経験が豊富な愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にお任せ下さい。
名古屋の少年事件 公務執行妨害罪で少年院送致させない弁護士
名古屋の少年事件 公務執行妨害罪で少年院送致させない弁護士
名古屋市中川区在住のAくん(18歳)は、北名古屋市内の路上で、他の少年たちと一緒に、原動機付自転車に乗った状態で、パトカーに石を投げつけ、警察官の職務を妨害しました。
Aくんは後日、愛知県警西枇杷島警察署に「公務執行妨害罪」の容疑で逮捕されました。
Aくんのご家族が弁護士事務所に無料法律相談に来て、「愛知少年院に行くことだけは回避してほしい。」とお願いしています(フィクションです)。
~少年事件の処分~
少年事件は、すべて家庭裁判所に送られます。
その後、家庭裁判所が審判開始を決定すると、審判の中で少年の処分が決まります。
具体的には、
・不処分
・保護処分
・検察官送致
のいずれかの決定がなされます。
そして、保護処分には、
・保護観察処分
・児童自立支援施設・児童養護施設送致
・少年院送致
の3つの処分があります。
少年院送致処分が下されると少年は少年院に送られ、自宅に帰ることが出来ません。
学校や職場を長期間休まなければならなくなり、退学処分・解雇処分などの不利益処分を受ける危険が高くなってしまいます。
ですので、少年院を回避することが少年事件における重要な弁護活動の一つとなるのです。
少年院送致を回避するには、不処分又は少年院送致以外の保護処分を獲得する必要があります。
~少年院を回避する弁護活動~
身に覚えがないにも関わらず非行の容疑をかけられている場合には、非行事実が存在しないことを主張します。
他方、非行事実について認めている場合には、
・再び非行に走ることのない環境調整が整っていること
・少年が深く反省していること
等を主張します。
少年が再び非行に走ることのない環境調整が整っていることは、
・身元引受人(両親等)がいること
・釈放後、少年を受け入れてくれる受け入れ先があること
・就労先が決まっていること
・暴走族などとの交友関係を断ち切り今後交友する可能性がないこと
等の事情を主張していくことになります。
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所では、少年・少女が少年院に行くことなく更生できるという事を説得的に主張していきます。
大切なお子様が公務執行妨害事件を起こし逮捕されたら、刑事事件・少年事件のみを取り扱う愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所までご相談ください。
名古屋の少年事件と痴漢事件 少年事件で否認!冤罪と戦う弁護士
名古屋の少年事件と痴漢事件 少年事件で否認!冤罪と戦う弁護士
名古屋市中川区在住の大学生A君(18歳)は、痴漢(迷惑防止条例違反)容疑で愛知県警中川警察署に逮捕されました。
被疑事実は、A君が通勤途中、Vさんの下半身を下着の上から触ったというものです。
A君のご両親から初回接見サービスの依頼を受けた刑事事件専門の弁護士が、A君のもとへ接見に向かいました。
Aくんは「自分は無実だ。助けてくれ。」と事件を否認しています(フィクションです)。
~冤罪阻止!少年事件の冤罪と戦う弁護士~
冤罪を生み出しては絶対にいけません!!
刑事事件・少年事件専門で否認事件も数多く取り扱ってきた愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所では、以下のような弁護活動を行います。
◆頻繁に少年と接見します。
弁護人による接見は、
・取調べなどの法的アドバイスをすることで、不利な証拠を阻止する
・少年を励まし精神的支えになる
という効果があります。
特に、少年事件の対象である少年・少女は心身発達が未熟なため、連日の取調べに屈し、虚偽自白をしてしまう可能性が髙いです。
ですので、弁護士によるアドバイスや励ましがとても大切なのです。
少年・少女にも分かりやすい言葉でアドバイスをします。
また、少年から取調の様子等を聞き、取調べが適切に行われているかの確認をすることも重要です。
仮に、不当な取調べが行われている場合は、検察官・警察官に対して直ちにやめるよう申し入れます。
◆少年の言い分を裏付ける証拠の収集・検討
否認事件の場合は、少年の言い分をきちんと聞いた上で、少年の言い分を裏付けるための証拠を収集することが必要となります。
そして、犯行当日のアリバイや真犯人の存在を示す証拠を提出したり、少年による犯行であることを立証する十分な証拠がないことを指摘する必要があります。
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所では、刑事事件・少年事件専門の弁護士が、少年やそのご家族に寄り添い、審判不開始又は審判が開始されても不処分の獲得に向けて尽力します。
大切なお子様が身に覚えがないにもかかわらず痴漢の容疑をかけられてしまったら、すぐに愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所までご相談ください。
まずは、初回無料法律相談又は初回接見サービスをご案内いたします。
名古屋の少年事件弁護士 共同危険行為で中村警察署が逮捕
名古屋の少年事件弁護士 共同危険行為で中村警察署が逮捕
名古屋市中村区在住の高校生Aくん(17歳)は、仲間ともに中村区の道路をバイクで走り、信号無視や蛇行運転するなどの暴走行為をしました。
愛知県警中村警察署少年課は、Aくんらの暴走行為の際に撮った写真が証拠となり、Aくんは愛知県警中村警察署に「道路交通法違反(共同危険行為)」の容疑で逮捕されました。
そして、Aくんの事件は名古屋家庭裁判所に送致され、審判開始決定がされました。
Aくんのご家族が、弁護士事務所に無料法律相談に来ました(フィクションです)。
~少年審判~
審判が開始されると、家庭裁判所は、少年審判を通じて、
・不処分
・保護処分(保護観察、児童自立支援施設・児童養護施設送致、少年院送致の3つの処分)
・検察官送致
のいずれかの決定を行います。
保護処分のうち、少年院送致や児童自立支援施設処分が下されると少年は自宅に帰ることが出来ません。
学校や職場を休まなければならないのです。
ですので、弁護士は、保護処分のうち保護観察の獲得を目指し弁護活動をすることが大切になります。
~保護観察処分を勝ち取るための弁護活動~
◆家庭裁判所調査官・裁判官への働きかけ
家庭裁判所調査官は、少年に関する調査を行い、少年の処遇について意見を述べることができます(少年法8条参照)。
そして、調査官の処遇意見は、裁判官による審判に大きな影響を与えます。
ですので、弁護士は調査官に対しても働きかけることが必要です。
◆少年の環境調整
少年の要保護性が解消されたと主張するには、少年をとりまく環境を調整することが必要です。
・保護者の関係の調整
・就業先の開拓
学校に通っていない少年の場合は、きちんとした仕事をもつことが更生の道へとつながります。
・帰住先の確保
保護者のいない少年や保護者との折り合いが悪いなど少年を家庭に戻せない事情がある場合は、審判後の帰住先を確保することが重要です。
・非行仲間との交友関係改善
暴走族に加入していたことが非行の原因の一つといえる場合は、暴走族を脱退し交友関係を断ち切ることも更生へとつながります。
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、少年の更生を強く願っています。
非行原因の分析や少年の環境調整を適切に行い、保護観察処分を獲得できるよう努力します。
大切な子供さんが共同危険行為を起こしてしまったら、少年事件に特化した愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所までご相談ください。
愛知県東海市の少年事件で逮捕 観護措置決定を阻止する少年事件専門の弁護士
愛知県東海市の少年事件で逮捕 観護措置決定を阻止する少年事件専門の弁護士
愛知県東海市在住のAくん(17歳)は、Vさんとの別れ話に納得できず、復縁の話をするため、Vさん宅に侵入しました。
Aくんは、「住居侵入」の容疑で愛知県警東海警察署に逮捕されました。
Aくんのご家族が弁護士事務所に無料法律相談に来て、「もうすぐAくんの学校が始まる。だから、早くAくんを外に出してほしい」と訴えています。(フィクションです)。
~留置場・少年鑑別所から少年を出すための活動~
少年事件で少年の身柄を解放するため、
・勾留の決定を阻止する
・観護措置の決定を阻止する又は観護措置決定を取消す
の弁護活動が挙げられます。
~観護措置の決定を阻止する又は観護措置決定を取消す弁護活動について~
◆観護措置について
事件を受け取った家庭裁判所は、審判を行うため必要があるときは、観護措置決定をすることができます。
家庭裁判所が観護措置を決定すると、少年は少年鑑別所に収容されてしまいます。
観護措置がとられなかった場合は、その場で釈放され帰宅できます。
◆観護措置の期間
観護措置の期間は、通常4週間程度ですが、一定の事件で証拠調べが必要な場合は最長8週間、収容されます。
このように観護措置決定がされると、少年は長期間、学校や会社を休まなければならなくなるので、退学や解雇に追い込まれる危険が高くなってしまいます。
ですので、不必要・不当な観護措置が取られないよう弁護活動することが重要です「。
◆観護措置決定を阻止する又は取消す弁護活動
・観護措置をする必要性がないことを家庭裁判所に働きかけます。
観護措置をする必要性がないことを記載して意見書を提出したり、裁判官に直接働きかけたりして、観護措置決定をしないよう働きかけます。
観護措置決定が不当と判断した場合は、異議申立てを行います。
・少年と接見をします。
観護措置決定は、裁判官が少年と面会・尋問したうえで行います。
ですので、裁判官との面会・尋問前に、少年に観護措置の手続や対応方法について説明します。
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、少年・少女の更生を強く願っています。
そして、退学や解雇などの社会的制裁によって少年・少女の更生が妨げられることのないよう全力を尽くします。
お子様が住居侵入事件を起こし逮捕された場合は、少年事件の釈放に強い愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務までご相談下さい。
岐阜の少年事件 脅迫事件で少年を逮捕 少年のもとへ初回接見に向かう弁護士
岐阜の少年事件 脅迫事件で少年を逮捕 少年のもとへ初回接見に向かう弁護士
岐阜県多治見市在住の高校生Aくん(17歳)は、脅迫の容疑で岐阜県警多治見警察署に逮捕されました。
逮捕容疑は、Aくんが元交際相手の女性Vさんに復縁を迫るため、「別れたらVさんを殺して俺も死ぬ」等のメールを数回送ったというものでした。
事件の詳細等を把握できないAくんのご両親は、愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所の初回接見サービスを利用しました。
弁護士が、早速Aくんのもとへ初回接見に向かいました(フィクションです)。
~少年との面会~
逮捕の期間(最長72時間)は、保護者といえども少年と面会することは出来ません。
勾留又は勾留に代わる観護措置の期間は、基本的に面会できます。
ただし、面会日時や面会時間、面会態様について制限があります。
他方、弁護士であれば・・・
・逮捕の期間中も含め、いつでも面会できます!
・面会日時や面会時間、面会態様について制限はありません!!
~逮捕直後の接見のメリット~
◆取調べなど対応方法を知ることができる
少年事件であっても、取調べ等の捜査が行われますが、逮捕直後の取調べが特に重要です。
重要な取調べに適切に対応するため、弁護士からアドバイスをもらうのが得策です。
対応方法が分からず虚偽の自白をしてしまう場合もあり、「早く弁護士をつけておけばよかった」という声を多く耳にします。
◆不安を軽減できる
少年は突然の逮捕に動揺し、不安でいっぱいです。
しかも、逮捕直後は支えである両親に会うことができません。
弁護士が、少年を励ますことで不安を和らげることができます。
◆ご家族が、事件の詳細や少年の状況をいち早く把握できる。
ご家族の方も、大切な子供さんの突然の逮捕に不安でしょう。
また、事件の詳細まで警察が答えることは稀ですので、事件詳細を把握できず不安が一段と大きいはずです。
しかも、逮捕直後は面会できません。
弁護士に依頼すれば、事件の詳細はもちろん今後の流れ等をいち早く把握できます。
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、初回接見サービスを行っています。
刑事事件・少年事件専門の弁護士が、少年・少女に取調対応等についてアドバイスを提供します。
もちろん、ご家族の方への報告も丁寧に行います。
大事な子供さんが刑事事件で逮捕されたら、一刻も早く愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所までご相談ください。
名古屋の少年事件 少年事件における早期釈放を獲得する弁護士
名古屋の少年事件 少年事件における早期釈放を獲得する弁護士
名古屋市中川区在住のAくん(17歳)は、千種区の路上を歩いていたVさんのバッグをひったくりました。
防犯カメラの映像が決定的となり、Aくんは、愛知県警千種警察署に「窃盗」の容疑で逮捕されました。
Aさんのご家族が弁護士事務所に無料法律相談に来ました(フィクションです)。
~少年事件における逮捕直後の弁護活動~
少年事件であっても、要件を満たせば成人と同じく、被疑者として逮捕・勾留されます。
逮捕・勾留中は捜査機関による取調べ等の捜査が継続して行われます。
少年事件の対象となる少年・少女は、心身共に未熟であるため、身体拘束を伴う捜査は大きな負担となります。
その未熟性ゆえに、意に反した供述をしてしまう危険も成人よりも大きいでしょう。
また、身体拘束期間が長引けば退学や解雇等の不利益処分がなされる可能性が高くなってしまいます。
そのような処分がなされると、少年・少女の更生の道が閉ざされてしまう危険があります。
ですので、逮捕後の少年事件においては
・身体拘束からの早期解放にむけた弁護活動
・意に反する供述調書を作成させないための弁護活動
が大切です。
◆早期解放に向けた弁護活動
・検察官に対する勾留請求しない旨の働きかけ
・裁判官に対する勾留決定をしない旨の働きかけ
・勾留が違法・不当であると判断した場合には、勾留決定に対する準抗告(不服申立て)
・検察官に対する勾留延長請求をしない旨の働きかけ
・裁判官に対する勾留延長決定をしない旨の働きかけ
・勾留延長決定に対する準抗告
◆意に反する供述調書を作成させないための弁護活動
・頻繁な接見
黙秘権や署名押印拒否権があることを説明するなどして、取調べの対応方法を詳しく説明することが大切です。
・違法不当な取調べがなされている場合には、止めるよう捜査機関に働きかける
接見で少年・少女から取り調べの様子を随時確認しつつ、違法・不当な取調べ(誘引や脅迫的取調べ等)がなされていると判断した場合は、抗議する必要があります。
◆その他・・
・接見禁止決定が出されているときは、接見禁止の解除申立てを行う
・被害者対応を行う
・帰住先や就労先の確保等に向けた活動
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所では少年事件に精通した弁護士が、少年とご家族に寄り添いながら弁護活動を行います。
大切なお子様が刑事事件を起こしてしまったら、少年事件に強い愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所までご相談下さい。
岐阜の少年事件 否認の少年事件の弁護活動 接見に向かう弁護士
岐阜の少年事件 否認の少年事件の弁護活動 接見に向かう弁護士
岐阜県岐阜市在住のAくん(16歳)は、窃盗の容疑で岐阜県警岐阜北警察署に逮捕されました。
Aくんのご家族から弁護の依頼を受けた弁護士が、早速Aくんのいる留置場へと向かいました。
Aくんは、「自分は窃盗なんてやっていない。身に覚えがない。どうしたらよいのか。」と事件を否認し、無実を訴えています(このお話はフィクションです。)
~少年事件で冤罪と戦う弁護活動~
◆頻繁に少年と接見を行う
少年事件であっても成人の刑事事件と同様、当然捜査のプロである警察官による厳しい取調べが行われます。
否認事件であればより威圧的な取調べがなされる危険性があります。
しかも、少年は心身発達が未熟なため、成人よりも容易に虚偽の自白をしてしまいがちだと思われます。
ですので、弁護士が少年に寄り添い、取調に屈することのないよう少年を励ますことが大切な弁護活動といえます。
黙秘権や署名押印拒否権、増減変更申立権の存在を丁寧に説明することも大切です。
また、少年を励ますだけでなく、少年から取調べ方法を聞き、取調べが適切に行われているかの確認をすることも重要です。
仮に、不当な取調べが行われている場合は、検察官・警察官に対して直ちにやめるよう申し入れます。
◆少年の言い分を裏付ける証拠の収集・検討
否認事件の場合は、少年の言い分をきちんと聞いた上で、少年の言い分を裏付けるための証拠を収集することが必要となります。
そして、犯行当日のアリバイや真犯人の存在を示す証拠を提出したり、少年による犯行であることを立証する十分な証拠がないことを指摘する必要があります。
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、冤罪事件の撲滅を強く願っています。
刑事事件・少年事件専門の弁護士が、少年やそのご家族に寄り添い、審判不開始又は審判が開始されても不処分の獲得に向けて尽力します。
大切なお子様が窃盗の疑いをかけられてしまったら、すぐに愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所までご相談下さい。
名古屋の少年事件 少年事件の釈放に強い弁護士
名古屋の少年事件 少年事件の釈放に強い弁護士
名古屋市中村区在住のAくん(14)は、同区内の公園で男子中学生Vくんに因縁を付けた上、暴行を加え負傷させました。
Vさんから被害届を受理した愛知県警中村警察署は、捜査を開始しました。
そして、捜査の結果、愛知県警中村警察署は、Aくんを「傷害」の容疑で通常逮捕しました。
Aさんのご家族が、逮捕の連絡を受けてすぐに弁護士事務所に無料法律相談に来ました。
(フィクションです。)
~少年の身柄拘束~
愛知県警察は、Aくんと類似した「傷害」容疑で少年(14)を9月3日に逮捕したと発表しました。
愛知県警の発表によると、逮捕された少年は、他の者らと共謀のうえ、名古屋市千種区内の公園及び同市守山区内の河川敷で男子中学生に因縁をつけたうえ、暴行を加えて負傷させたというものです。
少年事件であっても、成人の刑事事件と同様、逃亡や証拠隠滅のおそれがある場合には逮捕されます。
そして、裁判官が検察官による勾留請求を認めれば、少年は留置施設に10~20日の間収容されます。
ただ、裁判官が勾留に代わる観護措置を認めれば、少年は少年鑑別所に最大10日間収容されます。
~少年を留置場・鑑別所から出したい!!~
少年が傷害事件を起こし逮捕されてしまった場合は、逮捕に引き続く身柄拘束を阻止することが大切な弁護活動になります。
具体的には、
・勾留請求をしないよう検察官に働きかける
・勾留決定、勾留に代わる観護措置決定をしないよう裁判官に働きかける
・勾留決定を取消すよう準抗告を行う
などといった弁護活動をすることが可能です。
これらの弁護活動が成功すれば、少年は留置場・鑑別所から釈放されることになります。
ただ、成人の刑事事件であれば勾留されずに釈放されるような軽微な事件でも、心身鑑別や行動観察の必要性から少年鑑別所に入れられるケースが多く、少年の身柄解放は困難となっています。
しかし、少年事件に強い弁護士は豊富な知識と経験から、ケースに応じて柔軟かつ適切な対応をすることができます。
留置場や鑑別所からの釈放の実現可能性を高くすることが出来るのです。
未成年のお子様が傷害事件を起こしてしまったら、刑事事件・少年事件専門の愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所までご相談下さい。
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